皆さん、 こんにちは。
突然ですが、 皆さんは正夢を 見たことがありますか?
私はあります。
見たのは、 今から6年前の秋。
私が見た正夢は 怖く奇妙なもので
今でも忘れられない ほどのです。
今日は その体験を物語にしました。
それでは始まります。
ここはどこ?
目の前には 人が二人並んで立っている。
一人は男性で もう一人は女性だと 何となく分かる。
なにか喋ってる?
あれ?
遠くの方で 黒くて細い影が ゆらゆらしている。
何あれ?
すごい気にな
カン!カン!カン!
ッ!?
鐘の音が聞こえる。
な、なんの音!?
「死んだの。」
えっ、
夜桜猫
夜桜猫
辺りを見渡すと そこは自分の部屋だった。
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
不気味な
夢だったな😰)
「死んだの」
夜桜猫
女性だったな。)
夜桜猫
怖い番組
みたからかな?)
夜桜猫
時計を確認すると、 6時30分を示している。
夜桜猫
夜桜猫
寝れるけど、)
夜桜猫
寝るの辞めとこう💧)
夜桜猫
早く起きるのも
いいか。
1時間後
夜桜猫
お母さん
お母さん
夜桜猫
お母さん
うるさいぐらい
歌いながら
歩くじゃない。
夜桜猫
そういう事?)
夜桜猫
してて…
この時、 私は見た夢について 考えていた。
いつもなら 怖い夢を見ても すぐに怖さは忘れる。
だけど、
今日の夢は なぜかまだ怖さがあり 不安が続いていた。
夜桜猫
お母さん
夜桜猫
私は玄関に向かった。
お母さん
お母さん
お母さん
家帰ってくる?
夜桜猫
夜桜猫
お母さん
お母さん
軽食代ね。
夜桜猫
夜桜猫
行ってきます!
お母さん
とりあえず私は、 学校に向かった。
学校
夜桜猫
夜桜猫
まだ怖さが忘れられない。
夜桜猫
しれないけど、)
これは普通の夢じゃない。
夜桜猫
夜桜猫
死んだんだろ。)
夜桜猫
夜桜猫
私の中でこの怖さが どんどん不安になり、
この日の授業内容が 頭に入らなかった。
夜桜猫
夜桜猫
考えすぎて疲れた💧)
今日は一日中、 頭の中は 夢のことばかりだ。
そんなことを考えていると、 いつの間にか 分かれ道に着く。
普段、塾に行くなら 左の道なのだが、
夜桜猫
家に帰ろうかな?)
夜桜猫
夜桜猫
家に帰ってから
塾に行こう。)
ダッダッダッ
右の道に変更し、 小走りで家に向かった。
夜桜猫
お母さん
お母さん
行くんじゃなかったけ?
夜桜猫
夜桜猫
忘れ物をして😅
夜桜猫
夢のことは言えない💧)
夜桜猫
夜桜猫
ないみたい。)
お母さんに 変わった様子はない。
夜桜猫
お母さん
お母さん
早く行きなさいよ。
夜桜猫
私は少し安心しながら、 塾に向かった。
17時30分頃
夜桜猫
夜桜猫
ただの夢だよね?)
自転車のペダルを 漕ぎながら、 そう考えていた。
夜桜猫
現実になる訳ない。
夜桜猫
だったな💧)
夜桜猫
夜桜猫
早く忘れて
勉強に集中し)
きゃあああああああぁぁぁっ!!
夜桜猫
ドンッ!
ガチャンッ!
横断歩道渡った瞬間、
何かがぶつかり、 私は飛ばされた。
夜桜猫
夜桜猫
自転車の上に バイクが乗っている。
どうやら バイクと衝突事故が 起きたようだった。
18時頃
バイクに乗っていた おばさんが警察を呼び、 軽く事情聴取された。
夜桜猫
おばさん
夜桜猫
大丈夫です。
夜桜猫
してないんで💦
おばさんは ずっと謝っていた。
普通なら 飛ばされて もっと大怪我をしていたが、
その日のバッグが 重かったおかげで 外傷はなかった。
警察官
警察官
行ってください。
夜桜猫
夜桜猫
事故に会うなんて、)
夜桜猫
夜桜猫
(´-﹏-`;)
夜桜猫
私はふと 遠くの方をみると、
マンションから 黒い煙が立っている。
夜桜猫
警察官
警察官の人も それに気づいた。
警察官は急いで どこかに無線をつなぎ 誰かと話していた。
夜桜猫
その時、気づいた。
男性と女性。
遠くに立つ黒い影。
これは 夢と同じ光景だ。
あの後、 母が迎えに来てくれて 私はすぐ病院に向かいました。
その時には、 煙がたっていた場所は 赤い炎に包まれ激しく 燃えていた。
そして、 サイレンを鳴らした 多くの消防車が走っていた。
鐘の音を鳴らしながら…。
次の日、
母から聞いたのだが、
あの場所で火災により 一人の年配女性が 死亡したようだ。
あの日見た夢は、
もしかして、 正夢だったのでは?
今でも忘れられない 思い出です。
皆さんも 夢を見て不安や恐怖が 長続きしたら 気をつけて下さい。
もしかすると、 それは正夢かも知れません。
以上が私が見た 正夢の体験です。
最後まで読んでいただき ありがとうございました。