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美月
美月
遊んでたのは、私の唯一の友達。
優衣と、加奈。
でも、
これって、
本当の友達？
たまに思う。
私が加奈で、加奈が私。
だったら、
こんな気持ちになる事は、無いだろう。
優衣
加奈
優衣
美月
加奈
優衣
これは、嫉妬？
私は、これだけでも傷ついてるのに。
分からない？
悪くなんて言いたくない。
友達だから―。
優衣
加奈
優衣
美月
美月
本当は、私だって2人と帰りたい。
私の家が、
"加奈の家だったら良いのに。"
もやもやしたまま、寝るのはやだ。
明日、2人に付いて行けます様に。
いつも、そう願ってる。
仲良くしたいから。
優衣
今日は、仲良く出来た。
ほら、私だって仲良いし。
きっと、ね？
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