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謙杜
今日も彼が寝た後、1人で涙を流す。
謙杜
謙杜
大吾
謙杜
大吾
こんな日常が幸せだった。
でも。
大吾くんが離れていきそうで、 怖くなった。
スケジュールが合わなくて、 お互いに顔を合わせるのが少なく なっていた。
そんな時、大吾くんが東京での 仕事で1泊することになった。
謙杜
大吾
大吾
謙杜
時間が経つにつれ、寂しいのが 積み重なって。
掃除したり洗濯したり、気を 紛らわせていたけどやっぱり 大吾くんのことを考えてしまう。
謙杜
その時だけじゃない。 一緒にいる時も。
迷惑はかけたくなかった。
ただそれだけ。 それが怖いになっていった。
大吾
謙杜
大吾
謙杜
大吾
謙杜
大吾
彼は俺の頭を優しく撫でる。
それだけで泣きそうになって。
謙杜
大吾
逃げてた。
彼が寝たら腕をすり抜けて、 リビングでうずくまって泣く。
その繰り返しだった。
不安で、大吾くんに不安を抱く 俺が嫌いになる。
謙杜
大吾
後ろから声がして、急いで涙を 拭いて振り向く。
そしたら心配そうな顔をする 好きな人。
謙杜
大吾
謙杜
大吾
謙杜
大吾
謙杜
嫌われたらどうしよう。
そう考えてなかなか言えない。
大吾
謙杜
大吾
寝室に戻っていく大吾くん。
最低やな俺。
謙杜
寝室にいって大吾くんに抱きつく。
何も言わずに頭を撫でてくれる彼が 遠くに行きそうで。
謙杜
謙杜
大吾
謙杜
大吾
謙杜
謙杜
謙杜
謙杜
謙杜
謙杜
大吾
大吾
大吾
大吾
大吾
謙杜
大好き。
それが俺に響いて、涙が溢れた。
大吾くんはずっと背中をさすって くれていた。
その暖かさに、俺は 大吾くんの腕の中で眠った。
コメント
4件
天才 最高 天最高です!!
最高ですっ!! ありがとうございます😊