自室
無能
嫌だ
要らない
怖い
捨てられる
そんな言葉達が脳内を駆け巡る
sha
う、るさい
sha
たす、けて
もう、疲れた
sha
消えたい
sha
無理なんだよ、もう
諦め切った声で言う
sha
あ、そうだ
sha
もう一度、切れば
sha
切ってしまえば
sha
また、楽になれるんかな
引き出しをあさる
sha
あった
腕をまくり
包帯を外し
絆創膏をはがす
sha
いっ、、
刃を出していく
カチッ、カチッ、カチッという音だけが響く
鈍く光る刃をまた、腕に当てる
前よりは上手く切れた
流れる赤を眺める
sha
やっぱ、これが一番やな
ふと、我に返る
sha
こんなことしても、、
続く言葉を飲み込む
sha
いや、でも
sha
こうでもしないとやっていけへん
分かっている
こんなことしたって何も変わらないこと、
自分が無能なのが悪い、
原因は全て自分にある
信頼できなくて、
相談できなくて、
sha
俺って本当に無能だよな
傷ついている自分をさらに傷つける
身体的にも、
精神的にも、
sha
誰か、気付いてくれへんかな
sha
トントンに「調子悪いみたいやな、たまには休んでええんやで」って
sha
エミさんに「一緒に休憩しませんか?」って
sha
言って欲しい、
sha
そんなふうに誰か
sha
俺のこと救ってくれへんかな、、
心配をかけることは迷惑になる
sha
本当にそうなんか?
sha
仲間だったら助けるもんやろ
sha
じゃあ、
気付いてくれないみんなが悪い?
sha
そんなことは、無い、、はず
sha
でも、、
sha
誰かが気付いて
sha
助けてくれたら、
sha
救ってくれたら、
sha
こんなに苦しまずに済むんやろな、、、
sha
ねえ、誰か
sha
直接は言えへんけど
sha
俺の聴こえない叫び声に気付いてよ
sha
お願いだから、さ
sha
だって俺たち
「仲間」
sha
だろ
sha
あれ、
sha
仲間って
sha
なんだっけ?
視界に在る二本の赤い線が歪む
sha
俺、まだ泣けたんやな、、
主
こんばんは、主です
主
サムネ(?)変えました
主
前回の話、♡3000ぐらいついてて驚きました!
主
まじで感謝感激雨あられ土下座×1000みたいな気持ちです(語彙力皆無)
主
コメントも誠にありがとうございます
主
あと、お知らせです
主
要望こなかったので、決めていたものをやります
主
9月にやりたいけど、我慢できずにやるかもしれません
主
もちろん、要望は随時募集中だよ☆
主
それではみなさん、♡1000まで、またねー!