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カンヒュ短編集!!!
え、もうあるやんって?
これはチャノベ用!!
向こうはノベル用!!
て事でどうぞ
─優しく暖かいご飯─
⚠️地震表現有⚠️
それでも良い方はどうぞ。
1995年1月17日。
皆は、大震災と言えば どれを思い浮かべるだろうか。
やはり、直近の東日本大震災で あろうか。
だが、今回は一回り前の
阪神 淡路大震災を舞台としたお話。
当然かの様にオールした 日本、そしてアメリカ。
今の時刻は午前5時30分。
今回 2人の派遣先は 国連東京部だった。
そんな2人が 朝から驚く事になるとは
気づきもしなかった─
アメリカ
日本
日本
アメリカ
アメリカ
アメリカ
日本
アメリカ
そこから数分間はアメリカの
愚痴大会(寂しさ爆発大会)
が始まった。
アメリカ
アメリカ
日本
アメリカ
日本
5時46分。
日本は身体に違和感を感じていた。
いつもより頭が痛く、胃の中がぐる ぐる、揺れるような感覚が。
その時だった。
時計の針が47分へ 向こうとする直前───
日本
倒れた。吐いた。
その時 すぐに分かった
地震だ。
アメリカ
日本
幸いにも、揺れは 10秒程度で収まった。
まだ頭が痛く、クラっとする。
きっと火災による発熱であろう。
だが、日本はそんな事 考えてる場合じゃなかった
空挺団として 被災地へ派遣される。
いや、自ら行く。
日本
アメリカ
日本
日本
日本
日本
アメリカ
日本
アメリカ
日本
アメリカ
そう言って アメリカさんは
私のおでこに冷えピタを貼ってくれた。
日本
日本
アメリカ
アメリカ
日本
日本
そう 約束だ。
その一言を残して
私は 淡路へ向かった。
その後 同じ場所に派遣された人と
ずっと動き続けた。
気づけば、生存確率のゴールデンタイムが過ぎて。
沢山の人を救助して、でもやっぱり
助けられなかった命があった。
その度その度、悔しかったのだ。
自分の身体も不調なのに
追い打ちをかけるように
どんどん 仕事が増えて
…正直、苦しかった。
でも 諦めきれない理由があったんだ。
………苦しいけど、頑張りたかった。
日本
悔しくって 辛くって
何日か、分からない位寝ていなかった
………どうしよう。
助けて………
自衛隊さん
そんな事考えてたら
いつの間にか 時間は迫っていた
自衛隊さん
自衛隊さん
日本
頭の中にハテナが広がった。
自衛隊さん
自衛隊さん
自衛隊さん
自衛隊さん
日本
…弁当、?
今は 丁度夜の時間帯だったのだ。
第一考えたのが
“どんな豪華な物があるのだろう。”
中国は一流の料理長。
勿論、高価な物も上手に扱い
最高に美味しいものを作り上げる。
…だが、開いた弁当箱の中身は
日本
よく見る、普通のお弁当だった。
…いや、今の日本にはこれが良かった。
日本
日本
大好きな卵焼きを口へ運ぶ。
…口の中へ入れた瞬間
日本
涙が溢れてきたのだった。
勿論、美味しいのは確かだ。
でも、何処か。
何処か優しい味して。
暖かい味がして…
苦しい状態を 応援してくれてる様で。
嬉しくて、疲れが取れていく様な。
言葉がなくても分かる
その味だけで 丁寧さだけで…
暖かくって、優しいご飯があるから
これからもずっと 頑張れる。
強く居続けられるのだ───
とりあえず何が言いたいって
食のお話です。
優しく暖かい味のあるご飯に救われる…みたいな
まあ…うん!!!
それじゃあね!!(?)