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※実際の人物や団体などとは関係ありません※

今日はあの人と会える。

珈琲店で働くあの店員さん。

すらっとした背に真っ黒の髪。

ぷるぷるな唇、きゅるきゅるの目…

なんでこんな田舎な珈琲店で働いてるのか不思議なほどかっこよかった。

休日の土日だけは、あの店員さんと会える。

名前も、年齢も、誕生日だってわからないけど、いつかは、あの店員さんと一緒に、ご飯食べに行ったり、珈琲淹れてもらったりする!…と思っているけど、結局は、未来の自分に頼っているだけ。

だから、今日こそは勇気を出して、話しかけてみようかなと思う。

けど、お店のドアノブに手をかけた所で思った。

彼女いたらどうする?

…傷つきたくない。けど、行くしかない、!

勢いのまま、私はドアを開けた。

カランコロンと音が鳴ると、あの店員さんが嬉しそうにこちらを向いた。

🐹「!いらっしゃいませ」

「どうも…!」

自然とカウンターへ座る。

すると、いつもは「今日は何になさいますか?」と聞いてくれるのだけれど、いつもと違う言葉が私の耳に入ってきた。

🐹「…いつも来てくださりありがとうございます、!」

「えっ、あ、いえいえ…!」

相手から話しかけてくれるとは思ってもいなかったから、少し挙動不審になってしまった。

「急、なんですけど、お名前って…?」

🐹「ソクジン、です」

「ソクジンさん、!」

🐹「あなたは…?」

「ぁ、○○です!」

🐹「○○さん本当にいつもありがとうございます笑」

「い、いえいえ!!」

笑った…

笑うとこんなに幸せそうな顔するんだな…

また、"ソクジン"さんの新しいことを知れた。

🐹「ぁ、じゃあ、何になさいますか?」

「えっと、…ホットコーヒーで」

🐹「はーい」

🐹「最近は寒くなってきましたもんね~」

珈琲を作りながら世間話をしてくれるソクジンさんは、まるで彼氏のようだった。

「雪もこないだ降りましたもんね!」

🐹「え!そうなんですか!」

「めちゃめちゃ寒かったです…笑」

🐹「雪が降ると、珈琲飲みたくなりません?笑」

「わかります~!笑」

「寒い時に飲む暖かい珈琲最高です笑」

🐹「僕、○○さんの為ならいつでも淹れますからね」

「えっ、//ぁ、ありがとうございます!////」

狡い。無意識であんなことを言ってるとしたら、尚更狡い。

🐹「ぁ、スイーツもどうですかね?お好きですか?甘いもの。」

「…//////」

🐹「?」

その後、暫くは顔が熱くて、まるで夏のように感じた。

**

🐹「どうぞ~」

「!ありがとうございま~す」

ー ゴクン

「ん!おいし!」

🐹「良かった…!」

すると、私の後ろにある窓を見て、ソクジンさんが目を大きくして言った。

🐹「あ!雪!」

「え!」

咄嗟に後ろを向くと、しんしんと雪が降っていた。

🐹「良いですね~」

幸せそうに、ニコニコしながら窓の先を見ていた。

🐹「僕、雪が好きなんですよ。」

「へぇ~!理由とかあるんですか?」

そう聞くと、優しい顔をしながら、少し声を小さくして話し始めた。

🐹「好きな人と…初めて2人きりで出かけた日が雪だったんです」

「ぇ、」

好きな人…いたんだ…

🐹「片想いで…今でもまだ好きなんです笑」

「…そ、そうなんですね!」

無理やりあげた私の口角。笑顔とは言えない顔だったと思う。

「その恋、叶えばいいですね…」

🐹「ありがとうございます、!」

🐹「まぁ無理でしょうけど…」

「無理なわけないですよ!頑張ってくださいね!」

🐹「○○さん、優しいですね笑」

🐹「…僕、頑張ります!」

好きな人の恋を応援なんて、したくもないけど、それでソクジンさんが幸せになるなら…

…あぁ、もうやだ。そう思えない。

ソクジンさんが幸せだと思っても、その隣には、私がいたいんだもん。

ソクジンさんと一緒にいると、私の嫌な心の内が出てくるから、その場から早く離れたかった。

「じゃあ、そろそろ帰りますね!」

🐹「え、もうですか、?」

なんで、そんなに寂しそうな顔するんですか。

「…用事があったのを思い出して!」

🐹「…そうなんですね、!」

🐹「…少し、寂しい…けど、」

なんで、そんなこと言うんですか、

🐹「またのご来店お待ちしております!」

明るい笑顔で私を見るソクジンさんは、私と真逆だった。

「ご馳走様でした、」

逃げるようにお店を出た私は、ソクジナさんに怪しまれないか心配だった。

カランコロン、

その音は寂しく、私の心の中のようだった。

雪がどんどん強まってきていて、耳も痛くなるほど寒かった。

目から出た涙は、さっき飲んだ珈琲のように暖かった。

皆さんこんちわえむです!

いかがでしたか!?

前編後編でやるのはこの垢では初めてだと思うのですが…

楽しんで頂けたらなと思いながら書きました!

皆さんの地域では雪、降りました?

私は、学校で授業受けてる時に雪が降って、皆「わ~!雪だ~!積もれ積もれ~!」って人もいたし、「積もるな…!!雪掻き手伝うの大変だから…!」って人もいました笑

みんな可愛いなぁ~と思いながら見てた私は変態ですね(

私は…

「雪だ…冬だ…!イケメンが1番盛れる時期が来たぞ…!」

でした✌🏻️

後編は、ゆんさん出てきます…!

お楽しみに~!

それでは、お暇致します。

『 ある雪の日 』

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コメント

20

ユーザー
ユーザー

最高…です✨✨✨✨

ユーザー

あ、ちょっと好きすぎるんでやめてもらって(

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