トリ
トリ
トリ
トリ
トリ
トリ
トリ
トリ
ya
家まで送られて早3時間...
まだ心臓が高鳴っており、顔が熱い
しかし、何故高鳴っているのかと聞かれると...答えられない気がする
自分では自覚しているつもりだ
だが、その自覚をよく考えるとある疑問が湧き出てくる
何故俺は...
"男に姫抱きされてドキドキしているのだろうか"
恥ずかしいという気持ちからなのか
はたまた違う理由なのか...
それは俺にも分からない
そんなことを考えながらベッドに横たわるとすぐに眠りについてしまった
ya
目が覚めると外が明るくなっていた
いつもならこの明るさを見るだけで苦しみ悲しみが襲ってきていたのだが...
今日の朝は違う
嬉しいような...楽しいような気持ちになる
何故なのかは分からない
ya
この道も...昨日とは全く違う道に見えた
一体何故だ?
何故いつもと変わらない道、変わらない日なのに...
違って見えるんだ
今日は何かあるのか...?
何かあるからこんなにも気持ちが弾むのだろうか
そうとしか考えられないよな...
ガラガラガラ
ya
何故だ...
一体何故なんだ...!?
何故この地獄のような場所に来ても...!
嫌な気持ちにならないんだよ...!?
俺は今はただひたすらに...
戸惑うことしか出来なかった
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jp
ここで一人、また新しい友達が出来た
友達の名前は...
黒黄 竜也
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jp
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ya
あのイケメンの方が...urさんの弟と話してる...
名前は確か...竜也だったけ?
でも、竜也は別のクラスのはず...
なんで此処に居るんだ?
もしかして...
イケメンと話しに...
ya
そう考えた途端...胸が一気に苦しくなった
無意識に心の中で
"取られてしまう"と考えてしまった
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ya
竜也が何処かへ行く
きっと自分のクラスに帰ったのだろう
俺は少し安堵した
いや...安堵"してしまった"の方が正しいのかもしれない
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ya
jp
ya
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ya
不意に笑顔をむけられる
ここで俺はやっと気づいた
いや、前から気づいていたのかもしれない...
しかし、自分の気持ちに正直になれなくて中々認められなかった
俺は...俺は...
"この人のことが好きなんだ"
これで朝からの違和感の理由も分かった...
この人に会えるから今日が楽しみになったんだな...と
あぁ...この人の声が聞きたい...
この人と声を出して会話したい...!
決して叶わないことでも...
願ってしまう程...
俺はこの人のことが...
"好きなんだな"
勿論、相手の気持ちなど分かるはずもない
だが、"好き"だと思うだけなら良いだろう
俺は今日初めて...
"恋におちた"
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コメント
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んも~ちょ~尊い…ッ、!!!!! もう今回も今回で最高すぎたよ~っ、!!✨️