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ぬし
ぬし
ぬし
あきと俺は
似てた
あきの故郷も
あの日、火に包まれたらしい
そして死に損ない達が行き着く
西部最戦線基地に
配備された
今までは呆気なく散っていった
仲間も
死に損ない達の集まりだから
滅多に死なない
でも
そんなに死に損ない達も
いつかは散ってゆく
案外そんな日は
近かった
俺とあきが2人で
特殊任務にいっていた時だった
奇襲があったらしい
向こうの戦力の全てをつぎ込んで
その時基地にいた仲間は
相手の2分の1を壊滅させて
散っていった
西部最戦線基地は
戦歴が4.5年の
処分待遇の傭兵が連れていかれる
言わば処分場だ
なんでかは分からない
なぜ
同じ国の国民を
処分しなければいけないのか
俺とあきは
残りの1000人を
1人残らず✘した
ロケットランチャーでの奇襲
スナイパーで、アサルトライフルで
誰1人残さず
そんな時
この戦争は
終焉を迎えた
ぷり、まぜ、あと、けちゃは
東部最戦線の
死に損ない
らしい
向こうも結構✘してるらしい
1人500人くらい？
戦績表らしきものに書いてあった
俺らは1000人以上らしい
大体そのくらい✘してる人は
コードネーム的なものがある
俺は殺戮
あきは惨殺
みたいな感じで
4人のは分からない
コードネームなんて
異名みたいなものだからね
ぬし
ぬし
ぬし
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