次の日
刻崎 刃
よぉ
刻崎 刃
カフカ
刻崎 刃
大丈夫かぁ?
日比野カフカ
あ、刃さん
日比野カフカ
はい
日比野カフカ
なんとか、大丈夫です
刻崎 刃
それはよかったぜ
刻崎 刃
ま、ゆっくり休め
日比野カフカ
はい
刻崎 刃
ほんじゃ
日比野カフカ
ま、待ってください!
刻崎 刃
ん?
刻崎 刃
どうした?
日比野カフカ
なんで、あなたまで、怪獣なんですか、
刻崎 刃
俺は、子供の頃から怪獣だよ
日比野カフカ
え
刻崎 刃
少し前の話をしよう
刻崎 刃
俺が怪獣になったできごとを
日比野カフカ
はい、お願いします
刻崎 刃
あれは、子供の頃に怪獣に
刻崎 刃
襲われた時だったな、
刻崎 刃
あの日は、俺がまだ8歳の時だ、
刻崎 刃
家族みんなで寝てた、
刻崎 刃
けど、その時、怪獣が襲撃してきやがった、
刻崎 刃
奴らが放った爆風で家族、他のみんなは死んだ、
刻崎 刃
だけど、親父は守ってくれた、
刻崎 刃
俺も守ったせいで死んだ、
日比野カフカ
、、
日比野カフカ
嫌なこと思い出させました、
刻崎 刃
いいんだよ
刻崎 刃
そっからだよ
刻崎 刃
怪獣(寄生)が、いてな
刻崎 刃
話しかけてきたんだよ
刻崎 刃
みんなを守りたいか?ってな
日比野カフカ
へぇ
刻崎 刃
それで、俺は最初は迷ったよ
刻崎 刃
怪獣は殺される対象だから、なったら
刻崎 刃
どっちみち殺されるってな、
刻崎 刃
でも、なることにしたんだ
日比野カフカ
なんでですか?
刻崎 刃
そりゃ、多くの人を救って死ねるなんて
刻崎 刃
本望だよ
刻崎 刃
俺からしたら
日比野カフカ
ほぉ、
刻崎 刃
でも、今はミナのおかげで生きられてる
日比野カフカ
ミナが、
刻崎 刃
あぁ
亜白ミナ
おい、刃
刻崎 刃
?
刻崎 刃
ミナか
日比野カフカ
あ、亜白隊長
刻崎 刃
どうした?
亜白ミナ
長話しすぎだぞ
亜白ミナ
私が頼んだ依頼は終わったのか?
刻崎 刃
もう終わってるの
亜白ミナ
え?早いな
刻崎 刃
(*´˘`*)
亜白ミナ
なら、いい
刻崎 刃
たく、こういう時ぐらい笑えよ、
亜白ミナ
日比野カフカゆっくり休め
日比野カフカ
はい
刻崎 刃
なら、俺は少し鍛錬してこよ
刻崎 刃
またな
亜白ミナ
トコトコ
日比野カフカ
はい
日比野カフカ
また
刻崎 刃
トコトコ