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英雄転生譚

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英雄転生譚

4 - 第4話

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26

2024年07月05日

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ドサッ(母親が床に落ちる)

如月怜央

母さんッ!!

母親に駆け寄り、その体を抱き起こした。

如月怜央

母さんっ?母さんっ!

母親

………………

いくら声をかけても、母親は返事をしなかった。

破壊神『ユリオン』

怜央よ、少し落ち着け。

如月怜央

ッでも母さんが…!

破壊神『ユリオン』

大丈夫じゃ、まだ生きておる。………じゃがこのままではまずいの…。

如月怜央

そんな…

破壊神『ユリオン』

少し待て………『ディバインミスト』

すると、淡い光のようなものが母親の体を包み込んだ。

如月怜央

っ!………これは?

破壊神『ユリオン』

これで大丈夫じゃろう。少しずつではあるが、傷を癒してくれる。

如月怜央

……そっかぁ…

破壊神『ユリオン』

しっかりせい。…あ、電話借りるぞ。

如月怜央

…?いいけど、どこに…

そこからはあっという間だった。 ユリオンがどこかに連絡し、程なくして黒装束の人間たちがやってきた。 彼らによって荒れていた家はあっという間に片付けられてしまった。

如月怜央

母さん……

破壊神『ユリオン』

………

黒装束

ユリオン様、向こうの方はだいたい終わりました。

破壊神『ユリオン』

うむ。ではこの者を、拠点病院へ運んでくれ。

黒装束

はい。

如月怜央

その声………葵か…?

ん?…もしかして怜央兄さんっすか!?

如月怜央

?………やっぱり葵か!

お久しぶりっす!怜央兄さんも記憶があるんすね!

如月怜央

あぁ。

戻ったのは最近っすか?

如月怜央

…いや、生まれたときからあったな。

そうなんすね!俺は最近なんすよ〜。ちょうど半年前ぐらいっすかね?

如月怜央

そうなのか。

はい!悪魔に襲われて、ユリオン様に助けていただいたんすけど、ちょうどその時に。

如月怜央

え!?大丈夫なのか…?

全然平気っす!ユリオン様が早く助けに来てくださったおかげで!ね〜ユリオン様?

破壊神『ユリオン』

んなっ!?///余計なこと言っておらんで、いいから早く行けっ!///

はぁ〜い🎵じゃあ、また後で!

破壊神『ユリオン』

ったく……相変わらず落ち着きのないやつよの…

如月怜央

………ユリオン、一体どういうことなんだ?悪魔はあの時封印したはずじゃ…。

破壊神『ユリオン』

…そうじゃな。確かにあの時、悪魔の王『ワルギス』は封印したはずじゃ。しゃが数千年経った今、何者かによってその封印した水晶が壊されてしもうたのだ。

如月怜央

なっ!……ということはつまり…

破壊神『ユリオン』

………悪魔の王『ワルギス』が、復活したのだ。

如月怜央

ワルギスの居場所は?

破壊神『ユリオン』

……それが分からぬのだ。わしらが駆けつけた時にはもう、いなくなっていて、何人かの人間の死体があるだけじゃった。……そこで、葵を見つけたのだ。

如月怜央

葵を…!?

破壊神『ユリオン』

うむ。唯一の生存者だったのじゃが、何も覚えていないらしい。

如月怜央

そうか…

破壊神『ユリオン』

このままだとまずいの…被害がどんどん拡大しておる。

如月怜央

………何か、俺にできることはないか?

破壊神『ユリオン』

!………ふっ、おぬしのことじゃ。そう言うと思っておった。

破壊神『ユリオン』

では、かつて英雄と呼ばれし者よ。わしと契約せよ。

如月怜央

契約……?

破壊神『ユリオン』

うむ。この世を救うため、その身を捧げるのだ。

如月怜央

……分かった。

如月怜央

英雄『如月怜央』の名において、戦乱の神『ユリオン』と契約をかわす。

すると、ユリオンの姿が光の粒子となって俺に降りかかった。

如月怜央

………?…

ゆっくりと目をあけると、目の前にいたはずのユリオンの姿が消えていた。

如月怜央

あれ…ユリオン?

破壊神『ユリオン』

『契約は成立した。』

如月怜央

うぇ!?

脳内に直接響くように、突然ユリオンの声がした。

破壊神『ユリオン』

『何を驚いておる。これからおぬしにはやることが山ほどあるからの。覚悟しておけよ?』

如月怜央

……あぁ、望むところだ!

破壊神『ユリオン』

…ふんっ(笑)期待しておるぞ?若造よ。

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