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リア主

やほやほ

リア主

最近寒くて指が全然動かないリア主だよ

リア主

リアルタイム二週間ぐらい待ってこれ投稿してるよ

リア主

けどね!

リア主

下書き(メモ)がね!

リア主

ぜんっぜん進んでないんだ!

リア主

………だから前みたいなペースで出来ない可能性あるから

リア主

そこら辺はご了承くださーい

リア主

………そろそろ本編いきましょか

リア主

それでは

start

2週間後 朝

リビングにて

叶夢

は~………やぁっっと動ける……

太宰 治

おめでとう叶夢君

太宰 治

自宅待機がやっと終わるね

叶夢

お前は一週間前から行っても良かった筈なんだがな??

太宰 治

私は叶夢君の為に色々しなきゃいけなかったから~

太宰 治

学校なんて行ってられないよ~(笑顔)

中原 中也

唯学校サボりたいだけだろ、ったく……

太宰 治

ちぇ、バレてたか…

中原 中也

逆になんでバレねぇと思ったんだ?

中原 中也

伊達に手前ェと腐れ縁やって5年間同室してねぇよ

太宰 治

中也なら莫迦だし欺けると思っていたから

太宰 治

そこまで考えてなかったよ………これから気を付けよ……

中原 中也

誰が莫迦だっ!

叶夢

………(見慣れたな~…)

叶夢

(それにしても、この2週間色々あったな……)

1番印象深いのは、異能が確定した日

その日の夜だ

面会に行った先生の話を中也から聞いて驚いた

中原 中也

叶夢の言ってた通り…

中原 中也

久保田憂一は姫魏キリカの共犯者だった

中原 中也

それを吐いた後別の情報もゲロったらしくてな……

憂一

姫魏さんが咲華蛇さんを呼び出した時に居た人は全員、共犯者です

憂一

そして姫魏さんは、校内でも話題になってる不審者と話をしていましたよ

憂一

「そんな話して良いのか」?

憂一

…さぁ?どちらにせよ、失敗した僕は用済みでしょうし……

憂一

その話題の不審者にでも始末されるんじゃないんですか?

中原 中也

……だとよ

叶夢

………

叶夢

(姫魏キリカ……)

叶夢

(あの時の俺の勘は、当たったのか?)

『演技の様な気がして』

……く…、叶……ん、…夢君…!

叶夢君!

叶夢

っ!

太宰 治

……大丈夫かい?ぼーっとしていたけれど………

中原 中也

体調が良くねぇんだったら、今日まで休むか?

叶夢

あ、いや……平気だ、心配ない…

叶夢

唯少し、考え事してただけだ

中原 中也

そうか、ならいいんだが……

太宰 治

あまり無理はしないでね?

太宰 治

運ぶの大変なんだからさ

叶夢

おう、それじゃぁ行こーぜ

久々の学校だ

太宰 治

では叶夢君、気を付けてね

叶夢

あぁ、お前等も気を付けろよ

先生

今日から咲華蛇が登校出来る様になった

先生

ギプスや包帯は取れてないから

先生

皆、優しくするように

生徒

はーい

姫魏 キリカ

……チッ

叶夢

(今完全に姫魏舌打ちしたな??)

休み時間

叶夢

(そう言えば俺リモートだったし)

叶夢

(それ以外でも姫魏が絡んで来てたから……)

叶夢

(他の生徒と話した事なかったな……)

周りを見渡してみると、見事に全員グループを作っていて

叶夢

(はい、完全に孤独っと……)

叶夢

(まぁいい、1人ハブは慣れてるしな、決して馴染めてないとかではない……いや嘘馴染めてない)

叶夢

(…取り敢えず今のうちに寝とこ、また昼寝して5時起きなんてたまったもんじゃねぇし)〔机に突っ伏して〕

尚、前の机等は見つからず新調した

ねぇ、君

叶夢

えっと……咲華蛇君、でいいのかな?

佐藤 天駆

僕はこのクラスの学級委員長、佐藤天駆[さとうてんか]だよ

佐藤 天駆

見た目で分かるだろうけど……

佐藤 天駆

僕の異能は「天使の能力を使える異能」さ、宜しくね

叶夢

あ、あぁ、宜しく頼む……(此奴、どっかで見たことある様な…)

叶夢

俺は咲華蛇叶夢……

叶夢

(異能は黙っとくか…)……異能っつぅ大層なものを持ってない無能力者だ

叶夢

現在右足骨折、背骨ビビ入りのボロボロ状態

佐藤 天駆

あはは、まぁ、災難だね…

佐藤 天駆

足の骨と背骨か……

叶夢

……なぁ

佐藤 天駆

ん?

叶夢

…嫌だ、って訳じゃないんだが……

叶夢

……どうして、俺に声をかけたんだ?

佐藤 天駆

だって…1人で寂しそうだったからさ……

佐藤 天駆

入学して数日後に骨折とかして、リモートになっちゃって……

佐藤 天駆

クラスに馴染めてないでしょ

叶夢

ヴッ……大分図星……

佐藤 天駆

あはは、だから、少し君と話してみたくてね

佐藤 天駆

話した事無かったし……

叶夢

……あ~、そうだな、ありがとう

佐藤 天駆

ううん、僕の方こそだよ

佐藤 天駆

僕ね、生まれつきこの羽と輪っかがあったから、色んな人から避けられてたんだ

佐藤 天駆

此処でも見た目で怖がっちゃう人が多くて……

佐藤 天駆

……だから、怖がらない君が…

佐藤 天駆

僕はとても嬉しいんだ(微笑)

叶夢

……見た目云々じゃないかもだが…

叶夢

俺も、似たような経験をしてる。

叶夢

まぁ避けられるだけじゃなかったが……

叶夢

……境遇が少し似てるから、だから俺はお前の事怖がらなかったんじゃないか?

佐藤 天駆

そうなの?

叶夢

いや知らねぇけど……

佐藤 天駆

……あはは、咲華蛇君、ありがとね!(笑顔)

叶夢

……此方こそ(微笑)

昼休み 屋上にて

中島 敦

へぇ~、じゃぁ叶夢君、クラスで友人が出来たんだね

叶夢

まぁ、そういう事……なのか?

谷崎 潤一郎

そうだよ、良かったね

叶夢

……あぁ〔嬉しそうに〕

芥川 龍之介

ふん、僕は友人なんぞ要らぬ

芥川 龍之介

友人を作るのは弱者のする行動だ

中島 敦

本当はその厨二病っぽい喋り方で人が寄り付いてこないだけなんだよな……

芥川 龍之介

人虎……(圧)

中島 敦

………それじゃぁ僕先に戻りますね!

中島 敦

叶夢君!友人は大事にするんだよ!〔急いで屋上から出ていき〕

叶夢

お、おう……

芥川 龍之介

待て人虎!今日こそは八つ裂きにしてやる!〔敦を追っていき〕

谷崎 潤一郎

……今のは敦君が悪いと思う

叶夢

それな……それと………

国木田 独歩

おい太宰っ!!

国木田 独歩

お前また授業をサボったぢろう!

国木田 独歩

一寸ぐらい参加しろ!生徒会としての面目が立たんではないか!

太宰 治

え~、だって出た所でつまらないし~

中原 中也

それで迷惑かかんの俺達だっつぅ事分かってんのかぁ!?

太宰 治

別に私、中也がどうなろうと気にしないから~

2人

お前/手前ェ なぁ!?

叶夢

……あれ、どうすんだ?

谷崎 潤一郎

………〔目を逸らして昼食食べてる〕

叶夢

あ、無視っすね分かりました

立原 道造

何時もより言い合いが少ねぇから

立原 道造

あんま気にしなくて良いと思うぜ

叶夢

立原………

叶夢

…何時もは、あれ以上なのか…?

立原 道造

………ノーコメントで

叶夢

やっぱそうじゃねぇかっ!!

叶夢

あ~ヤバ、胃が………

泉 鏡花

お疲れ様〔スッと胃薬を叶夢に渡して〕

叶夢

おうありが……いや待て何処から出した?

泉 鏡花

企業秘密

叶夢

あぁ、そっすか………

その後、何事もなく1日を終え

次の日 通学路にて

叶夢

ふわ…ぁ……(欠伸)

叶夢

…ったく、彼奴らめ……

叶夢

登下校ぐらい護衛しようっつっといて

叶夢

朝っぱらから喧嘩した出来ないとか…ほんっとやめて欲しいわ………

叶夢

というか喧嘩自体やめて欲しい……俺の胃が持たねぇ…………

佐藤 天駆

あ、咲華蛇君!おはよう

叶夢

天駆、おはよ

叶夢

お前第2寮だったんだな

佐藤 天駆

うん、君もだったんだね

佐藤 天駆

あ、そうだ

佐藤 天駆

これからは一緒に登下校しようよ!

佐藤 天駆

君さえ良ければ、だけど……

叶夢

あー………下校は多分無理だが……

叶夢

………登校ぐらいなら…毎度毎度同室の二人が喧嘩して一緒に行けねぇし……

叶夢

あでも、もしその二人が一緒に行けたら…どうしよ……

佐藤 天駆

そっか……まぁ、登校が一緒に出来るなら嬉しいよ

佐藤 天駆

同室の人達が一緒に来ても、僕は大丈夫だから、一緒に行こう!(笑顔)

叶夢

…分かった、ありがとう(微笑)

佐藤 天駆

此方こそありがとう!

玄関前(想像してた風景なかった)

叶夢

佐藤 天駆

え?

姫魏 キリカ

……来たわね

叶夢

…授業受けねぇといけねぇからな

姫魏 キリカ

机と椅子、2週間程前なくなっていたそうじゃない

叶夢

そうだが、何か?

姫魏 キリカ

……何処にあるか、私は分かるわ

叶夢

……そうか、もう新しく新調してるし今更言った所で意味は__

姫魏 キリカ

新しい机も椅子も隠したわ

姫魏 キリカ

見つけるのは困難でしょうね

叶夢

……そこまでして、俺をどうしたいんだ?

叶夢

この間の件で分かっただろ、意味がない事ぐらい

姫魏 キリカ

………………よ

叶夢

姫魏 キリカ

貴方を、孤立させる為よ

叶夢

……へぇ、それはどうして

姫魏 キリカ

……その態度、ほんとに気に入らないわ…

姫魏 キリカ

貴方みたいな人はね、社会に出てもお荷物になるだけよ

姫魏 キリカ

だから……

此処から消えて欲しい

叶夢

……

佐藤 天駆

一寸、それは__!

姫魏 キリカ

黙りなさい、学級委員長

佐藤 天駆

………

姫魏 キリカ

……唯、こんな良い学園に入ってこれたんだもの、退学しろまでは言わないわ

姫魏 キリカ

………いや、あの人達にとっては、その方が良いのかもね………(ボソッ)

叶夢

……?

姫魏 キリカ

貴方にはもう空気になってもらいたいの

姫魏 キリカ

誰にも構われず、生徒会様方や風紀委員会様方にも迷惑かけず…

姫魏 キリカ

教室でも何処でも、空気として扱われる学園生活を謳歌しなさい

姫魏 キリカ

…それが、貴方へ要望する事よ

叶夢

………悪いが、俺はもう生徒会の一員なんだ

叶夢

それは出来ねぇかもな

叶夢

それに同室の2人が、そんな状況見て見ぬふりしねぇって…だって_

太宰 治

何か面白い話でもしているのかい?混ぜてよ(笑顔)

中原 中也

孤立がどうの言ってたが……一体どういう事だぁ?

叶夢

……頭の良くきれる生徒会員と、風紀委員長だからな?

姫魏 キリカ

……チッ、そう、じゃぁ続けるしかないわね〔去ろうとして〕

姫魏 キリカ

……………準備室の一番目立たない場所…(ボソッ)

叶夢

?(準備室の一番目立たない場所…?)

姫魏 キリカ

それじゃ〔去って〕

太宰 治

………叶夢君、大丈夫だったかい?

叶夢

あ~、平気平気

叶夢

唯口論になってただけだしな

佐藤 天駆

咲華蛇君……

叶夢

……悪いな、なんか巻き込んだ様な感じになって

佐藤 天駆

ううん、僕は良いんだ……

佐藤 天駆

咲華蛇君の方が心配で………

叶夢

大丈夫だ、小学の時の虐めのせいでメンタルは強ぇから!

中原 中也

自分で言うか?

叶夢

事実だからな

佐藤 天駆

……あはは、そっか…なら良かったよ

佐藤 天駆

……何かあったら、僕にも頼ってね

佐藤 天駆

そこの二人よりは頼りにならないかもだけど……

叶夢

おう、ありがとな!

佐藤 天駆

うん

佐藤 天駆

…っと、そうだ…僕先に行くね!

佐藤 天駆

委員長の仕事があったの今思い出したよ!

佐藤 天駆

それじゃ!〔笑顔で学校に走り出し〕

叶夢

ん、またな~

太宰 治

今のが、昨日はなしていた友人かい?

叶夢

あぁ、そうだ

叶夢

佐藤天駆って言ってな、良い奴だぞ

太宰 治

………ふーん……〔目を細め〕

中原 中也

なぁ、俺らもそろそろ行かねぇとヤバくね…?

太宰 治

あぁ、本当だ…中也にしてはやるじゃないか

中原 中也

にしてはって何だっ!!

叶夢

喧嘩辞めろー、俺の胃が死ぬ

叶夢

………

準備室(良いのが無かった)

叶夢

此処の、一番目立たない場所………

叶夢

………あ

叶夢の見た方向に、ホコリの被っていない真新しい机と椅子が置いてあった

叶夢

………成程、俺の机と椅子か

叶夢

………(一体何がしたいんだよ、彼奴………)
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コメント

2

ユーザー

コメント失礼します。物語の展開がどうなるのかわからず続きわくわくしながら待ってます!これからも頑張ってください!

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