小夜
いつもそうだった。
あの兄はいつも妹の方しか見ていなかった。
あの兄はいつも妹の方しか見ていなかった。
小夜
私だって妹だ。そう言えたらきっと楽になるのだろう。
でも私は咲希と違って甘えることもできない。
でも私は咲希と違って甘えることもできない。
小夜
見た目だって咲希と違って全然違う。
咲希の綺麗な金髪や桃色の目に何度憧れたことだ
咲希の綺麗な金髪や桃色の目に何度憧れたことだ
小夜
でも私は、咲希と違って健康な体に生まれた。
だから私は、甘えるのを我慢した。
だから私は、甘えるのを我慢した。
小夜
咲希の事情で誕生日プレゼントが欲しいものじゃなかった時も、
お兄ちゃんと遊びたかったけど咲希のお見舞いで予定がなくなった時も、
お兄ちゃんと遊びたかったけど咲希のお見舞いで予定がなくなった時も、
小夜
私は、ずっと我慢した。
小夜
いつしか私は、甘え方を忘れてしまった。
小夜
そして、私は唯一自分が求められるネットにハマっていった。
小夜
おはよう。
司
ハーハッハッハッ
咲希
もう、お兄ちゃん。
食べ終わったら静かにしてよ。
食べ終わったら静かにしてよ。
小夜
(あぁ、もうそんな時間か。適当に食べたら支度しよ)
咲希
ごめんねお姉ちゃん!
おはよう。
おはよう。
小夜
ん。
司
小夜、ちゃんと挨拶されたら挨拶をしろよ
小夜
(いや、先挨拶したの私だけど…)
小夜
ごめんなさい。あと、おはよう。
司
って、小夜それくらいしか食べないのか?
というか昨日、ずっとゲームしていただろう。あまり夜更かしをしすぎるな。
それと…
というか昨日、ずっとゲームしていただろう。あまり夜更かしをしすぎるな。
それと…
咲希
お兄ちゃん!
そんなにねちっこく言ったら嫌われるよ。
そんなにねちっこく言ったら嫌われるよ。
司
そうか…
そんなことより咲希!この前言ってたこと…
そんなことより咲希!この前言ってたこと…
咲希
えぇ!本当!
小夜
ごちそうさま。
司
それでな…
小夜
…
小夜
(挨拶したのに、注意した方は無視か…)
小夜
(今更気にしちゃダメだ)
小夜
学校行くか…
小夜
ってそういえば、昨日あげた動画反応みてないや。
私は、ネットで『ペガサス🌟🍭』として 歌い手として活動している。
小夜
うわっ!もうこんな反応が!!
家ではこうだから、ネットで承認欲求を満たしていた。
小夜
やっぱり、この曲人気なんだ…
小夜
(25時ナイトコード…今すごい人気なんだよね。原曲もすごいバズってる)
小夜
…やっぱいい曲だな。
救われるような感覚がして
救われるような感覚がして
咲希
お姉ちゃーん。
もう時間だよー
もう時間だよー
小夜
あ、はーい。
小夜
(残りのコメントとDMの返信は、帰ってからにしよう)
学校にて
小夜
まぁ私は保健室の住人だから来るも来ないも意味ないと思うけど…
小夜
でも、せめて学校来なきゃ担任うるさいし…。めんど
小夜
はぁ…
まふゆ
…
梅雨(作者)
お付き合いくださりありがとうございます。
梅雨(作者)
私は、いろんな人に私の夢主を見て欲しくて
様々なサイトに手を出しているのですが
様々なサイトに手を出しているのですが
梅雨(作者)
慣れない操作や
自分の小説にめちゃくちゃ当てはまる
イタイ夢小説あるあるで
自分の小説にめちゃくちゃ当てはまる
イタイ夢小説あるあるで
梅雨(作者)
何度もくじけかけて
実はこの小説の投稿も一ヶ月先延ばししてました。
実はこの小説の投稿も一ヶ月先延ばししてました。
梅雨(作者)
ゆっくりなペースでありますが
私も頑張っていくつもりなので暖かく見守ってください。
私も頑張っていくつもりなので暖かく見守ってください。