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安 土 桃 山
安 土 桃 山
安 土 桃 山
安 土 桃 山
安 土 桃 山
一輝
一輝
一輝
安 土 桃 山
安 土 桃 山
安 土 桃 山
安 土 桃 山
安 土 桃 山
安 土 桃 山
安 土 桃 山
亜月
璃空
亜月
ヤヨイ
璃空
璃空
ヤヨイ
亜月
ヤヨイ
亜月
ヤヨイ
亜月
ヤヨイ
亜月
ヤヨイ
あれはほんの100年前の話だった
ヤヨイ(過去)
その頃までは、我も大人しくしていたから、やることもなく平和だった
ヤヨイ(過去)
ヤヨイ(過去)
一輝
モブ
モブ
一輝
モブ
ボコッ、ドカッ、ドゴッ
一輝
モブ
モブ
モブ
一輝
ヤヨイ(過去)
そう言いつつ、我は境内の階段を降り、その少年のところに向かっていた
ヤヨイ(過去)
ヤヨイ(過去)
一輝
モブ
モブ
ヤヨイ(過去)
モブ
モブ
モブ
モブ
タタタタタタタタタタタタタ…
ヤヨイ(過去)
一輝
この時助けた少年、確か名前を『一輝』と言っていたはずだ
ヤヨイ(過去)
ヤヨイ(過去)
一輝
一輝
ヤヨイ(過去)
一輝
それから少年は毎日我の神社に遊びに来るようになった
一輝
ヤヨイ(過去)
いや、今考えると「遊びに来た」というより「逃げてきていた」というのが正しいのかもしれないな
一輝
ヤヨイ(過去)
我は、毎回来てくれる少年に特別な思いを持っていた
あの日常は楽しかった
そんなある日、少年は当然来なくなった
ヤヨイ(過去)
それまで我は、少年から家のことを聞いたり、新しいことを知ったりしていた
ヤヨイ(過去)
ヤヨイ(過去)
ヤヨイ(過去)
少年の家が目に入った時、我は我の目を疑った
外壁には悪質な落書き、 少年の部屋であろう部屋の窓ガラスは割れ、中がめちゃくちゃに荒らされている
それを見ただけで、異様なのは人目でわかった
そして我は悟った
少年は死んだ
それからの記憶は我もない
ヤヨイ(過去)
ヤヨイ(過去)
自我が戻ってきた頃には、部落がめちゃくちゃに崩壊していた
ヤヨイ(過去)
我の目からは涙が零れていた
死んでいた目から、涙が溢れて、止まらなくなっていた
その惨状から生き残った者が我のことを書物に記し、後世に伝えていた
人間は何を勘違いしたのか、毎年生贄を我に授けてきた年もあった
だが、その生贄もまた、少年と同じように、生きたくないと願う者ばかりだった
その度、我は部落を崩壊させた
それから、生贄ではなく、祓い屋が我の所に来るようになった
ヤヨイ
亜月
ヤヨイ
璃空
亜月
ヤヨイ
璃空
亜月
ヤヨイ
璃空
亜月
亜月
璃空
ヤヨイ
璃空
亜月
璃空
璃空
亜月
ヤヨイ
安 土 桃 山
安 土 桃 山
安 土 桃 山
安 土 桃 山