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続き
清々しい気分でリビングのドアをぶち破るも、他に誰も居ない。
2階だろうかと思い、階段を登って行った。
今日こそはとらんくんのドアの前に立ち、軽くドアを2回叩いた。
霧川 莉緒
返事無し。
姉ちゃん泣くぞ。
霧川 莉緒
誰かに殺されたんかってくらい静まり返った部屋。
え、殺されてないよね?
不安を抱えながら1つ横に行き、ドアを2回叩く。
霧川 莉緒
またしても無言。
こいつも殺されたか、
いやいや諦めるな霧川莉緒。
きっとあだ名で気づきにくいだけだ。
名前で呼べばしっかり......
霧川 莉緒
霧川 莉緒
だめだこれ。
こいつも死亡してた。
霧川 莉緒
まぁ、いっちゃん怖いし、
あんまボケずに次行こ。
私は隣のみことくんの部屋のドアを2回叩いた。
霧川 莉緒
やはり無音。
やばい、今のところ3人死亡してる、
私が言葉を発せようとしたその時、
静かなドアがガチャリと開き、
みこと
みことくんが明らかなるダル着を着て出てきた。
霧川 莉緒
霧川 莉緒
ダル着とはいえ、あまりにも鎖骨が見えすぎている。
私はあまりのかっこよさと可愛さで鼻血が出てぶっ倒れそうな衝動を押し堪えながら話すつもりが、少し早口になる。
みこと
みこと
みことくんが私にも微笑んでくれた。
きゃわいい。
霧川 莉緒
次はすちくんかな、と隣の部屋に移動しようとした時、
みことくんが口を開けた。
みこと
みこと
そう言うと、ドアの端に寄りかかった。
霧川 莉緒
みこと
こんな私にも優しい微笑みを浮かべながらそう呟く。
霧川 莉緒
霧川 莉緒
霧川 莉緒
みこと
何となく胸が苦しくなるのを感じて、咄嗟にドアを閉めた。
霧川 莉緒
まず思ったのは、
ばりええ子やんなんなん?
霧川 莉緒
霧川 莉緒
変な事ほざいてるとまた怒られる。
という事で黙ってなつくんの部屋の前へ行くことにした。
心を落ち着かせ、ノックをする。
霧川 莉緒
なつ
なつ
フラグだった☆
こういう展開なのはまぁ予想出来た。
ツンデレも悪くねぇな。
霧川 莉緒
私は恐れながらも何とか声を絞る。
なつ
帰ってきた答えは客観的に見れば最悪。
けどまぁ悪くないだろう(?)
霧川 莉緒
最後にこさめくんのドアの前に立ち、ドアを2回叩いた。
霧川 莉緒
こさめ
いるま
戸惑ってるこさめくんの後ろから、いるまくんの低い声が聞こえてきた。
どうやらいるまくんとらんくんはこさめくんの部屋に居るようだった。
霧川 莉緒
いるま
返事がクソ素っ気ねぇ、
つか生きてたんだ、良かった良かった。
霧川 莉緒
霧川 莉緒
そう元気そうに言うと、こさめくんが反応してくれた。
こさめ
霧川 莉緒
毎回思うけどこさめくん声きゃわちいんだよなぁ、
やべぇんな事言ってたらいずれ引かれる((
いるま
いるま
1番聞かれたくないこと聞かれた。
理由決めてねぇんだよなぁ((
そう思いながらとりあえず適当に話した。
霧川 莉緒
霧川 莉緒
霧川 莉緒
追筆 『今彼女が言っていることは全て適当です。』
いるま
いるま
あー絡まれた、
やばい死んだかも(?)
霧川 莉緒
いるま
これは事実。
莉紗はきゃわいくて優しい自慢の可愛い可愛い妹なのです((
彼女はあくまで ツンデレなのです
霧川 莉緒
いるま
逃げるが勝ち。
ライスシャワーみたいにな!
HAHAHA!!!((
この後階段から落ちました