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さびあめ転生者
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ya.side
玄関を開けた先には、学園のスーツを身に纏ったur先輩がいた。
ya
驚きを隠せずに言葉にする俺に先輩は、
何処か不可思議で不協和な笑みを見せた。
ya
ur
ya
動揺する俺を見た先輩は、背筋の凍るような顔を見せた。
でもhr裙は先輩を怖がっていた。ここを通す訳にはいかない…。
ya
服の裾を握り締め、ぎこちない声を出す俺に、先輩は俺を睨んだ。
そして、睨んだ後に溜め息を漏らした先輩は、強引に家に入ろうとした。
ya
ur
先輩が声を上げ、俺の腕を掴んだ途端、壁に押し付けられた。
先輩の手を退けようとしたが、中々の強さで動かせない。
ya
hr
扉の前にはhr裙の姿。俺の名前を呼び、部屋から出ていた。
ya
俺がhr裙の名を出した直後、先輩の手が俺の腕から離れた。
ur
ur
hr裙に目を向け、優しく微笑みかける先輩。
それと、先輩の笑みを見て少し強張る様子のhr裙。
ya
何で此方に来たの…、hr裙。
hr
hr裙の手が震えているのが分かった。それに額にも汗が…
ur
ur
柔らかな口調でhr裙に話す先輩。その言葉には少し怒りが入っていたような気がした。
ya
この気まずい空間の中、俺はただただ汗をかくばかり。
ずっと立ち尽くしている脚も、もう感覚がなくなってきた…。
hr
ur
低い声を出し、hr裙に圧をかける先輩に、hr裙は少し目が揺れていた。
先輩はhr裙に近付き、腕を引っ張った。
hr
hr
hr裙が必死に抵抗する中、先輩は掴んでいる手を離さなかった。
そして、低い声でhr裙に耳打ちした。
ur
ur
hr
hr裙がはっとしたような表情で此方に顔を向け、抵抗するのを止めた。
俺の顔はどう見えたのか、どう見られたのか…、
考えたくも無い。
ya
ya
震えた声を抑え、謝りながらも…
家に泊まらせた筈のhr裙を、夜の外へ繰り出してしまった。
ur
hr
ur
ya
夜の外、
危ないからという理由でhr裙を家に送った。
ur
先輩の声が高くなった。
そして俺にこう告げた。
ur
ya
意外な事を聞かれたので、俺は腑抜けた声を出した。
先輩が首を傾げながらも携帯を出している手で、
俺のポケットに入っている携帯を指差した。
ya
一瞬、自分の携帯を見てポケットから出した。
携帯は風に当たっていたせいか、冷たく氷のようだった。
ur
ya
連絡先を交換し、携帯を閉じた。
悴んだ手を後ろで組み、
そっと撫でながら「では、」と言い後ろに振り向こうとしたとき、
ur
…先輩の声が外に響いた。
ya
寒さで手をきゅっと握り、ゆっくりと白い息を吐く。
すると、先輩が俺の手を優しく掴んだ。
ya
先輩の手は暖かかった。
ur
ur
ya
先輩の家に上がらせてもらったとき、
その部屋は暖かく、そして広々としていた。
ur
ur
そう先輩が言うと、
湯気がゆっくりと立つ御茶を俺の手前に置いた。
「飲んで」と言われ、御礼をしてから一口飲んだ。
ya
ur
ya
「良かった」と答える先輩に、俺は、はにかんだ先輩の顔を見た。
…………、
少し眠気が襲い、俺の眼は一瞬とくすんだ。
ya
ur
ur
先輩の言っていることが耳に入らない…。
眠気が増したせいか…、視界が揺れて……"…
ya
ur
………………
…………"…
…"、……?
カチャ…"…カチッ…""
カチャ…""、カチャ…""、…ッ
ya
しまった…。すっかり寝ていた…。
ふと気付くと…、
俺の手には、手錠が掛けられていた。
ya
ur
!
眼を向けたその先に、先輩の姿が見えた。
ya
カチャ…""、ッ…
俺が動こうとすると手錠の音が部屋に響く。
それにびくっと身体を震わせ、口を噤んでしまう。
ur