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コメント
3件
怒らせたら終わりだな✮
ある平日、ごく普通な家にまるで古代ギリシャ人が着ていたであろう服装を身にまとっている男が1人ソファーで寝込んび天井を見上げていた
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と1人で喚きながら、今日どんな一日にしようかと考えていると……ある事を思いついた…
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二階にある使われていない部屋へ向かい、その扉を恐る恐る押すと……物置に置かれていた古い家具などが埃に覆われていて、扉散った埃が目と口に入り込み、ギリシャは咳き込んだ
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部屋の電気を付けると、そこには古びた家具やツボなど様々な物が置かれていて、それらは埃によって覆われているせいで、どれがどんな物なのかがよく分からない状態となっていた
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それから彼は、彼の祖先たちが未来のために残した古びた家具などをそれぞれ区別して、なるべく残せるスペースを作り少しずつだが、だんだん部屋が綺麗になった
しばらく区別を続けていると、ギリシャは槍のような武器を見つけた｡だが、槍にしては棘が3つあって、付け根と槍の下には蒼い宝石があり、その宝石は部屋の明かりを反射して青く光った。
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そうやってそのトライデントを見ていると、付け根にある宝石から光が放たれまるで意思があるかのようにカタカタと体を震わせていた｡
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だが、彼が持っているトライデントは普通の武器とは違う雰囲気やただ握っているのに、不思議な力を感じたりと明らかに普通の武器とは思えない不気味さと神々さを放っていた。
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今の季節、休暇を取って居る者は少ないが暑さを凌ぐため、殆どは海水浴で来ている人で多くなっていた｡そのため、トライデントを使える場所を探し、ようやく人気のない海辺へと来た
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布で2重か3重にされているトライデントをそっと取り出すと、海の近くに来ている影響か、さっきよりも震えが激しくなり付け根の宝石も更に光っていた。
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震え続けているトライデントを恐る恐る手に取った手に取り、海に向けるように振った瞬間、海の波が謎の力によって逆流の波を作った｡
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そこからギリシャはトライデントを使って、小さく海を割ったり、小さなうずまきを作ったりと色々試して、さっきまであった不気味さは次第に楽しさ、そして優越感のようなものさえ感じるようになった。
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呪文と共にトライデントを振り上げると、天候が次第に悪くなり雷があちらこちらから落ちてきた……そして遠くから大きな波がギリシャのいる場所まで向かっていた
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そう気づいた瞬間、天候は次第に良くなり、そして波が目前まで迫って来た頃にはその大波に乗っている人物を目視できるようにまでなった……その人物は……
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体を波の外側に向け、そのまま大波から降り、そして大波は海に飲まれその影響で水面に響き渡り、小さな波を作りまるで彼を陸へと送り出すように流れ、元の平和な海へと戻った。
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そう叫んだ瞬間、足元から地響きのようなものを感じ、数秒後しばらくして揺れは収まったが、突如として地下からまるで巨大噴水かのように水が出てきた
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※これはインスタで投稿したギリシャのイラストのやつを小説にしたやつです。 (出来れば見てくれるとありがたい🙏)
