一旦もう片方のPINKと別の場所で話すことにしてみた
PINK…?
PINK(?)
ねぇ、さっきエアシップって言ってたけど、本当にそんなのあったっけ?
ねぇ、さっきエアシップって言ってたけど、本当にそんなのあったっけ?
White
あったよ!Blackと行く予定だったのに、忘れられてて…
PINK…?
…ふぅん。でも私、そのエアシップっての、知らないな…
White
(えっ、昨日話してたよな…?)
White
やっぱ君、本物のPINKじゃないんじゃ…?
PINK…?
……えっ?
(PINKが笑っていた口元から、ぐにゃりと何かが崩れる)
White
え…今…顔…
PINK
ふふ、冗談よ
White
…
White
Blackに会えば…なにか変わるかもしれない…
White
はぁ…はぁ…(走)
White
やっと見つけた…
White
Black!!
Black
…
White
Black、お願いだからエアシップのこととかなにか思い出してよ!!
Black
…お前、誰だ
(次の瞬間、Blackの目から“砂”のような何かがポロポロと零れ落ちた)
White
…え?なに…?なんか…
Black
エラー、エラー、エラー、
(Blackの体が崩れるように崩壊していく)
White
やだ…嘘でしょ…?