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いむくんが可愛すぎる!( 続き待ってます!
恋って言うから愛に来た。
第2話
注意事項は前回のを読んでください。 白水です。
白
水
スタート
コツコツ…って足音が聞こえた直後、 ガラッと病室が空いた。
水
元気な挨拶が病室に広がる。
そう言って先生は 僕にたくさんの薬を出した。 薬は今までもずっと飲んできたから もう慣れっこ。
水
この先生は僕の担当の人。 いつもよく一緒にいてくれるから、 僕のお兄さんみたいな存在。
水
水
水
水
僕は産まれ付き、体が弱かった。 走ったり少し運動するだけで 息がきれて、倒れちゃうし
マイナスなことを考えたりした時とか 体調が悪い時とかはよく 呼吸困難になることがある。
水
水
学校には行けていない。 行けたことは一回もない。 友達もできたことなんてなかった。
僕はいつもひとりぼっち。
水
水
水
点滴棒を掴む。 動く時はだいたいこの棒と一緒だ。
水
水
疲れないぐらいの速さで わくわくしながら病院を歩き回る。
水
窓から外を見ると カラフルな羽で大きい蝶々が 何ひきか見えた。
水
そう思い。僕は外に向かう。
水
外に出ると、花とか蝶々とか 綺麗なのが全体に広がっていた。
水
いつもはあまり外に 出ないけど今日は違った。 体調がいいおかげか、 散歩するのがとても楽しい。
水
あれから1時間。
少し息が乱れる。
水
水
体に水滴が落ちてきた。 急に空に黒い雲がかかって 辺りが暗くなる。
水
ポツ…ポツ…
水
水
雨がどんどん強くなる。
水
僕は少し速めに 歩きだした。
水
雨が強すぎて辺りがあまり見えない。 どんどん不安な気持ちが大きくなる。
水
焦っていたせいか、 点滴棒が足に引っかかって 地面に手をついた。
水
痛い、擦りむいたのか 膝がじんじんするし…、それに…
水
息が詰まるし目眩がする。 座っていても辛い
水
こうなるとしばらく 立つまで時間がかかる
??
??
ふぁさっ…
水
なにかが僕に覆いかぶさる
水
少し触ると上着だということがわかった。
??
水
突然聞こえた声。 どこか懐かしい、 低いけど優しい、そんな声。
??
その人はそう一言呟いて 僕を背負って走り出した。
水
体勢が少し安定して体が楽になる。
安心したせいか僕は そのまま眠りについてしまった。
水
水
目を開けた瞬間、 見えるのは白い天井だけ。
水
急に病室の扉があいて、 先生が入ってきた。
水
水
中庭にいったことは覚えてるけど それからの記憶がない。
水
水
突然頭の中にさっきの人の 声が入ってきて思い出した。
水
水
水
水
水
水
ガラッ
急にドアが開く。
水
水
?
先生かと思ったけど、 そこには違う誰かが立っていた。
水
?
水
喋りだしたその人は さっきの人なんだと思う。 紫色の目に白い髪。
…うさぎみたい。
水
水
水
不意にそんな質問をしてみる。 出会ったばかりなのにおかしいかもだけど…
?
?
水
?
水
僕たちはほかのどこかで あったことがあるのか。
?
水
?
水
僕はあだ名を考えはじめた。 仲良くなりたいもんね。
水
白
水
我ながら結構いいと思う。
?
水
白
水
白
「いむ」僕が考えた名前。 いつか友達ができた時に 呼んでもらおうと思って考えといた名前。
やっと、呼んでもらえるときがきて、嬉しい。
水
193タップお疲れ様でした! 頑張ったよぉぉ!! 学校から帰ってすぐかきはじめた🫠 じゃないと間に合わないから……泣 よければいいねお願いします…(
NEXT ♡200⤴︎︎︎ ·͜·