海老フライしか勝たん
海老フライしか勝たん
海老フライしか勝たん
芥川
芥川
重い目を擦りながら瞬きを数回繰り返すと、視界が段々と鮮明になって来た
芥川
そんなことを考えながら寝床から出ようと脚を伸ばす
芥川
足元に違和感を覚え、見てみると何時もよりも寝台が高い
勘違いではなく、何処か、広くも感じる
いつもと違う事態に焦りを覚えつつ、あの人から頂いた外装を手に取るべく 立ち上がると寝間着がずり落ちた
芥川
それまで意識はしていなかったが、袖口も余っており、首元も開いていた
芥川
ようやく、冷静になり自分が幼子の姿になっていることが分かった
何時もより長い前髪、ほとんど筋肉のない手脚、異様な程の視界の低さ
明らかに先日までの己ではない
思いたる節もなく、混乱して居ると起こして しまったのか銀が此方へ来る気配がする
ガチャ
銀
芥川
銀
銀
芥川
兄の幼気な姿に見惚れて不審に思わせてしまったようだ
銀
芥川
銀
芥川
銀
芥川
銀
芥川
銀
芥川
暫く時間が経ち、銀は何やら抱えて戻って来た
銀
芥川
芥川
銀
芥川
銀
芥川
銀
銀
芥川
幼子らしい小さな歩幅で一生懸命ついてくる姿を愛おしく思っていると 探偵社の虎に変化する少年と嘗ての兄の師がこちらにやってくるのが見えた
停戦状態とはいえ、今の兄を見せてもいいのだろうかと迷っている 以前、何故か兄の妹だとバレてしまったからあまり関わりたくないのだが
太宰
敦
敦
芥川
敦
太宰
芥川
分からないとでも言うように首を傾げる
敦
芥川
太宰
銀
芥川
銀
太宰
一同「「「え?」」」
敦
太宰
太宰
敦
太宰
芥川
太宰
芥川
敦
銀
太宰
芥川
敦
芥川
敦
太宰
芥川
一同「「「可愛すぎる」」」
敦
芥川
芥川
敦
太宰
芥川
芥川
太宰
敦
芥川
芥川が急に建物の壁に向かって走り出した
敦
その勢いで壁を蹴り上げ、空中で身を翻し、太宰さんを組み敷く姿勢になる
太宰
芥川
太宰
敦は牽制するように芥川を抱き上げ太宰から引き剥がすと
敦
太宰
敦
太宰
銀
太宰
ふたりが去ると心なしか落ち込んだように兄が言った
芥川
銀
芥川
銀
ポートマフィア本部
中原中也
中原中也
芥川
中原中也
芥川
中原中也
軽々と芥川を持ち上げ目線を合わせる
芥川
いきなりの事に大きな瞳を忙しなく動かす姿はまるで小動物の様だ
中原中也
芥川
中原中也
銀
芥川
中原中也
芥川
中原中也
芥川
中原中也
芥川
中原中也
芥川
そうこうしていると樋口が此方へやってくるのが見えた
樋口
中原中也
樋口
芥川
樋口
中原中也
芥川
中原中也
樋口
芥川
樋口
樋口
中原中也
中原中也
樋口
中原中也
芥川
中原中也
樋口
芥川
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