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カンニング体験談。

1 - カンニング体験談。

♥

629

2019年06月23日

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これは

私が

本当に体験した

話です。

ー小プリント中ー

(んー・・・)

(こんなモンかな?)

(隣の子、大丈夫かな?)

少し様子を見てみると

(え)

(カンニングして・・・る?)

隣の子が

私のプリントを

カンニングしている所を

目撃してしまいました。

その子の名前はAちゃん。

成績は結構良い方。

(は?)

(こっちはさ、)

(毎日毎日)

(沢山頑張ってんのによ)

(・・・)

そんな事を考えていると

隣の子

ねぇねぇ私ちゃん、

隣の子

終わった?

とっくに終わってるよ。

隣の子

私ね、

隣の子

このプリント、

隣の子

満点取れる自信あるんだ!

・・・

そっか。

この瞬間

Aちゃんがカンニングしてる事が

分かりました。

先生

はいやめ!

先生

書くの終わって下さーい

私は皆の前で

手を挙げました。

先生

ん?

先生

なんだ私、

先生

何か言いたいことがあるのか?

あの・・・

Aちゃんがカンニングしました。

ザワッ・・・

教室の雰囲気が

一気に変わりました。

先生

・・・

先生

私とAは残って下さい。

先生

あとの皆さんは遊んでどうぞ。

ー5分後ー

先生

A、カンニングしたというのは、

先生

本当か?

隣の子

・・・

隣の子

私、やって・・・いません・・・

隣の子

うっ・・・ひっく・・・

(は?)

(いやいや)

(嘘つくなよ)

(てか泣くなし)

先生

私、

先生

Aは本当にやったのか?

はい。

私、カンニングする所を

ハッキリ見ました。

先生

でもなんで

先生

Aは頭が良いのに

先生

カンニングなんてするんだ?

隣の子

せっ・・・先生っ・・・

隣の子

ほっ・・・ほんとうはっ・・・

(本当の事言ってくれるのか。)

(良かっ・・・)

隣の子

私ちゃっ・・・んがっ・・・

隣の子

カンニングしたっ・・・んですっ・・・
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