みなさんこんにちは!とみとみです!
ついにこの作品の総いいねが2000をこえましたああ!! 毎度ありがとうございます!
最終回まで綺麗に終わらせていきたいと思いますので何卒応援お願いします!
それではいってらっしゃい!
凪の家
凪
救急用具など買ったことがなかったので何軒も店をはしごしてようやく買い揃えたためヘトヘトだった。
凪
黙って帰ってはなさそうだ。
凪
一応風呂場も確認するが電気は消えている。そのまま凪は自分のリビング的な場所に行くと、
玲王
凪
凪のベットに背中を預けて縮こまって寝ている玲王の姿があった。
凪
玲王の体に触れるとかなり冷えていた。すぐさま自分の布団を玲王にかけてやる。
凪
少し大きめのズボンの裾をまくると、玲王の足首が青く腫れていた。
凪
玲王
少し身動ぎをしたが起きる様子はない。そのまま湿布と包帯を持ってきて玲王の足を手当てした。
凪は玲王を起こさないように頬を優しく両手で包んで確認する。
凪
軽く消毒した後に頬に絆創膏を貼ってやる。大きな怪我はなかったのですぐに手当ては終わった。
凪
土砂降りの中で玲王を見つけた時はあまり見えなかったが、今は部屋が明るくてよく見える。
それが怪我による腫れではないことは凪にもわかった。
凪
凪は寝ている玲王を毛布ごと優しく抱き上げて自身のベットに寝かせた。
凪
流石に風邪を引くと思った凪は一旦風呂場に行くが、玲王のことが心配だったのですぐに済ませて戻ってくる。
玲王
凪
凪は寝ている玲王の顔を覗き込む。
玲王
凪
凪はサラサラの玲王の髪を優しく撫でる。すると、
玲王
凪
玲王
玲王はそう言うとまた小さな寝息を立て始めた。
凪
寝る支度をすぐに済ませた凪は玲王と一緒のベットに入る。
凪
凪は玲王にぐいっと体を寄せて後ろから抱きしめるような姿勢になる。
凪
玲王
凪
また玲王が身じろぎをしたので起きたのかと思ったがすぐにまた寝息が聞こえてきた。
凪
そのまま凪もすぐに眠りについた。
翌朝
玲王
先に目が覚めたのは玲王だった。
目が覚めると知らない天井が目に映った。そして自分が今寝ているベットも自分のものではないことに気づく。隣を見るとそこには、
凪
玲王
すぐ近くに凪の顔があった。よく見たら後ろから玲王のことを抱きしめながら、手も握っている。
玲王
慌てて周りを見回すとそこは凪の寝室だった。ベッド脇の窓にはカーテンがかかっていて外は見えないがかなり明るいので昼だろう。
玲王は昨日の記憶を掘り起こす。確か学校の階段から落ちた後、傘もささずに帰っているところで凪に出会い、そのまま連れてこられたのだったか。
そのあとシャワーを浴びてすぐ睡魔に襲われて床に座ったところで記憶が途切れている。寝てしまったらしい。
玲王
凪
玲王は急いで凪から離れようとするが、その拍子に凪が起きてしまった。
玲王
凪
寝ぼけ眼のままぼーっとした様子で玲王に話しかける。
玲王
凪
玲王は抱きしめられていた腕を振り払う。
玲王
凪
玲王は涙の膜が張っている目で凪を睨みつける。
玲王
しかしこんな空気では凪にありがとうと言えそうになかった。
玲王
玲王はベッドから降りて壁に寄りかかりながら立ち上がろうとする。しかし
凪
すぐに凪が立ち上がって引き止める。
玲王
凪
玲王
凪
そう言ってぎゅっと手を握る。
玲王
凪
グラッ……
玲王
その時凪の体が一瞬横に倒れかけた。
おかえりなさい!
もうあと2、3話くらいですね。新しい話も考えていきたいですね……
なんかアドバイスとかリクエストあればコメントでお伺いしたいです!
それではさようなら〜!
コメント
10件
リクエストかぁ…私今めっちゃ後に見てるからなー…個人的には潔玲とか好きだけど、地雷の人多いし…難しいよねぇ
あ、死んだ… マジ神すぎる!!続き待ってる!