前回のお話に続き、主の実体験をフィクションを交えつつ書いていきます
今回は、過去の主の立ち位置をりぃちょくんにしてみようと思います
ただ、主がとうの昔に成人済みなのでりぃちょくんの年齢的にどうなのそれ?ってなるかもですが、キャラ的にはりぃちょくんが適してそうなのでw
今回、初めてのキャメりちょです
上手くかけるかなぁ…
地雷な方や不快に思う方いたらすみません💦
お話のスタートは数年前… まだりぃちょくんが活動を始めたばかりの頃に遡ります
俺は、今実家に住んでいてちょっとずつ配信活動みたいなのを始めている
でも、週に何度か3つ年上の恋人の家に入り浸っている
何をするでもなく、一緒にいる空間が好きだった
同じテレビや動画みて笑って、ご飯食べて、一緒にお風呂入って、身体を重ねて体温を確かめあって……
穏やかな日々だった…
最初のうちは……
いつからだろう
アイツが、怒りをすぐに表に出すようになったのは……
りぃちょ
俺は、少し腫れの残る右の頬をさすった
その前は馬乗りになって首を絞められた
髪を引っ張られたこともあった
理由はいつも些細なこと
帰るのが約束より遅くなった 服がアイツの好みじゃなかった 他の奴と連絡をとった 俺が知らない女に声をかけられた etc.
全部冷静に話せば終わる事だった
でもアイツは、カッとなってすぐに手を出すようになっていた
そして、冷静になると急に優しくなって抱きしめてきたり、好きなものを買ってきたりする
それで絆されている俺もどうかと思う
でも離れられなかった
恋人
恋人
りぃちょ
りぃちょ
恋人
恋人
恋人
冷静な判断が出来なくなっていく俺たちは、きっと離れた方がいいんだろうと分かってはいた
わかってはいたんだ……
その日は2人で近所のお祭りに来ていた
りぃちょ
恋人
そう言って差し出された手を嬉しいと思う
りぃちょ
その日はアイツも機嫌が良かった
こんな時間がずっと続けばいいのにと思っていた
その時
モブ
りぃちょ
りぃちょ
モブ
モブ
りぃちょ
まだまだ規模は小さいので、俺の事を知ってくれてる人がいるというのはすごく嬉しかった
俺がリスナーの相手をしていると、隣にいたアイツがいつの間にか居なくなっていた
りぃちょ
りぃちょ
モブ
りぃちょ
俺はリスナーと別れると、あいつを探しに行った
祭り会場では見当たらず、やっと見つけられたのは家に向かう道だった
りぃちょ
りぃちょ
祭りの日だからか、いつも以上に人の往来があり、ザワついていたので割と大きな声で呼んだ
恋人
恋人
りぃちょ
りぃちょ
恋人
恋人
いきなり大きな声を出したかと思うと、俺のところまで走ってきてドンッと押されて壁にぶつかった
りぃちょ
恋人
そのまま、アイツは俺の腹や足、顔などをめちゃくちゃに殴り出した
りぃちょ
頭の中では不思議と冷静でいられた
モブ
殴られすぎて意識が遠のき始めた頃、通りがかった通行人の声が聞こえた気がした……
りぃちょ
俺は、意識を失った
俺が目を覚ましたのは、病院のベッドだった
看護師
りぃちょ
りぃちょ
看護師
看護師
看護師
看護師
看護師
りぃちょ
そのあと、警察から連絡のあった親にはめちゃくちゃ泣かれたし、怒られた
母
そう言われ、「あぁ、やっぱりこの関係はダメなんだな」と冷静に考えられた
その後は思っいたよりもアッサリ片付いた
被害届を出さない代わりに俺に今後近づかないで欲しいと親や弁護士も交えて話し、相手側は飛行機の距離まで引っ越すということで落ち着いた
もちろん、接近禁止もしてもらっている
そして現在
誰かと深く付き合うことが嫌になった俺は、DMや合コンで知り合った男や女とテキトーに遊んで過ごしていた
ニキ
ニキ
しろせんせー
りぃちょ
ニキ
ニキ
しろせんせー
まちこりーた
18号
18号
まちこりーた
キャメロン
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキニキとせんせーの関係ってすごく羨ましかった
ちゃんと互いを尊重しあって、足りないものを補い合って……
ちょっと2人とも愛が重たいけど、それでも互いを必要とできる関係
そんな恋、俺は知らなかった
りぃちょ
ニキ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
しろせんせー
りぃちょ
りぃちょ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
りぃちょ
こういうことを言い合いながらも、仲のいいふたりは本当にうやらましい
りぃちょ
りぃちょ
まちこりーた
18号
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
恋愛なんてだるいだけ
深く関わるとろくな事にならない
その日、その一瞬だけ快楽を得られるくらいの軽い関係の方が楽
りぃちょ
りぃちょ
すでに夜中だが、昼夜めちゃくちゃな生活をしてる俺には関係なかった
コンビニからの帰り道、音楽を聴きながら歩いていると、後ろから足音が聞こえた
りぃちょ
りぃちょ
通り過ぎていくだろうと思っていた足音が真後ろまで来て違和感を感じた
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
後ろまで来ていた人物に殴られそうになった時、聞きなれた声が近づいてきた
キャメロン
キャメロン
キャメさんは、相手の腕を掴んで捕まえていた
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
俺らが話している間、キャメさんの腕から逃げようとして足掻くやつはなにやら叫んでいた
モブ
モブ
りぃちょ
りぃちょ
モブ
モブ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
モブ
はっきりと拒絶の姿勢をみせると、相手は力なく崩れ落ち泣き出していた
キャメロン
りぃちょ
俺はキャメさんに腕を引かれてその場を離れた
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
歯切れの悪い俺の返事に、キャメさんは眉をひそめた
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
そうおちゃらけて言うと、キャメさんはそっと俺の手を掴んで目を見つめてきた
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
何を言われてるのか分からず聞き返した俺を、キャメさんはふわっと綺麗な笑顔でみつめていた
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
頭が真っ白になった
ちょっとだけ…… ほんの少しだけ……
キャメさんの恋人はいいなって思ってた
それが恋愛感情かどうかは分からない
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
その日は、キャメさんに一緒にいてもらって安心して過ごせた
愛だとか恋だとか難しくて俺にはまだ分からないけど、もしかしたら近い将来分かるようになるかもしれない……
いやぁ……長々とお付き合いいただきありがとうございます。 これ、私の書いているお話の中での時系列だと、女研合宿の前くらいだと思ってください。
そうすると、いくつかの伏線を回収できるはずなのでw
もし、リクエストとかあったらxのDMでも、コメ欄でもくださいな!
コメント
3件
俺、恋って何かわかんなーい( ᐛ )
初のキャメりちょ良かったです…︎︎👍私もちょっと地雷気味なんですが案外読めた…滅茶苦茶読みやすかったです!