空
…!あれは…

前田
わっ!?何、あの大きな船!?

小夜時雨○○
ん?あれは…大型船舶…かな?

砂浜と接した海岸の真ん中…そこには優に千人以上は乗せられそうな大型船舶があった。
1面は白い、1面は黒い奇妙なデザインのそれは、私達を監視するみたいに静かで雄大に沈黙していた。
小夜時雨○○
(なんか船にペリカンの顔みたいなのが………((((←と思ったのは秘密())

前田
この船は何だろう…とりあえず、入って調査してみよう

小夜時雨○○
?前田、空、あれ、ドア閉まってるみたいだよ?

前田
え、本当?

そう言うと前田は階段を上がっていってドアを調べた。
空
何をする船でしょうか、これは…

小夜時雨○○
船の側面にモノクルーズって書いてあるけど…
船の名前…かな?

空
……とにかくロックされていてはどうにもならないので、ほかの所に行ってみましょう。
ところで小夜時雨さん

空
○○さんと呼んでもいいですか?

小夜時雨○○
………………急すぎない?
いや、まぁ、良いけど()

小夜時雨○○
(急すぎて少しびっくりした☆
さん付けじゃなくてもいいんだけどね…)

小夜時雨○○
あ!あそこに人居るけど…

前田
あ、そ、そうだね

小夜時雨○○
(…うん。さっきの空が急に名前で呼んでいいかって聞いたのがびっくりしたんだろうな…)

小夜時雨○○
(…………………
どいつもこいつも身長高いなぁ)

前田
あの…

???
……どこでミスしたんだ?今まで1度もこんな事は無かった。俺が今まで1度も着手してなかった場所のどっかか、そうでなければ…

小夜時雨○○
(?
どこか見覚えがあるような……………………
あ!もしかしたら有名人なのかも!
私の記憶だとあったことないし!)

小夜時雨○○
………おーい

???
………!?……何

小夜時雨○○
(?今私の顔見て驚いてたけどどうしたんだろ…)

前田
あ、もしかして…君も希望ヶ峰学園の新入生…

???
知らねぇけど、そんな事

空
希望ヶ峰学園の学生ではないんですか?

???
何だよ。1人無人島生活を楽しもうとしたのに…1人じゃなかったのか…

小夜時雨○○
(答えになってない…だと!?
…っていうか、さっきからチラチラこっちを見てるような…)

前田
なに?

???
頭の中が整理できねぇな。真っ黒な霧が立ち込めたみたいに

空
何を言ってるんですか?

前田
ちょ、ちょっと待って。僕達も今状況を把握してる途中なんだ。僕達は希望ヶ峰学園の新入生なんだけど、
入学式の日程に合わせてある場所に行ったら気を失って、この島で目が覚めたんだ。もし何かわかる事があれば…

???
それを教えてやった所で、俺になんの利益がある?
ま、元々知らねぇけど

小夜時雨○○
え、えぇと…名前…は教えてくれなさそうだね…
(…なんで緊張してるのかな、私)
というより、人に名前を聞く時は自分から名乗るのが礼儀…だよね。えっと、私は超高校級の完璧として入学することになった小夜時雨○○っていうんだ、よろしくね!

前田
僕は今回超高校級の幸運として入学する事になった前田勇気だよ

空
空です。なんだか記憶喪失になっていて、空という仮名以外に何も思い出せません

???
…記憶喪失?

空
…?はい

???
…………

前田
そっちの名前も教えてくれる?
こうして会ったのも何かの縁だし

???
名前〜?そんなこと知ってどうするんだよ。
一千万くらいくれんなら教えてやるよ。どうだ?

前田
たかだか名前をおしえるのに一千万!?
おかしくなっちゃったんじゃないの?!?

小夜時雨○○
あ、あはは…
(名前って結構価値あるものなんだよね…たかだかって…)

???
おいおい、たかだかって、言葉が酷いな。
名前っていうのは案外高価だ。名前はまさに、自分自身を表す全てのモノだから。それを軽んずる奴に話す価値もないだろ。嫌ならやめて消えろ

小夜時雨○○
(んへぇ…
あの人の発言、暴言のエレクトリカルパレードだ…←)

前田
ちょっと!

前田が静止の声上げたがザッザッザッと砂の音を立ててあちらの方へ行ってしまった。
空
本当は希望ヶ峰学園の生徒ではないのでは?

空と前田が話してる間さっきの人の方を見ると思いっきり無視していて何か考え事をしていた
小夜時雨○○
(ATフィールド張ってるのかって位無視スキル高いなぁ)

話が終わったみたいだから次の人を探しに行くことにした