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文化祭当日
香里奈
ふわぁ…
香里奈
ん…眠い…
香里奈
早く用意しよう…
？
おーい！！
香里奈
この声は…？
私は、少しカーテンを開け外を覗いた
祐介
あれ？起きてないのかな？
え？吉野さん？
一応、返事しとこうかな
香里奈
はーい！
祐介
あ、香里奈さん
祐介
迎えに来たよ！
香里奈
え…直ぐに行きます！
急がなきゃ…早く、吉野さんと話したい
あれ？なんで吉野さんのことを考えているんだろう？
まあ、いいや
香里奈
お待たせしました！
祐介
おはよう！早かったね
香里奈
急ぎましたので
祐介
そう、朝ごはんは食べた？
香里奈
少し食べましたよ
祐介
良かった！
祐介
じゃあ、行こっか
香里奈
はい
そして私達は一緒に歩き始めた
学校の校門前
香里奈
はあ…文化祭…成功するかな？
祐介
大丈夫だよ！今まで頑張ったんだから！
香里奈
そうですよね！
ガラガラ
香里奈
あ、誰もいないですね
祐介
本当だね
祐介
俺達が一番乗りだね！
ドキッ
まただ、吉野さんが笑う度に心臓の鼓動が速くなる
そして、吉野さんが他の子と喋っていたらなんか…胸がキュウッって締め付けられるような…
祐介
大丈夫？ぼーっとしてるよ
香里奈
んー、そうですか？
祐介
うん、最近香里奈さんよくぼーっとしてるよね？
香里奈
ちょっと、考え事があって…
祐介
何？俺で良かったら相談に乗るよ！
香里奈
またの機会にお願いしますね
祐介
うん！
ワチャワチャ
モブ
香里奈さーん！2番席に行ってー！
香里奈
はーい！
私のクラスのメイド・執事喫茶は大繁盛で、休む暇が…
モブ
香里奈さーん！こっちもー！
香里奈
はーい！
ちょっ、こき使いすぎじゃない！？
やっと休憩を挟める…
香里奈
ふぅ…
文化祭も大変なもんだなあ
祐介
よっ！
香里奈
よ、吉野さん！
祐介
ねえ、一緒に文化祭楽しもうよ！
香里奈
それってつまり一緒に周るって事ですか？
祐介
うん！そう！
香里奈
了解ですっ！
祐介
行こっ！
祐介
俺！行きたいところあるんだけど、いい？
香里奈
はい！
香里奈
ここは…？
祐介
ここは、庭園だよ
祐介
ここのジンクスって知ってる？
香里奈
知りません…
祐介
ここのジンクスはね、庭園に咲いている白のつつじの前で
祐介
告白するとカップルになれるんだってー♪
香里奈
へぇー、初めて知った…
祐介
…
香里奈
？どうしたの？
祐介
あの、俺香里奈ちゃんのことが幼稚園の頃から好きでした！
祐介
俺で良ければ付き合ってください！
香里奈
へ…？
ポロッ
祐介
！？大丈夫？
香里奈
だ、だいじょ、ぶ
香里奈
わ、私も今気づきました…
香里奈
私も幼稚園の頃からゆうくんのことが好きです！
祐介
ゆうくん…へへっ久しぶりに言われたなあ
祐介
思い出してくれたの？
香里奈
うん！ゆうくんは幼馴染みだったよね？
祐介
うん！
祐介
ところで、あのジンクスは白いツツジの花言葉が関係してるんだけど
祐介
花言葉、分かる？
香里奈
わかんないな…
祐介
白いツツジの花言葉は
祐介
初恋…だよ
主
はい！いかがでしたか？
主
いちごミルクを飲みながら書きました！
祐介
もうちょっと真剣に書いてよ！
香里奈
まあまあ
香里奈
今日は私が締めますね！
主
うん
香里奈
では、また次のお話で
3人
お会いしましょう！
追記 (見なくても今後のストーリーに支障はでません)
主
｢正反対の私と君③」いいね100も！
3人
ありがとうございます！
香里奈
もう、私たちは番外編しか出番はないと思います！
祐介
今まで俺たちの恋を応援してくださった皆様、誠に
3人
ありがとうございました！
主
主の気まぐれでこの二人が出るかもしれないので
主
あまり期待はしないでください
祐介
主にプレッシャーかけた方が俺たちがイチャつけます！
香里奈
ちょっ、恥ずかしいこと言わないで！//
祐介
相変わらず可愛いなー
主
( ˙-˙ )
主
はい！
主
以上、私たちの報告でした！
主
また、番外編出会えることを楽しみにしています！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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