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朔間兄弟の妹

第3話 - 朔間兄弟の妹

520

2022年04月04日

#あんスタ

#あんさんぶるスターズ

#朔間零

#朔間凛月

#あんスタ好きと繋がりたい

#妹

南雲鉄虎、結婚しよう。

ｶﾞﾁｬ

○○

失礼しま〜す♪

○○

（この怪しい棺桶か）

ﾊﾟｶｯ

○○

（うわ。ほんとにいた…）

○○

お兄ちゃ〜ん

零

……おや。我輩の妹に似た、かわいい嬢ちゃんがおるのう♪

○○

そりゃあ、妹だからね

零

くくく。冗談じゃよ

零

ところで○○。なぜそんなに濡れておるんじゃ

○○

ぷかぷかした♪

零

……深海くんの仕業か

○○

ん〜ん。助けてもらった

○○

青い炎は神秘の証〜。青い海からやってきた〜…♪

零

かわゆいの〜♪

零

じゃが、濡れたままだと風邪をひいてしまう

零

ほれ。お兄ちゃんのジャージを着ておくれ♪

零

我輩は向こうを見ておるから

○○

は〜い

○○

（げぇ〜。引っ付いて全然脱げない…）

○○

（うぅ寒い〜）

○○

終わった〜

零

ぶかぶかじゃのう

○○

あはは〜………

○○

………はぁ

零

（しょんぼりしておるのう…。そういえば、深海くんに助けてもらったと言っておったな）

零

（きっと嫌なことがあったんじゃろう）

零

ほぉれ○○。こっちへおいで

○○

……！

零

よ〜しよし♪

○○

……っう

○○

ぐすっ…

○○

（…俺ってこんな泣き虫だったっけ）

○○

お兄ちゃん…っ

零

ん～？

○○

凛月にぃに嫌われたっ…

零

おや、喧嘩でもしたのかえ

○○

う゛ん……っ

零

お主らが喧嘩など、珍しいのう

○○

お兄ちゃんにっ…会いたいって言っただけなのに゛

○○

い゛っぱい怒られた…っ

○○

お゛れ悪くな゛いのに

零

こぉれ○○。我輩はここにおるから落ち着くんじゃ

○○

…ぐずっ、はぁ……

零

良い子、良い子…♪

零

大好きなお兄ちゃんに怒られて辛かったのう

○○

っ…呆れられちゃった

零

それはないと思うぞい

○○

あ゛る

零

凛月は、昔から○○のことが大好きなんじゃから

○○

でも酷い゛こといっぱいっ…

零

それは我輩のことが嫌じゃからじゃよ

零

（およよよ…しくしく……）

零

…でも、こうしてお兄ちゃんに会えたじゃろう？

○○

ぐすっ……うん

零

お兄ちゃんに会えて、○○は嬉しくないのかえ？

○○

嬉しい…っ

零

なら、泣き止むがよい。かわいい顔に涙は似合わんぞい♪

○○

はぁっ……ぐすっ

○○

……すぐ泣く子でごめんなさい

零

そんなこと気にしておらんよ

○○

……

○○

…すう、すう……

零

おや。泣き疲れてしまったか

零

いつまでも赤子のような子じゃのう♪

零

おやすみ、○○

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

真緒

（そういえば今日は早帰りだったな）

真緒

（じゃあ、これで今日の授業は終わりかっ♪）

真緒

はぁ〜、疲れた…

真緒

お〜い、凛月〜

真緒

○○のとこ行くぞ〜？

凛月

ん〜…………

真緒

起きろってば凛月〜

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ

???

お〜い！サリ〜！

???

うるさいぞ明星

真緒

お〜、スバルたちか

真緒

相変わらず元気だな

???

あ〜、騒がしくてごめんね？衣更くん

真緒

いや。いつものことだし

真緒

それよりどうした？

スバル

あ〜そぼっ！

真緒

…はぁ？

北斗

悪いな衣更。何度も止めたんだが

真

ほんと、ごめんねっ

凛月

も〜……うるさいなぁ…

凛月

俺の睡眠の邪魔しないでよねぇ

真緒

起きたか凛月

真緒

悪い、おまえら。俺今から用事あるんだよ

北斗

なんだ、生徒会か

真緒

いや違うぞ

スバル

じゃあ俺らもついてっていい？

真緒

あ〜……

真

えぇっ、それはダメじゃないかなっ

真緒

…あんまり、うるさくするなよ〜？

真

って、いいの？！

スバル

さっすがサリ〜！

凛月

ま〜くん、こいつらも連れてくの？

真緒

多い方がいいだろ？

凛月

…○○、うるさいのは嫌いだけど

真緒

あはは。それは〜…

スバル

○○？

凛月

俺の妹

スバル

へぇ〜！

凛月

訳あって迷子かもしんないの

真

それは大変だね！？

真緒

だから今から、○○の教室に行こうとしてたんだ

スバル

じゃあ、早く行こっ！

北斗

ほんと落ち着きがないな

真緒

だな…

凛月

（うるさい……）

スバル

ここがその子の教室〜？

真緒

おう

スバル

よ〜しっ！失礼しま〜す！

真緒

ちょ、おい！

スバル

朔間○○出てこ〜い！

凛月

ほんっと、うるさいなぁ…

ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ

真

ちょっと明星くん！？みんなビックリしてるよっ？

翔空

あの、○○なら朝からいませんよ

凛月

あ。隣の席のやつ

凛月

俺の許可なく、名前で呼ばないでくれる〜？

翔空

え…すいません

真緒

あ〜悪いっ！大丈夫だからな！

真緒

失礼しました！

真緒

凛月、後輩を怖がらせるな…！

凛月

えぇ〜。俺が悪いの？

凛月

対して仲良くないくせに、名前で呼ぶからじゃん

北斗

すごい独占欲だな

真緒

はぁ〜…。おまえら頼むぞ〜？ほんと

スバル

ねぇ、次はどこに行く〜？

真緒

そうだな〜…

凛月

……もう兄者のところにいるんじゃないの

凛月

あれから結構、時間経ったんだし

真緒

とりあえず行ってみるか

スバル

お〜！

真

張り切ってるね…

スバル

よ〜し！今度こそ！

スバル

朔間○○っ、出てこ〜い！

真緒

その呼び出し方は何なんだよ…

零

……おや？

真緒

朔間先輩

零

こんな大勢で、どうしたのじゃ？

凛月

………ほらいた

零

○○を探しておったのかえ

零

凛月も、お兄ちゃんのところへおいで〜！

凛月

やめてください。警察に通報しますよ

零

なぜじゃ、凛月っ！お兄ちゃんじゃよ〜！

○○

………んん〜

○○

うるさい…

○○

俺の睡眠を妨げないで

零

おや。起こしてしまってすまんのう

零

おはよう、○○

○○

おはよ……

凛月

○○、俺じゃなくて？

○○

……私

凛月

うむ…♪

○○

…もう怒ってない？

凛月

（う～わ。何その顔、超かわいいんだけど）

凛月

うん。怒ってないよ〜

凛月

酷いこと言ってごめんね、○○

○○

…わがまま言ってごめんなさい

真

何があったか知らないけど、感動するねっ

真緒

一件落着だな

凛月

ていうか、なんで兄者のジャージなんか着てんの

○○

水浴びしてベタベタになったから…♪

真緒

…は？

○○

だから、ぷかぷかしてたんだって

零

深海くんに世話になったようじゃ

真緒

…全部、凛月の言った通りだったな〜

凛月

○○のことは俺がいちばんわかってるから…♪

零

我輩のこともわかっておくれ〜！

凛月

えっと……。どちら様ですか？

零

およよよ…。兄者と呼んでおったじゃろ〜

○○

それより今、何の時間？

真緒

もう帰れるぞ

○○

やった〜…♪

真緒

結局、ずっとサボってたな

○○

だって初日から色々ありすぎて疲れてたし

凛月

○○まで留年しないでね

○○

は〜い

真緒

よし。じゃあ帰るか

○○

ふぁ〜〜……。まだ眠い

○○

零にぃ〜、また遊びに来るね

零

今度は凛月とおいで…♪

凛月

俺は絶対行かないから

凛月

さようなら

零

凛月や〜……。めそめそ

○○

（仲直り出来てよかった〜）

○○

…………

○○

（でもやっぱり疲れた）

スバル

○○ってば眠そうだねっ！かっわいい〜！

真緒

危ないから階段で寝るなよ〜？

○○

じゃあ、おんぶ………

凛月

ま〜くんは俺のだし

凛月

俺も眠いから駄目〜………♪

真緒

おい、登ってくるな凛月

凛月

じゃ、おやすみ〜………すやすや♪

真緒

ったく…。起きてられるか？○○

○○

無理〜…………

スバル

じゃあ俺がおんぶする〜！

北斗

おまえじゃうるさくて眠れないだろ

真

それよりセクハラじゃないかなっ？

○○

もう誰でもいいから…………

スバル

ではでは、どうぞ！

○○

失礼する………

真緒

武士か、おまえは

スバル

わあ〜！軽〜い！

○○

うぅ〜……

○○

…回んないで。酔っちゃう

真緒

○○ほんとに大丈夫か…？

○○

……うるさいけど、こいつ体温高くて気持ちい〜…♪

スバル

でしょ〜☆

○○

というわけで、おやすみ〜…

真緒

（…朔間兄妹って、ほんっと似てるよな）

スバル

おやすみなさ〜い

北斗

やっと帰れるな

真

あはは…

他愛もない話をして

朔間家

真緒

凛月〜。家着いたぞ

スバル

○○も起きて〜！

○○

すや、すや……

凛月

んん……。おはよう、ま〜くん…

真緒

おはよ。もう降ろすぞ？

凛月

うん。ま〜くんありがとう……♪

真緒

おう

真

それにしても○○ちゃん、全然起きないね

北斗

相当疲れてるんだろうな

凛月

……いやぁ〜、いつもこんな感じだから

凛月

あとは俺に任せて、みんな帰っていいよ〜

スバル

あ〜…○○が〜……

凛月

○○は俺の妹だから

真緒

（すっかり、いつもの調子だな）

真緒

じゃあ俺らも帰るかっ

真

そうだね

北斗

騒がしくて悪かったな

凛月

ほんとだよ

スバル

○○寝ちゃってるけど、二人ともまったね〜！

真

また明日っ！

北斗

じゃあな

真緒

また明日！

凛月

じゃあね〜

○○

すう、すう………

凛月

（ぐっすり…）

凛月

（多分、俺が疲れさせちゃったんだよねぇ）

凛月

今日は、いっぱい甘やかしてあげないと…♪

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