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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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前回の続きです。

スタート!

ー医局ー

橘先生

ハハハ、プリンねぇ~。まぁ夫婦ってのはそういうくだらない事で喧嘩するもんだよ。だよなぁ、環奈。俺達m

三井先生

とりあえず、新海先生は、緋山にプリンを買ってあげることね。

新海先生

はい…。

橘先生

なぁ、環奈。

三井先生

緋山は、怒りすぎると肌に悪いわよ。

緋山先生

三井先生ぇ……。

橘先生

環奈ぁ……。

途中参加の橘先生を明後日に、三井がなんとか二人の仲裁を務めた。

愛する三井に仲裁をしてもらい、満足気な緋山だが、高級プリンを勝手に食べた新海に対して、どこか煮え切らない。

緋山先生

……(💡)

緋山先生

橘先生、

橘先生

お?

緋山先生

ちょっと仕事してもらいます。

橘先生

なんだ?

緋山先生

実はさっき、新海が私から逃げていった時、

橘先生

おう。

緋山先生

三井先生の後ろに隠れるために、三井先生の両肩に触ったんです。

新海先生

あァァァァっ!!!美帆子、お前っ!!

緋山先生

どうします~?橘先生。

緋山は考えたのだ。三井の前で新海への物的仕返しをするのは失礼だ。だから自分が直接、新海への仕返しをしなくて済み、他人に仕返しをさせる方法を。

新海の絶叫に満足感を覚えた緋山は、新海を横目にICUへと向かった。新海も、逃げるようにして後に……続こうとしたが、嫉妬(?)に狂った橘により、逃げることは出来なかった。

新海先生

美帆子ぉぉ!!!

その後、脳外の医局の椅子にガムテープで括り付けられている新海を、元救命科の同僚が発見したとか。

一方、三井はというと。

あの後、何か嫌な予感を察知した三井は、その日、定時でそそくさと帰宅し、橘が帰宅する前に寝てしまおうと考えた。しかし、新海を片付けた(??)橘によって捕まえられ、抵抗も虚しく、橘と共に帰宅(強制)。

……その翌日。

緋山先生

白石、三井先生は?

白石先生

ん?なんか、橘先生が三井先生のシフト代わったらしいよ。理由聞いたら橘先生、ニヤニヤしてたよ。なんだろうね?

緋山先生

へぇ。なんでだろうね……、、、あ……。

緋山は、全てを察した後、翌日、三井に全力で土下座をした。

コード・ブルー ~その後の物語~

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