テヒョン
ねーちゃん、ねーちゃん
あなた
わ!...ら、らいおんくん...おはよ...
テヒョン
ねーちゃん...バカ...俺朝起きたらねーちゃんいなくって、
グガに抱きしめられてたんだけど...
あなた
...んん、うさぎくん甘えたかったんだよ久しぶりに
テヒョン
ねーちゃん一緒にいるって言ったのに。嘘つき
あなた
ごめんごめん、
テヒョン
ねーちゃん、今日絶対大学一緒にいこーね
あなた
あっ!いいね!....あっ
テヒョン
なに?
やばい...今日初めてカフェのバイトする日だったの忘れてた...
どうしよう...
テヒョン
...ねーちゃん?
あなた
あっえっと、...あの、さらいおんくん、今日学校1人で行ってくれる..?
テヒョン
え、なんで...
あなた
ちょっと用事があってさ..
テヒョン
どんな用事?
あなた
ちょっとミアとね...うん...
テヒョン
それほんと?
あなた
う、うんほんと...
テヒョン
ふーん、じゃー先行っとくね?
あなた
うん。ごめんねらいおんくん
テヒョン
俺は大丈夫だけど、学校まで1人でちゃんと来れる?
あなた
いけるよ!何歳だと思ってんの?
テヒョン
分かってるけどさ、変な男とかに捕まったら...
あなた
大丈夫大丈夫!ね?
テヒョン
そう?わかった。じゃー俺準備してくるね。
あなた
ん。
テヒョン
じゃー、行ってくるね。ねーちゃん、ちゅー。
あなた
行ってらっしゃい。
らいおんくんの唇に自分の唇を重ねる。
すると、らいおんくんは満足そうに、
テヒョン
へへ、行ってきます。
あなた
らいおんくん、すんなり出て行ってくれたな...あっそうだうさぎくん!
グク
起きてるよ、お姉ちゃん。
あなた
あっ、おはよう、うさぎくん。
グク
おはよう。なに、お姉ちゃん学校行かないの?
あなた
うん、ちょっとね...用事があって
グク
ふーん、どんな用事?
うさぎくんもやっぱ聞いてくるよね...
でも、うさぎくんだったら正直に話しても大丈夫かな...
あなた
バ、バイト...
グク
...え、バイト?
あなた
うん...
グク
何で急に?
あなた
前からバイト1回してみたくって...
グク
いやそれは分かるけど、お姉ちゃんがバイト?危なすぎでしょ
あなた
危なくないもん!普通のカフェだもん!
グク
...カフェ?
あなた
...あ
グク
お姉ちゃん、それ兄ちゃんが許さないと思うけど?俺。兄ちゃんに言ったの?
あなた
ううん、言ってない。どうせ言ったところで即却下だろうし...
グク
そりゃそうだろうけど...
まぁお姉ちゃんが言いたくないんなら俺も兄ちゃんには黙っといてあげるよ。
あなた
えっほんと?!うさぎくん!
グク
うん。ただし、バイト中に変なこととかされたらすぐ電話すること。
兄ちゃんか俺、どっちでもいいから。分かった?
あなた
らいおんくんもうさぎくんもすぐ私のこと子ども扱いする...
グク
それができないならバイト行かせないよ?お姉ちゃん
あなた
...すぐ電話します
グク
うん、いいこじゃん。じゃー俺仕事行ってくる。
あなた
あ、うん。ありがとううさぎくん!行ってらっしゃい
うさぎくん、ほんといい人だなぁ...
ミアにも一応カトクしとくか...
ミアと用事あるってらいおんくんに言っちゃったし。
あなた
『ミア!!』
ミア
『おっ○○じゃん!どした?』
あなた
『今日もしかしたららいおんくんから、
私のことについて何か聞かれるかもしんないんだけど、その時はよろしくね』
ミア
『ん、どういうこと?』
あなた
『私、今日からバイトするんだけど、
らいおんくんと一緒に学校行けないから、その理由にミア使っちゃった...』
ミア
『..あーそういうことね!おっけいおっけい!任せろ!!』
あなた
『ありがとー!ほんとごめんねミア!』
ミア
『大丈夫大丈夫!初めてのバイト、楽しんできてね!』
あなた
『うん!!』
よし、これでミアもオッケー。
ミアほんとに天使すぎるよ...らいおんくんに嘘がバレなきゃいいけど...