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今日読み始めて1個読みしてしまった
すごく見るのが遅いんですけど 神ですよね…最高過ぎます…
え、神様ですか、見るの楽しみに待ってます!あ、あと!ブクマ失礼します🙇♀️
◤◢◤◢ 注 意 ◤◢◤◢ こ の 投 稿 に は 文 豪 ス ト レ イ ド ッ グ ス の 太 宰 さ ん と 中 原 さ ん の カ ッ プ リ ン グ 要 素 が 含 ま れ て い ま す 。 そ れ で も い い よ ! っ て 方 は ど う ぞ .ᐟ
ま だ 明 日 を 知 ら な い 僕 ら
第 二 十 四 話
太宰
漸く家に着き、ほっと息をつく。
帰り道、安吾が居てくれたから特に目立ったことは無かったけど...
太宰
間違いなく、誰かにつけられていた
安吾に尾行されていた事をメールで伝える為、スマホを取りだしチンキーで文字を打ち送信ボタンを押す
太宰
中也が退院するまでにカタをつけないと...
太宰
朝、玄関を出て一人背伸びをする
スマホを昨日のようにまた取りだし、メールを確認するが既読はついていない。
少しだけ胸騒ぎがする
安吾には朝の迎えも頼んだのだ。それなのに人影ひとつ落ちていない
緩い背伸びから一転し、早歩きで学校に向かった
クラスの扉を開けると、まだ人は居らず独り織田作が険しい顔で教師机に座っていた。
太宰
織田作
太宰
太宰
織田作
太宰
織田作
太宰
織田作
織田作
太宰
織田作
太宰
太宰
織田作
太宰
織田作
太宰
織田作
太宰
太宰
放課後
太宰
ひとつ、思い出してみると引っかかる事がある。
どうして中也が気絶した後、僕は軽傷だったのか。中也が気絶したら僕を守るものは何も無くなる。無防備だ。
なのにも関わらず、最初に頭を殴られた傷跡しか無かった。正確には中也を庇ったものだ。...意識を手放した状態なら、いくらでも返り討ちに出来た筈。
太宰
分からない
分からないけれど、
白瀬なら今日は来ていないようだが...
肌に不穏だけを感じる。
太宰
病院
皆(みな)が学校で筆をとっている頃、俺はあの忌まわしき に会うために病院へやってきた。ゆっくり、足音を立てず。それでも確実に
やっと今日であいつを───
すれ違った白髪の老人に声をかけられビクりと肩が跳ねる。
嘘だけど
ひとつ、間が空く
なんなんだ、あのじじぃ…
あのなんでも見透かすような目。目にかけたモノクル、まるで執事だ。
友人は大切にしなさい。
そして、足を止める。
個室の前にかけてあるネームプレートの名は、 中原中也
白瀬
続く