嫌いから……

よろしくお願いします

お願いしま〜す

俺は橙でごく普通の一般人です

そして今

小さい頃から目指していた教員になり

今は教員同士の顔合わせだ

と言ってももう終わったのだが

俺は男子高の

2年A組の教師のサポート役になる事が出来た

勿論生徒は全員男子だが

教員も全員男性だ

今日来てすぐだから教師になれないのはわかっていたが

それでも少し残念だと思っていた時

この人が俺がサポートする人だ

厳しいが時々優しいと言うのが会って解るいい人だ

多分…

俺は2年A組の教室の前で待てと言われ

そして先生は教室の中に入って行った

はい皆さん本は机に戻してください

皆さんが知っての通りこのクラスに新しいサポートの人が来るのを知ってますね？

そう先生が発したすぐに

騒がしく元気な声が廊下に響く

流石男子高…

そうすると先生がドアから合図をし

俺は教室に入った

俺がドアに入ると

またさっきと同様に元気な大きな声がこの教室に響く

｢すげぇ美人じゃん！！！！｣

｢ここ男子高だよな！！！！？？｣

｢メスかオスか分かんねぇ！！！！｣

そしてまた大きく元気な声

それに俺は

これ鼓膜切れそうと思った

俺は今朝早速お願いをされたのだが

｢赤くんを起こして連れてきてくれ｣

｢次が待ってるんだ｣

って言われたから探しているのだが

まず特徴聞くの忘れとったんやけど？

マジでなんなん？

てか起こせ言われたから保健室行ったんに

保健室の先生しかおらんし

マジで何処いっとんの？

俺は後ろから声がし振り向く

そうすると妙な子が立っていた

今は夏と言うのに全身の肌を隠すかの様な服装

そしてこのは男子高と言うのに

小柄で可愛らしい子が立っていたからだ

待って何言ってんの俺は

俺は話を遮り声を出した

そのせいか赤くんは少しムスッとしている

そうして赤君は校内に入って行った

赤くんを呼んでから数時間が経ち

今は下校時刻

結局場所を教えなかったが大丈夫だったみたいだ

そうして先生は職員室に向かってった

俺はあれからゆっくりと校内を周り

かなり日が暮れてきた頃

ガタッと音がした

それは図書屋からだ

俺が図書室に入ると電気は付いていて

そしてそこには

単発

可能性は低いですが

好評でしたら続きが出るかもしれません