この物語は絆のやつの番外編(?)です 本編見てない方はそちらからどうぞ✨
全員の過去の物語はこちらでは定義しないと言ったのですがちょっとコメントを参考にして書きたくなったので書きます((は
まあこれも一つの妄想みたいな感じなのでこれが本当の過去かどうかの解釈は任せますがまあ自分が考えた全員の過去のお話です
とりあえず自己満なので読んでも読まなくてもどちらでも構いません
察しの通り今回も重いです!!(元気よく言うな)
それでは前置きがかなり長くなりましたが本編どうぞです
きりやんの中学時代
俺は空気だった
男子生徒達
男子生徒達
先生
男子生徒達
俺のクラスの男子は奇数だ
男子生徒達
男子生徒達
男子生徒達
男子生徒達
当然のように俺が余る
さあ、今日は余った俺の存在に先生は気づいてくれるだろうか
先生
あ、今日も気づいてくれませんね
kr
また虚無の時間を過ごすことになりそうだ
kr
虚無だ
出席をとる時もたまに休み扱いされそうになって必死でいますよアピールしたり
担任じゃない先生には存在を忘れられたり…
クラスの奴らは多分俺の名前を覚えてるやつなんていないと思うし
逆にすごくね?!
ここまで存在を認識されないとか…本当に…
…寂しいな
ある時、クラスメイト数名に呼び出された
kr
男子生徒達
男子生徒達
kr
男子生徒達
kr
男子生徒達
kr
嬉しかった
けど…
男子生徒達
kr
俺はただのパシリになっただけだった
つらいつらいつらいつらい
俺は壊れた
存在を認識してくれたのが嬉しかったのに
こんなことになるんだったら前の方がよかった
kr
男子生徒達
kr
男子生徒達
kr
kr
男子生徒達
男子生徒達
※違います
kr
男子生徒達
男子生徒達
kr
男子生徒達
翌日、俺の机はベランダに出されてあった
どんどん居場所が消えていく
俺の存在なんて誰も認識してくれない
認めてもらいたかった
きりやんという名の俺が存在を有することを認めて欲しかった
孤 独
きんときの中学時代
俺は友達全員大好きだった
男子生徒達
kn
大好きだからもっと長い間一緒に居たかった
男子生徒達
男子生徒達
kn
寂しい
kn
kn
男子生徒達
さすがに6時には暗くなったし帰ったけど
本当はずっと一緒に居たかった
ある日の朝
いつも皆で登校してたけど今日は都合が合わなくて1人で登校していた
kn
階段を駆け上がると俺以外のいつメンが並んで階段を登っていた
kn
男子生徒達
男子生徒達
え?俺のこと…?
男子生徒達
男子生徒達
男子生徒達
kn
男子生徒達
kn
無言の時間が続く
kn
男子生徒達
kn
kn
男子生徒達
kn
kn
男子生徒達
kn
男子生徒達
kn
滞空時間が長く感じた
俺の顔に階段から落ちた時の傷が残った
同時にあの時の言葉が俺の心に深く突き刺さった
皆のこと大好きだった
ずっと一緒にいたかっただけなのに何がいけなかったのかわからない
俺って…重いんだ
友 情
シャークんの中学時代
俺は言われたことをやるだけの人間だ
母
sh
両親の喧嘩なんて日常茶飯事
父
母
父
母
sh
2人の喧嘩を聞いてると頭が痛くなる
たまに父さんが苛立ちの矛先を俺に向けてくることもある
父
sh
父
sh
父
sh
ちょっとでも反論すると怒られる
それでも頑張って耐えてた
nk
sh
nk
nk
sh
nk
nk
sh
こいつがいるから頑張れる
って思ってたけど
sh
父
sh
父
そう言って俺の持っているケーキの入った紙袋を指差す
sh
sh
父
sh
父
sh
父
sh
父
sh
『シャケはこのケーキとか好きそうだな!』
「じゃあそれにするわ」
そう言って買ったケーキは台無し
それでも心配させないように表情を作って壁を作って嘘をついての繰り返し
…俺って愛されてるのかな?
愛 情
スマイルの中学時代
俺は幼少期から塾や習い事を親に強制的にやらされた
そのおかげで勉強は得意だった
サッカーとかスイミングとかピアノとかの勉強以外の習い事は全て挫折したけど塾には通い続けた
親は俺の定期考査の点数ではなく順位をいつも気にする
だから中2まではクラス順位はいつも1位、学年順位は5位以内をとっていた
でも中3の1学期中間の結果で全てが変わった
sm
sm
5教科のクラス順位に目を移すと
sm
nk
nk
sh
nk
隣からそんな声が聞こえてきた
おかしい、そんなわけない
sm
1番…?
sm
母
sm
母
sm
甲高い音が辺りに響く
母
頬の痛みが時間差で感じた
sm
sm
母
sm
母が父を事故で亡くした時と同じような虚ろで悲しげな表情を見せた
こんな顔が見たくなくて今まで勉強を頑張ってきたのに
笑顔にできなかった
今回はたまたま調子悪かっただけ
次は全部1位を取って母を笑顔にさせる
俺が1番にならないといけないんだ
もうあんな顔見たくない
…俺が勉強する意味って本当にこれで合ってるのかな?
勉 強
Nakamuの中学時代
nk
いつも俺より先に来てるのに…
もしかして事故とかにあったのかな?
数分後
sh
nk
sh
nk
sh
sh
nk
心配しすぎとか考えすぎってよく言われる
他の皆は言われてない
俺、おかしいのかな?
sh
最近シャークんの表情が暗い気がする
nk
nk
sh
sh
ほら、また言われた
nk
sh
少し冷たい声色で言われたような気がする
nk
sm
nk
sm
nk
sm
nk
sm
nk
今の確実に突き放された感じがする
嫌われてる…?
nk
nk
nk
nk
nk
考えすぎ?
被害妄想?
わからない…皆と同じつもりなのに
皆と同じになりたい
全てに対して不安になる俺がいる
不 安
Broooockの中学時代
br
先生
br
また呼び出しか…
めんどくさいなぁ
先生
br
br
先生
br
早く課題があったこと忘れてくれないかなぁ
br
夢の中だけが僕を楽にさせてくれる
br
現実なんて要らない
この僕が創った仮想世界で
好きなだけ寝て
好きなだけゲームして
好きなだけアニメ見て…
そんな幸せな生活を送りたい
男子生徒達
br
男子生徒達
br
男子生徒達
br
br
男子生徒達
1時間目から寝てたせいで昼飯食べてないからお腹すいたな
br
なんで勉強しなきゃいけないの?
夢の中だけが幸せ
勉強なんて要らない
現実なんて知らない
僕は本当にダメな子だ
現 実
6色の個性を持った6人は
それぞれが6種類の悩みを抱えていた
そんな6人を見て神様は思ったのである
彼らの笑顔の花を咲かせたいと。
彼ら6人が出会うのは
まだ少し先のおはなし。
ここまで読んでくださりありがとうございます 🙏
これは自分のただの妄想なんでこれが真実なのかどうなのかは皆さんの解釈に任せます
それではさいなら
この作品はいかがでしたか?
361
コメント
2件
今気づきました((うぉい あの話の過去か……めっちゃ神…(語彙力が来い) 逆にこれを読んだ後に「絆」もう1回見たらめっちゃ感動するだろうな〜← って事でもう一度見てきますε≡ヘ( ´Д`)ノ