コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
主
ムー
主
コンコン
ムー
ボスキ
主
ムー
主
ボスキ
ボスキ
主
ボスキ
ムー
ボスキ
ムー
主
そういい、子供を可愛がる母親のようにムーの頭をなでる主を見てボスキは思う。
ボスキ
ボスキ
主
ボスキ
そう、ボスキは主に微笑むと仲睦まじく部屋を出る2人を見て、ムーは、また、少し大人になっていた。
ムー
答えるもののいない部屋でムーは1人赤面していた。
いつもとは違い、少し離れた街へ来る主とボスキ。
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
そう、喜ぶ主にボスキも嬉しそうに笑った。
ボスキ
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
そして、ボスキは、自然に主の手をとり、恋人繋ぎをする。
主
ボスキ
主
主
そして、2人は街をぶらり目的もなく、ただ歩く。 いつもとは違った形で…。
チクッタクッチクッタクッ
歯車が回る。針が回る。 砂を落とし、それでも回る。
何を告げるのかわかぬままに…。 秒針が回る。針が回る。
2階の執事室
アモン
プンプン怒るアモンをフェネスがなだめる。
フェネス
アモン
ハウレス
アモン
ハウレス
アモン
落ち込むアモンにフェネスはいう。
フェネス
アモン
ハウレス
アモン
アモンは、ハウレスに連れられ、訓練へと行き、フェネスは1人部屋に残り、考える。
フェネス
独り言をぶつくさと言いながら、本を逆さに持っていた。
主とボスキは、洋服屋に入っていた。
主
ボスキ
主
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
2人は、しばらく、服屋で恋人らしく服選びに勤しむのであった。
チクッタクッチクッタクッ
歯車が回る。秒針が回る。 砂はどんどん落ちていく。
何かを告ようと回り続ける。
服屋を出て、街を歩いていると突然、主は立ち止まる。
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
慌てて、ボスキに気を遣う主を見て、ボスキは思う。
ボスキ
そして、カフェに入ると、共に座り、主はパフェをボスキも甘いパンケーキを選んで食べる。
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
満面の笑みを浮かべる主に愛おしさを感じるボスキ。 そして、主の口元に付いた生クリームをボスキは自分の指ですくい取ると舐めた。
ボスキ
主
主
ボスキ
主
そして、2人はカフェを後にすると、また街をぶらりと歩く。
チクッタクッチクッタクッ
歯車は回る。 止まることなく、回り続ける。
時間が迫ってくる。
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
そして、しばらく見ていると主がある物を見ていることに気づく。
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
と歩いて行く主の後ろをついて行きながら考えるボスキ。
ボスキ
雑貨屋を後にし、近くの公園で休憩をとる主とボスキ。
ボスキ
主
そういい、歩くボスキに主は
主
ボスキ
雑貨屋の店員女性
ボスキ
雑貨屋の店員女性
ボスキ
雑貨屋の店員女性
といい、店員が下から取り出した箱の中には、女性用は、鳥の羽を1周したようなシルバーの指輪でキラキラした青、白、黄色のストーンが3つ付いた指輪が入っていた。男性用のものは逆に悪魔の羽を思わせるようなコウモリの羽を1周したような指輪で、そちらは黒いストーンが満遍なく散りばめられていた。
雑貨屋の店員女性
ボスキ
雑貨屋の店員女性
ボスキ
ボスキ
暫くすると、ボスキが戻ってくる。
主
ボスキ
主
ボスキ
ボスキ
主
とベンチの横に座るように促す主に
ボスキ
主
主
ボスキ
主
ボスキ
主
そして、協会の中に入る2人。
主
ボスキ
主
ボスキ
ボスキ
主
主
そして、ボスキは主に跪き、主の目の前で、指輪が入った箱をあけ見せると主を下から見上げるようにして告げる。
主
ボスキ
ボスキ
主
ボスキ
そうボスキにいわれ、主は、指輪を受け取り、右の薬指にはめる主にボスキは立ち上がると、自分の右の薬指を見せる。
主
ボスキ
主
そして、2人は結婚式のように、誓のキスをする。
ちゅっ
主
ボスキ
主
そう、照れくさそうに笑う主を抱きしめ、ボスキは、主の耳元で囁く。
ボスキ
主
そして、愛を感じあった2人は恋人繋ぎで協会を後にした。
チクッタクッチクッタク
歯車が回る。 砂は落ち切ろうとしていた。
時が来てしまう。 戻れない時が…。
次回へつづく