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小夜時雨○○

えっと…希望ヶ峰学園について教えるね。


私立希望ヶ峰学園。


何百年もの歴史を持つ、各界の有名な人材を絶えず輩出てきた伝統のある学校だよ。


多くの分野の超一流高校生を集めて育成する、政府公認の超特権的学校なんだよ。


国の将来を担う希望を育てる事が目的で、


その名の通り、希望の学園と呼ばれるのに遜色ない。


希望ヶ峰学園の入学資格は2つ。


【現役高校生である事。】【各分野において超一流であること。】


新入生募集はしてなくて、学生からスカウトを受けた学生だけが入学できる。


そして今日がまさにその希望ヶ峰学園の入学式の日なんだ!

小夜時雨○○

(我ながら説明が長かった…)

???

…それではらあなた方もその超一流の学生なんですか?

前田

超一流か…ちょっと恥ずかしいんだけど、僕はそこまで大層じゃないよ。
紹介が遅れたね。僕は今回超高校級の幸運で希望ヶ峰学園に入学することになった前田勇気っていうんだ

小夜時雨○○

私も自己紹介しようかな、私の名前は小夜時雨菜悠。
超高校級の完璧としてこの学園に来たんだ♪
なんでも出来るかららしい!

???

マエダ…サヨシグレ…

???

希望ヶ峰…どこか不慣れではない…

小夜時雨○○

それでもさ!せっかく会ったんだし、初対面の自己紹介でもしよ!!君の名前は?

???

名前…私の名前…
あれ…?名前…?
どうして…私は一体…

すると少女は顔色が悪くなった

と思ったらよろけた

前田

だ、大丈夫!?ちょっと!

???

空…それ以外は…何も思いつきません…

小夜時雨○○

(空?それが名前?)

前田

は、はぁ…空…?それが君の名前?

空?

……分かりません。その言葉と、希望ヶ峰学園という言葉でなにか変な感じがする事以外…

前田

な、何も!?記憶がないなんて、記憶喪失にでもなったの?
名前も、住んでた家も、学校も、家族も…何も思い出せないの?

空?

……………

小夜時雨○○

…もしかしたら、なにかの衝撃で、一時的に記憶喪失になってるのかも…いまの状況が関係してるかもね…

前田

…良かったら僕達も同行していい?僕達もまだ状況把握が出来てないから、誰かと一緒に居た方が良さそうだし。それに、記憶喪失になった人を置いていく訳にもいかないし

小夜時雨○○

(前田に1票)

空?

…はい。私は構いませんよ

前田

よし、よろしくね

前田「空」

…それが本当に私の名前なのかは確実ではありません

小夜時雨○○

ひとまずそう呼ぼうかなって。呼称がないと不便でしょ?

…分かりました。そう呼んでください。前田さん。小夜時雨さん

…!あれは…

前田

わっ!?何、あの大きな船!?

小夜時雨○○

ん?あれは…大型船舶…かな?

砂浜と接した海岸の真ん中…そこには優に千人以上は乗せられそうな大型船舶があった。

1面は白い、1面は黒い奇妙なデザインのそれは、私達を監視するみたいに静かで雄大に沈黙していた。

小夜時雨○○

(なんか船にペリカンの顔みたいなのが………((((←と思ったのは秘密())

前田

この船は何だろう…とりあえず、入って調査してみよう

小夜時雨○○

?前田、空、あれ、ドア閉まってるみたいだよ?

前田

え、本当?

そう言うと前田は階段を上がっていってドアを調べた。

何をする船でしょうか、これは…

小夜時雨○○

船の側面にモノクルーズって書いてあるけど…
船の名前…かな?

……とにかくロックされていてはどうにもならないので、ほかの所に行ってみましょう。
ところで小夜時雨さん

○○さんと呼んでもいいですか?

小夜時雨○○

………………急すぎない?
いや、まぁ、良いけど()

小夜時雨○○

(急すぎて少しびっくりした☆


さん付けじゃなくてもいいんだけどね…)

小夜時雨○○

あ!あそこに人居るけど…

前田

あ、そ、そうだね

小夜時雨○○

(…うん。さっきの空が急に名前で呼んでいいかって聞いたのがびっくりしたんだろうな…)

すると前田は灰色の髪の男の人に声をかけた。

小夜時雨○○

(…………………
どいつもこいつも身長高いなぁ)

前田

あの…

???

……どこでミスしたんだ?今まで1度もこんな事は無かった。俺が今まで1度も着手してなかった場所のどっかか、そうでなければ…

小夜時雨○○

(?
どこか見覚えがあるような……………………

あ!もしかしたら有名人なのかも!

私の記憶だとあったことないし!)

小夜時雨○○

………おーい

???

………!?……何

小夜時雨○○

(?今私の顔見て驚いてたけどどうしたんだろ…)

前田

あ、もしかして…君も希望ヶ峰学園の新入生…

???

知らねぇけど、そんな事

希望ヶ峰学園の学生ではないんですか?

???

何だよ。1人無人島生活を楽しもうとしたのに…1人じゃなかったのか…

小夜時雨○○

(答えになってない…だと!?
…っていうか、さっきからチラチラこっちを見てるような…)

前田

なに?

???

頭の中が整理できねぇな。真っ黒な霧が立ち込めたみたいに

何を言ってるんですか?

前田

ちょ、ちょっと待って。僕達も今状況を把握してる途中なんだ。僕達は希望ヶ峰学園の新入生なんだけど、
入学式の日程に合わせてある場所に行ったら気を失って、この島で目が覚めたんだ。もし何かわかる事があれば…

???

それを教えてやった所で、俺になんの利益がある?
ま、元々知らねぇけど

小夜時雨○○

え、えぇと…名前…は教えてくれなさそうだね…

(…なんで緊張してるのかな、私)

というより、人に名前を聞く時は自分から名乗るのが礼儀…だよね。えっと、私は超高校級の完璧として入学することになった小夜時雨○○っていうんだ、よろしくね!

前田

僕は今回超高校級の幸運として入学する事になった前田勇気だよ

空です。なんだか記憶喪失になっていて、空という仮名以外に何も思い出せません

???

…記憶喪失?

そう言うと何故か彼は空と私を交代しながら見る。

…?はい

???

…………

前田

そっちの名前も教えてくれる?
こうして会ったのも何かの縁だし

???

名前〜?そんなこと知ってどうするんだよ。
一千万くらいくれんなら教えてやるよ。どうだ?

前田

たかだか名前をおしえるのに一千万!?
おかしくなっちゃったんじゃないの?!?

小夜時雨○○

あ、あはは…

(名前って結構価値あるものなんだよね…たかだかって…)

???

おいおい、たかだかって、言葉が酷いな。
名前っていうのは案外高価だ。名前はまさに、自分自身を表す全てのモノだから。それを軽んずる奴に話す価値もないだろ。嫌ならやめて消えろ

小夜時雨○○

(んへぇ…

あの人の発言、暴言のエレクトリカルパレードだ…←)

前田

ちょっと!

前田が静止の声上げたがザッザッザッと砂の音を立ててあちらの方へ行ってしまった。

本当は希望ヶ峰学園の生徒ではないのでは?

空と前田が話してる間さっきの人の方を見ると思いっきり無視していて何か考え事をしていた

小夜時雨○○

(ATフィールド張ってるのかって位無視スキル高いなぁ)

話が終わったみたいだから次の人を探しに行くことにした

???side

???

まさかあいつに会うとは思わなかった。

???

俺は正直、嬉しさが極限まで込み上げてきそうだった。

???

でもあいつは、俺を庇ったせいで事故にあって、
あいつは俺との記憶を失ってる。

???

あいつの言動を見ても、演技しているようでもなかった。

???

恐らくあいつは、まだ俺の事を思い出してない。

???

だけどあの時俺が渡したあのネックレスをまだ付けててくれてる。

???

会ったことあるって言っても信じて貰えないかもしれない。

???

俺は自分でも信じられないほどあいつの事が忘れられなかった。

???

自分でも信じられないほどあいつが愛おしかった。

???

だから早く思い出してくれ。

○○。

???side END

リアル主

……はい、口調とかで分からなくはないかもしれませんが、
とある人物の心情です()

リアル主

夢主ちゃんの過去にも関係がある人物です!!

リアル主

夢主ちゃんの裏設定、気になる人はネタバレ食らっていいなら良ければ聞きに来てください(といいつつ友達を作りたいだけ)(((((

何があったらこうなったよ…カッコ開きカッコ閉じ

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