耳の聞こえない私__。
まぁ
バナオ
母
私は柴愛まぁ。
今、私のお母さんと弟のバナオ君が何か話してるみたいだけど…何も聞こえない。
だって私は
耳が聞こえないから。
だから、筆談じゃないといけない。
母
まぁ
パリーン!!!
お皿を投げつける音が響いた。
まぁ
まぁ
母
母
まぁ
バナオ
バナオ
まぁ
バナオ
母
母
バナオ
母
母
私のお母さんは私のことを邪魔者扱いする。
耳が聞こえなくて、仕事とに就けない。つまり、お金が稼げないから。
もうこんな生活も慣れちゃった。
毎日毎日、傷が増えていく。
バナオ君は私のことを心配してくれるけど、本当は邪魔だと思ってるのだ。
母
母
まぁ
出来損ない、だって…
あなたが産んだのでしょ…?
学校
まぁ
バッシャーン!!!
まぁ
水掛けられるのは慣れてるけど、
熱湯は聞いてないなぁ…
モブ1
モブ2
まぁ
いつも私を虐めてくる女子達が、私達を嘲笑しているのが分かる。
私だって人間だよ?目で見れば分かるんだよッ……
まぁ
モブ1
モブ1
モブ1
まぁ
何を言われてるか分からないから、そのまま席に着いた。
机にはいつものように落書き。
あることないこと散々なことが書かれている。
まぁ
暇だからそのまま席に着いていると、ふと視線を感じた。
まぁ
窓の外をふと見ると、少し離れた廊下の所に、
見たことのない2人の男子がいた。
まぁ
まぁ
そうしてるうちに先生が入ってきた。
先生
先生
先生
まぁ
話かぁ…別にどうでもいいな
そう思いつつ、重い足取りで立った。
体育館
ザワザワ…
キーンコーンカーンコーン
?
?
?
?
まぁ
?
カッシー
バッチ
カッシー
バッチ
カッシー
カッシー
カッシー
カッシー
バッチ
バッチ
バッチ
バッチ
バッチ
バッチ
カッシー
まぁ
先生
今まで誰にでも相談してきたけど…
誰もわかってくれなくて、軽蔑、嘲笑、同情しか見たことない。
ほんとは…言いたいけど…
コメント
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また新たに神作品の予感……って言うか1回🐑ちゃん耳聞こえてなかったか、?『出来損ない』の部分だけ…まぁ気のせいか
続き楽しみ😊ーーーーーーーーーーーーー!頑張って!!