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○○
もしかして
永瀬廉
岩橋玄樹。
○○
そうですか
永瀬廉
うん。いい子やなあの子
○○
はい
平常心でいるのに必死だった 恐怖でたまらない また玄樹が酷い目にあってないかって…
永瀬廉
そういえば○○お兄さんおったんやな
○○
はい。
永瀬廉
へぇーやさしそう
てめえは真逆だがな！
永瀬廉
飯美味しかった。
人を傷つけたやつが平気で被害者の友達の家でご飯食べてるってサイコパスすぎん？
永瀬廉
じゃあまた明日放課後ね
○○
もう帰るんですか？
永瀬廉
帰る。じゃあなまた明日！
○○
さようなら！
永瀬廉
ん！お邪魔しました
岸優太
またきてね！
永瀬廉
はい！
数分後
岸優太
めっちゃいい人じゃん！しかも超イケメン！
○○
うん。
岸優太
彼氏？
○○
いや…先輩
岸優太
そっかぁ。。いやぁびっくりだな。あんなイケメンがいるなんて…
○○
…
それは放課後まで遡る。
○○
ねえ！玄樹！まだ？
岩橋玄樹
筆箱がないんだよ〜
○○
おかしいでしょ〜
岩橋玄樹
○○もう帰ってていいよ？
○○
いや
待ってる。門の近くにいるから！
待ってる。門の近くにいるから！
岩橋玄樹
うん！ばいばい！
数分後
永瀬廉
お邪魔しまーす。
岩橋玄樹
先輩…。。
永瀬廉
ねえ○○知らない？
髙橋海人
今日その子と一緒に帰る予定なんだよね〜廉。
岩橋玄樹
え？(でもさっき○○は俺と…)
岩橋玄樹
(もしかして○○まで共犯？)
永瀬廉
知らない？ね？
髙橋海人
早く言わないと怒るよ？廉怒ったらめっちゃ怖いからさ〜
永瀬廉
これ、なーんだ。
岩橋玄樹
筆箱…！どこに？
永瀬廉
ん？たまたまだよ。たまたま。ね！
そういい永瀬先輩は俺の胸ぐらを掴んだ。
永瀬廉
俺の女に何してくれてんの？君。
髙橋海人
ひどくない？（笑）人の彼女奪うなんて
永瀬廉
もし君がこんなことされたら嫌じゃない？岩橋くん。
岩橋玄樹
なんで名前を…
永瀬廉
他の1年の女の子に聞いちゃった。。笑
岩橋玄樹
ほんとに○○は永瀬先輩の彼女なんですか？
髙橋海人
だからそうだっつってんだろ！
バン！ 髙橋先輩は横にあった机を蹴った。
永瀬廉
あ、そうだ。○○の家知らない？今日会いたいんだけど…
岩橋玄樹
ほんとに知らないんです…
永瀬廉
ふ〜ん。。知らないんだ〜
そういうと俺の胸ぐらを掴んだ。
永瀬廉
じゃあさ○○を尾行してよ。
岩橋玄樹
え…？
永瀬廉
出来るやろ、君みたいな馬鹿でもさ
岩橋玄樹
…そんなこと…
髙橋海人
…お前廉怒らせたら痛い目に遭うよ？
岩橋玄樹
わかりました…
岩橋玄樹
(ごめんなさい○○ 裏切りたくはなかった。だけど…)
永瀬廉
じゃあ岩橋くんのLINE教えて？岩橋くんと俺は今日からLINEの友達。
岩橋玄樹
…はい…
永瀬廉
よろしくな？
岩橋玄樹
…
永瀬廉
GPS機能のアプリ入れた。このアプリLINEの友達の居場所もわかるからさつまり君が○○を尾行してると○○の居場所も今から遠隔で見えるわけだよ
髙橋海人
頭いいね〜！
永瀬廉
だろ？頭は使うためにあるんだよ、じゃあ岩橋くんよろしくね！
岩橋玄樹
(マックで解散したと見せかけたあと、○○を尾行って辛すぎるでも
じゃないと俺がどうにかなる。)
じゃないと俺がどうにかなる。)
岩橋玄樹
俺は「なんで先回りできたんですか？」と聞いたら
岩橋玄樹
「どうしてそこまで必死になるんですか？」
岩橋玄樹
「知らないうちに家を知られてたらその方が…」
岩橋玄樹
「○○とどういう関係ですか？」
岩橋玄樹
(本当に永瀬先輩は○○が好きなのか？)
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