明日、ゆあんくんに会うの嫌だな
めっちゃ気まずいじゃん……
いや!でもそんなの気にしない!
私はうりがせっかくいい思い出を思い出させてくれたんだ!
もう諦めない。
私は、ゆあんくんも好きだけど、別に他の子でもいい……
ゆあんくんが幸せならばね
それが私の幸せ、だから……
この時、私は本当に幸せなのか分からなかった。
辛いような、嬉しいような……
複雑な気持ち。
そして、私はモヤモヤしながら寝た。
次の日、私が廊下から教室を覗くと、のあさんがいた。
ゆあんくんは……
居ない。
まだ来てないのかな……
そんなふうに思って席に座って待っていたが、
ゆあんくんは来なかった。
ゆあんくんはそのまま来ずに、ホームルームが始まってしまった。
そして、ホームルームの終わりの方に、先生が思い出して、言った。
今日はゆあんさんは高熱でおやすみです。
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風邪を滅多にひかないゆあんくんが、熱?!
しかも高熱……
大丈夫、かな……?
そんなことを考えていると、ホームルームが終わり、
授業もどんどん終わった。
ひたすら心配して、ついに今日の授業が全て終わった
私はいつも放課後まで残っているがゆあんくんの家に行くために、授業が終わったらすぐに帰り、お花を買った。
ゆあんくんの家までは来たものの、
気まずくてインターホンをならせない。
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私は勇気を振り絞ってインターホンを鳴らした。
するとゆあんくんのお母さんが出てきた
ゆあんくんのお母さん
ゆあんくんのお母さんは私が抱いている花束を指さして嬉しそうに言った
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ゆあんくんのお母さん
と言い、ゆあんくんの部屋まで案内してくれた
私はドアをノックし、ゆあんくんの部屋に入った
入るとそこには辛そうな顔をしているゆあんくん。
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ゆあんくんは起きようとする
私は咄嗟に言った
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私が大声で言うと、ゆあんくんはごめん…と言ってまたベッドに寝転ぶ。
ゆあんくん…せっかく私と話してくれようとしたのに…
私があんな風に言うから…
ゆあんくんには楽でいて欲しかった。
風邪とかも、
私との関係も…
全て。
そんなに人生は楽に生きられない。
そんなの分かってたけど…!
それでも、楽しく生きて欲しかった。
だからのあさん、今からでもいいから、ゆあんくんを幸せにしてあげてください。
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yan
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私はゆあんくんに向かって苦笑いをして、ゆあんくんの部屋を出ていく。
𝓡𝓲𝓷
𝓡𝓲𝓷
𝓡𝓲𝓷