テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
天才(仮)
2,906
#もか
もか@リムるな🫶小説コン開催
5,264
コメント
1件
うおおお第9話読み終えたよ!!😭💕 のあさんの声なのに“感情がなかった”っていう違和感、めっちゃゾクゾクした…。ずっと一緒にいるからこそ分かる“ちょっとした違い”、そういう細かい描写が本当にエモい🥺 ラストの「十九回目は、四人で始める」に「四人目はまだ器ではない」のダブルパンチ、頭の中で「えっえっ」ってなったよ…!うりの「まだ『うり』じゃなかった」も核心に迫ってて震える…! ほんと毎回「次が気になりすぎる案件」すぎるんだけど、遅れたの全然気にしないでね!情緒不安定な時は無理せず自分のペースで書いてほしいよ〜応援してるからね🌸✨
第八話
その声は、誰のもの
十月九日の朝
俺はほとんど眠れなかった
昨日の夜
図書館の奥から聞こえた声
?
?
あれは確かに、のあさんの声だった
でも、
__のあさんの声じゃない
説明できない
けれど、わかる
ずっと一緒にいたから
のあさんが名前を呼ぶときの声は、もっと少しだけ柔らかい
昨日の声には__
感情がなかった。
ゆあん
俺は、机の上に置いた銀色の欠片を見る
昨夜から、文字は消えていた
ただの銀色の欠片に戻っている
それでも
あの言葉だけは頭に残っていた
__第二警告
なら
第一警告はなんだった?
‘記憶に改変あり‘
記憶、
声、
そして__十八回目
ゆあん
のあ
教室に入ると、のあさんが手を振った
ゆあん
のあ
ゆあん
のあ
ゆあん
のあさんは笑う
のあ
ゆあん
のあ
俺は固まった
ゆあん
のあ
ゆあん
のあさんは少しだけ声を落とした
のあ
ゆあん
のあ
ゆあん
のあ
おれは黙った
のあ
のあさんは首をかしげる
のあ
ゆあん
のあ
ゆあん
のあ
俺の背中に、冷たいものが走った
やっぱり
あれは__
のあさんじゃない
ゆあん
のあ
のあさんが言った
のあ
ゆあん
のあ
のあ
昼休み
四人は図書室の隅に集まっていた
ひろ
ひろくんが古い本を机に置く
昨日の本だった
四つの光
赤、
青、
白、
黒。
その中心に、円形の紋章
ひろ
ひろくんがページをめくる
ひろ
ゆあん
俺は身を乗り出す
そこには、昨日は見つけられなかった文章があった
‘四つの器が揃うとき、星環は扉となる‘
のあ
のあさんが呟く
のあ
ひろくんはさらにページをめくる
しかし
その先は、ほとんど破れていた
残っているのは一行だけ
‘最後の記憶は、四人目が__‘
ひろ
ひろくんが眉をひそめる
ひろ
ゆあん
ひろ
ひろくんは昨日の記録を取り出した
ひろ
ゆあん
ひろ
俺は二つの紙を見比べた
十八回目
六日目
四人目
そして__
旅人
ゆあん
ひろ
ゆあん
ひろ
ゆあん
ひろくんが黙った
のあさんも俺を見る
のあ
ゆあん
俺は首を振った
ゆあん
昨日のうりの顔が思い浮かぶ
__助けられなかった
何を助けられなかったのか
誰を
どうして
そして、
なぜうりは十八回目の事を知っているのか
放課後
四人は図書館に残った
ひろくんが古い資料を次々に広げていく
ひろ
古い紙に、小さな文字がかかれていた
‘第一の器:記憶‘
‘第二の器:夢‘
‘第三の器:記録‘
そして、
最後だけ黒く塗りつぶされている
のあ
のあさんが聞く
ひろ
ひろくんが答えた
ひろ
俺は紙を見つめた
ゆあん
ひろ
ゆあん
ひろ
ひろくんが言った
ひろ
ゆあん
ひろ
ひろくんが指で示す
赤
青
白
黒
ひろ
俺は息を止めた
ゆあん
ひろ
ひろくんが頷く
ひろ
ゆあん
ひろ
俺は答えられなかった
そのとき。
__カタン
背後の本棚から、一冊の本が落ちた
のあ
のあさんが拾う
のあ
表紙には何も書かれていない
のあさんが開く
最初のページ、
そこに
四人の名前が書かれていた
__ゆあん
__のあ
__ひろ
__うり
ゆあん
全員が言葉を失った
ひろ
ひろくんんが震える手でページをめくる
次のページには、日付があった
__十月三日
ゆあん
さらにめくる
十月四日
十月五日
十月六日
十月七日
十月八日
そして
十月九日
今日の日付まで書かれている
のあ
のあさんが呟く
のあ
ひろくんがページの端を見る
筆跡。
どこか見覚えがある
ひろ
ゆあん
ひろ
ひろくんが指さした
ひろ
ゆあん
俺はページを見た
確かに
似ている
でも、少し違う
もっと古い
もっと__
迷いのない字だった
そして、最後のページ
そこには一文だけ残っていた
__十九回目は、四人で始める
ゆあん
俺の心臓が大きくなった
その下には、さらに小さな文字
__ただし、四人目はまだ‘器‘ではない
のあ
のあさんが聞く
ひろくんも答えられない
俺は、その文字を見つめ続けた
四人目。
器。
十九回目。
そして__
うり。
ゆあん
その瞬間
廊下から足音が聞こえた
__こつ
__こつ
__こつ
ゆっくりと近づいてくる
三人が振り返る
図書館の扉が開いた
うり
うりだった
俺は立ち上がる
ゆあん
うり
ゆあん
うり
ゆあん
俺は言葉を選ぶ
ゆあん
うりの表情が消えた
ゆあん
ゆあん
長い沈黙
やがて
うりは小さく笑った
うり
ゆあん
うり
俺の胸がざわつく
ゆあん
うり
うりが答える
うり
ゆあん
うりは、俺を見る
うり
そこで言葉を止めた
そして
うり
__その瞬間
机の上の銀色の欠片が、初めて四人の前で光った
赤
青
白
黒
四つの光が順番に灯る
最後に、
黒い光がうりの前で止まった
欠片に、文字が浮かぶ
‘第四の器__認識‘
俺は息をのんだ
うりは、何も言わなかった
ただ。
どこかあきらめたような顔で、光を見つめていた
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
遅くなってごめんなさいっ!
ちょっと情緒不安定で💦
詳しいことは雑談部屋に書きます