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ボスキと主様

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ボスキと主様

58 - 第58話 時計の砂 第1章 (主とボスキ デート編)

♥

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2024年09月23日

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街をひとしきり楽しんだ後、2人が街を後にしようとしたとき聞き慣れたサイレンがなる。

ヴーヴーヴーヴーヴー

町娘

天使よ~!

町娘

早く逃げなきゃ!

街の男

逃げろ~!

住人の女性

子供たち!こっちよ!
早く逃げるのよ~!

ボスキ…。

ボスキ

心配するな。〇〇は俺が守る。俺の悪魔の力を解放してくれ。

でも!1人でなんて無茶だよ!

ボスキ

俺を信じろ!
必ず生きて戻る。

…わかった。必ず戻って!

ボスキ

あぁ。

来たれ。闇の盟友よ。我は汝を召喚する。ここに悪魔との契約により、ボスキの力を解放せよ。

住人の男性

見ろ!悪魔執事だ!
助かったぞ!

住人の女性

だけど、あの子さっき、彼と…。

(どうしよう…。バレちゃった…。)

ボスキ

心配ない。

住人の男性

そんなのどうでもいいだろ!ほら、逃げるぞ!

住人の女性

ええ。そうね!

ボスキ

フッ。人なんてそんなもんだ。だから、何も心配するな。

うん!

天使

死になさい。
命のために。

ボスキ

〇〇は俺が守る。

ガキーン

キーン

衝突しあう天使とボスキ。 そして、運命の時が来てしまう…。

ボスキが天使をはじくと、天使が街の建物につっこみ、建物が崩れる。 そして、その中、すぐに体制を立て直した天使はボスキへ向かってつっこむ。その間に崩れた建物が他の建物を崩壊させ、その建物のレンガが主へ直撃し、主はその場に倒れる。

ボスキ

〇〇…。〇〇!!!

天使

死になさい。
命のために。

ボスキ

ちっ…。うるせぇ!

といいボスキが天使を切る。

ズバッ

天使

死に…さい…いの…に…

ボスキ

だまれ!

ドスッ

パァー

天使が消えるとすぐに主に駆け寄る ボスキ。

ボスキ

おい!〇〇!しっかりしろ!
頼むから!
目を開けてくれぇ!!!

う~ん…。

ボスキ

はぁ…。良かった。とりあえず、このハンカチで頭押さえろ!すぐルカスさんのところへ連れて行く!

ボ…スキ?

ボスキ

いいから。黙ってろ!

主を抱え走り、馬に乗せ走るボスキ。 屋敷へ急いで向かう。

(あれ?私、どうしたんだっけ?あれ…この人は…誰だっけ?すごく懐かしい匂いがするのに思い出せない…。)

ボスキ

はぁ…はぁ…。
ルカスさん!!

ルカス

おや?ボスキくん。どうしたん…〇〇さん?!
早くこちらへ!

タッタッタッ

すぅ~すぅ~。

ルカス

頭からの出血が酷いね。すぐに止血して、縫合しなくては!

ボスキ

〇〇は助かるのか?!

ルカス

今は、なんとも言えないよ。とにかく、急ぐから。一旦、ベリアンたちに事情を話してきてくれるかな?ボスキくん。

ボスキ

わかりました。
ルカスさん。

タッタッタッ

う~ん…。

ルカス

今、治療するからね…。大丈夫だよ。〇〇さん。心配しないで。

あり…がとう…ございます…。

ルカス

?!

ルカス

(まさか…。)

そして、主の治療がはじまる。

ベリアン

みなさん。今回は主様の一大事ですから、冷静になってルカスさんがいらっしゃるまで待ちましょう。

ムー

はい。ベリアンさん。
でも…本当に大丈夫でしょうか?主様…。

アモン

なんでなんすか?!
〇〇さんがボスキさんと出かけなきゃ、こんな…!

フェネス

アモン!誰も悪くないよ。悪いとしたら天使だよ。

ハウレス

そうだ。ボスキも気にするな。今は、ルカスさんが戻って来るまで待とう。

ボスキ

俺は…守りきれなかった…。

ハウレス

しっかりしろ!ボスキ!

ボスキ

………。

ハウレス

〇〇さんは、ボスキ。お前といる時間を選んだんだ。お前のせいじゃない!

フェネス

そうだよ。ボスキ。

フルーレ

主様………。

ミヤジ

フルーレくん。主様なら大丈夫だよ。お強い方だからね。私たちは信じて待とう。

フルーレ

ミヤジ先生……うっうぅ…。

ラト

フルーレ。大丈夫ですよ。兄である私も傍にいます。ミヤジ先生が大丈夫だとおっしゃられるならば、大丈夫です。
信じてお待ちしましょう。

フルーレ

うっ…わかってるよ。
でも、怖いよ…。主様がいなくなったらって考えたら…。

ナック

滅多なことをいうもんじゃありませんよ。
フルーレくん。主様は、私と崖から落ちても大丈夫だったのですから。絶対に助かります!

ラムリ

ルカス様がついているんだから、大丈夫に決まってるよ!

ロノ

この間まで、オレ…〇〇さんと話してたんですよ?そんな、何かあるわけないじゃないですか。大丈夫に決まってます。

バスティン

ロノ、震えているぞ。

ロノ

オレだって怖いんだよ!!でも、信じて待つしか出来ないから…何もできない自分が許せないんだよ!

ハナマル

とりあえず、待つしかできないなら、俺たちは、俺たちにできることをしよう。

テディ

はい!俺もそう思います!

ユーハン

祈りましょう。主様が無事に戻られますように…。

そして、みんなが祈る主の無事を。

暗闇

ここはどこ?

何も見えない…。

ボスキは?!

無事なの?!

ボスキーーー!!!!!

…………。

ルカス

目が覚められたのですね。〇〇さん。

ここはどこですか?

ルカス

デビルズパレスですよ。

デビルズパレス?ホテルですか?病院ですか?

ルカス

(やはり…〇〇さんは記憶が……。一過性全健忘で間違いないね。)

ルカス

私たち悪魔執事と〇〇さんが共に暮らしているお屋敷でございます。

私と?悪魔執事?
それは、どういう…。

ルカス

とりあえず、本日は、ゆっくりお休みになってくださいね。明日、全て説明致しますから。

わかりました。
えーと…。

ルカス

私は、ルカスです。
ルカス・トンプシーと申します。医師です。
以後お見知りおきを。

わかりました。
ルカスさん。

ルカス

【チクッ】
はい。〇〇さん。

胸に痛みを感じながら、ルカスはみんなの元へ向かい全てを伝えた。

翌日

ムー

おはようございます。
主様。

は、話す猫さん?!

ムー

本当に忘れてしまったんですね。僕のこと…。

…ごめんなさい。あなたは、私を知っているの?

ムー

はい。主様は、みなさんの主様で、唯一悪魔の力を解放できるお方です。

悪魔の…力?SFみたいなお話ですが、話す猫さんがいるところを見ると真実みたいですね。

ムー

はい。本当です!それに、僕はムーです。よろしくお願いします。今までも主様のサポートをみなさんとしてきました。これからもよろしくお願いします。

ムーさんって言うのね。わかりました。
ところで、みなさんとは?

コンコン

ムー

来てくれたみたいです。

ラムリ

主様!大丈夫ですか?!

えーと…

ナック

ラムリ。昨日、ルカスさんからご説明を受けたでしょう。今の主様は我々を覚えていらっしゃらないのですよ。名乗るのが、先でしょう。大変失礼致しました。主様。私は3階の執事のナック・シュタインと申します。掃除清掃、会計管理、交渉補佐を担当させていただいております。以後、お見知り置きを…。

ナックさん。わかりました。

ナック

【チクッ】
(愛する人に忘れられるとは、このようにお辛いことなのですね…)

ラムリ

ボクは、同じく3階の執事のラムリ・ベネットで掃除清掃係担当です。
ボクをおぼえていませんか?主様。

ごめんなさい…。
ラムリさん…。

ラムリ

【チクッ】
(本当に忘れちゃったの…?あの日の愛の告白も…?ボク…〇〇さんが生きてくれてさえいたらそれでいいと思ってたけど…やっぱり、辛いよ…。)

ベリアン

私は、1階の執事のベリアン・クライアンと申します。マナー指導を担当しております。以後お見知りおきを。

ベリアンさんですね。
わかりました。

ベリアン

【チクッ】
(あんなに愛し合ったことも、私が主様を傷つけてしまったことも全て忘れてしまわれたのですね…。私は、それでも〇〇さん、あなたを愛しています。どうか、思い出してください!私を…!)

ロノ

オレは、同じく1階の執事のロノ・フォンティーヌです。調理係を担当しています。主様は、オレの料理を美味しいと言っていつも残さず食べてくれました。覚えていませんか?

すみません…。
ロノさん…。

ロノ

【チクッ】
(みんなを忘れているっていうのはわかっていても、オレがあの日贈った言葉と〇〇さんが教えてくれた左の小指に指輪をつける意味、あの時間まで忘れてしまったんですか…?どうしたら思い出してくれますか?オレと〇〇さんとのかけがえのない時間を…!)

バスティン

俺は、同じく1階の執事のバスティン・ケリーだ。
馬の飼育係、調理補佐が担当だ。

あ、はい。
バスティンさんですね。わかりました。

バスティン

怖がることはない。
俺は、主様を傷つけたりしない。

わかりました。
すみません。

バスティン

【チクッ】
(忘れられるとは、予想以上に堪えるな…。それでも、〇〇さんは俺の大切な人なのは変わらない。少しずつでもいい。思い出してほしい。
俺を…。)

ハウレス

俺は、2階の執事のハウレス・クリフォードといいます。訓練係、設備管理係を担当しています。以後お見知りおきを頂ければと思います。

ハウレスさんですね。
わかりました。

ハウレス

【チクッ】
(〇〇さん…。俺を忘れてしまったのですか?あんなに〇〇さんを愛した俺を、〇〇さんが愛してくれた俺を…。)

フェネス

俺は、同じ2階の執事のフェネス・オズワルドといいます。入浴補助、設備管理補佐をしています。主様は、頭を強く打っていますし、縫ってもいますから、しばらく、俺が入浴補助をさせてもらいますね。

そ、それは大丈夫です!//////
私は、女ですから、男性の方に…その…見られるのは…/////とにかく、1人で大丈夫ですので、お気になさらずに///
フェネスさん。

そういい、服を着ているというのに、胸を隠すように自身の腕を前に組み、胸を押さえる主。

フェネス

わかりました…。では、せめて、入浴中は脱衣所前の扉で待たせてもらえませんか?万が一にも倒れられては困りますので。

(この人、本当に心配しているだけみたいですね…。失礼な言い方をしてしまいました…。)

わかりました。私も失礼な言い方をしてすみませんでした。

フェネス

いえ、大丈夫ですよ。それが、普通の反応ですから、お気になさらずに。

は、はい////

(以前の私は、普通じゃなかったのでしょうか?わかりません。思い出せません…。)

フェネス

【チクッ】
(俺は、〇〇さんの全てを見てるけど、〇〇さんからしたら、その記憶はないわけだから、そんな反応になってしまうよね…。まぁ、元々、そういうのを恥ずかしがる方だったからしょうがないのはわかるけど…。フェネスさんって…。オンリーワンって言ってくれたことも、お揃いのしおりを一緒に作って渡しあったことも忘れてしまったのかな?そんなのないよ!)

アモン

俺は、同じく2階の執事のアモン・リードっていうっす。庭整備係担当っす。よろしくっす。

(いきなり、軽い男性がでてきました!なんですか?この軽いノリの方は!)

…………。

アモン

あれ?主様?

なぜかわかりませんが、近寄られたくありません。アモンさんということはわかりましたので、それ以上、私に近づかないでください。

アモン

【チクッ】
はいっす…。すみませんっす。主様。

(悲しい顔をされてしまいました…。
もしかして、口は軽いですが、良い方なのでしょうか?悪いことをしてしまいました。)

すみません。私も言いすぎました。普通の距離感であれば、問題ありません。

アモン

はいっす…。

アモン

(〇〇さん…。俺の彼女だったんすよ?俺に〇〇さん抱かれて愛されていたんすよ?俺のことも愛してくれたっす。なのに…全部忘れたんすか?あの夜、一緒に星空の下で予約したレストランでお食事を共にしたことも飲み会の夜、気持ちを再確認したこともっすか…?
どうしてっすか?!)

その後も、他の執事の自己紹介を受けた主は誰1人覚えていなかった。

アモン

主様がこんな状態っすのに、これを引き起こした張本人は来ないんすね。

ハウレス

もう、1人執事がいます。今は、こちらには来ていませんが、名は、ボスキ・アリーナス、俺たちと同じ2階の執事で、設備管理係(インテリア)を担当しています。見た目は、長い青髪を1本に結い、隻眼で右手が義手の男です。粗暴ですが、決して悪い男ではありませんので、どうぞ。お見知り置きを。

わかりました…。先程、この事態の張本人とアモンさんは言っていましたが、どういうことですか?

ベリアン

そのことについては、私からご説明させていただきます。
主様とボスキくんがお出かけされていた際に、天使、言わば私たち人類にとっての脅威の存在が現れまして、ボスキくんとその天使が戦闘を余儀なくされましたが、その際、倒壊した建物の1部が主様の頭に直撃し、主様は……。

ルカス

記憶を失ったのです。
一過性全健忘といって、時間が経てば思い出すことが出来るものが大半ですが…場合によっては記憶がもどらないこともあります。

記憶が…。それで、私はみなさんを忘れてしまったのですね。

ルカス

はい。ただ、無理に思い出そうとせず、ゆっくり思い出して行きましょうね。私たちがお手伝いさせていただきますから。

ありがとうございます。ルカスさん。
ところで、みなさんは私と暮らしていたといいましたが、その…女性の方は他にいらっしゃらないのですか?

フェネス

うん。だけど、安心してほしい。俺たちは主様が嫌がるようなことは絶対にしないから。

ハナマル

あぁ。それは保証するさ。

ユーハン

ハナマルさん、あなたが1番信用ならないのですよ。

ハナマル

ユーハンひどくない?!
主様。安心してくれよ。俺は、本当に手を出したりするような軽い男じゃないからな!?

……………。

ハナマル

信じてくれよ~!

ふふっ。すみません。
ちょっと意地悪をしてしまいました。はい。
信じますよ。
みなさんを。

ハナマル

主様…。やっぱり、変わらないものもあるんだな。

え?

アモン

主様の笑顔はとびきり
可愛いってことっすよ。

アモンさん…///

ミヤジ

時間はかかるかもしれないが、みんなが主様の味方なのも変わらないよ。

ラト

はい。ミヤジ先生の言う通りです。主様は私を信じてくださいました。
ですから、私も主様を信じています。

ミヤジさん…。
ラトさん…。

フェネス

どんな主様でも、俺たちにとっては大切な主様ですから。だから、いつでも俺たちを頼ってくださいね。

フェネスさん…。

フルーレ

俺も微力ながら、主様のお力になりたいです。
だから、いつでも頼ってください。

フルーレさん…。

バスティン

みんなが主様を守る。
どんなことからも。
だから、信じて守られてはくれないだろうか?

バスティンさん…。

ロノ

オレも主様にたくさんおいしいお料理を作りますから。だから、少しずつでもいいです。オレたちを思い出してください…。

ベリアン

ロノくん…。そうですね。主様。私たちは貴女と共に長い時間を過ごしてきました。その全部が消えてしまったのはとても悲しく思っております。

ごめんなさい。
ロノさん、ベリアンさん。

ベリアン

いえ、主様が悪いというわけではありません。ただ…寂しいだけです…。でも、変わらず、みなさん主様を想っているということだけは覚えておいてほしいのです。

ルカス

そうだね。私たちは、みな、主様の回復を祈っているのです。
今は、難しいことかもしれませんが…いつかでもいいのです。思い出して頂けたらと思います。

はい。私、がんばります!頑張って思い出します!
それに、さっきから、ここがすごくチクチクして、その理由を知りたいです!

と主は胸に手を当てる。

ルカス

!

ルカス

(もしかして…。刺激を与えれば思い出すかもしれませんね。体が回復してから、みなさんとデートの続きをしたら…もしかしたら…。)

どうかしましたか?
ルカスさん。

ルカス

主様。もしかしたらの話になりますが、記憶を取り戻す方法をお話させていただけますか?

はい。ぜひ!

ルカス

ごめんね。ムーちゃんちょっと大人のお話をするから席を外してもらえるかな?

ムー

わ、わかりました!では、主様。また、後でお話しましょうね。

はい。

といい、ムーの頭をなでる主。

(私…なんだか、前もムーさんをこうやってなでていたような…。)

うっ!

ムー

主様?!

だ、大丈夫。
はぁ…はぁ…。

頭を押さえ痛みに堪える主。

フェネス

無理しないでください!

アモン

そうっす!

ハウレス

大丈夫ですか?

ごめんなさい。私この子、ムーさんを触っていたら、前にもこうやって撫でていたような気がして、そう思ったら、急に頭が痛くなって。ごめんなさい。心配かけてしまって。

ハウレス

いえ。今はお休み下さい。まずは体を回復してから徐々に思い出していきましょう。

はい。ありがとうございます。ハウレスさん。

ハウレス

【チクッ】
はい。

そんな中、小声でルカスが言ったことに反応するベリアンはルカスとそのまま、小声で話す。

ルカス

やっぱり、そうだね。

ベリアン

ルカスさん?

ルカス

もしかしたら、刺激を与えれば思い出すかと思ったんだ。直前にしていたことやそれ以外でも、今までしていた事とかをきっかけに芋ずる式で記憶が蘇ることがあるんだよ。

ベリアン

それでは!

ルカス

うん。あくまで可能性だから確実ではないけど、ムーちゃんを触っただけでも、思い出しそうになったなら、より強烈な記憶を目覚めさせれば全て思い出すと思うんだ。

ベリアン

強烈な…記憶…。

ルカス

うん。やってみる価値はあるはずだよ?

ベリアン

そうですね。
やってみましょう。

ルカス

まずは、体が回復してからにはなるけど、2~3週間経ってからにはなるけど、その間に勝手に思い出す可能性もあるから。まずは、治るまで様子を見よう。

ベリアン

わかりました。

それから、全ての執事と主にルカスは記憶を呼び覚ます方法を伝えた。

次回へつづく

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