桃青　短編集

※桃青注意

「過去形」

僕と君の「好き」が通じた瞬間だった

そして

ｶﾞﾁｬｯ

幸せだった僕、、

君と僕が恋人という関係を卒業した瞬間を迎えた

数年後、、

僕は大人になった

最初は桃くんの彼女じゃない日々を耐えられないと思ってた

毎日泣いて

メッセージを送りたいけど我慢して

会いたいけど会わないように気をつけて

とにかく忘れたくて都会の大学に進学

大学で友達を作って昔の僕は全部捨てた

だからもう桃くんの事なんて、、

桃くん、だよね、？

歌手になったんだ、、

僕に作った曲、？

いやいや、そういう設定なのかも

これは、期待してもいい、のかな、？

でも、、分かんないや

ｶﾞﾁｬｯ

結局あの後寝れなかった

暇だからとこんな寒い中散歩に出かける僕はバカだ

ﾊﾟｻｯ

やばい、会話途切れたー

僕は今幸せです！