あるところに、宇宙が出来ました。
宇宙を作ったのは〖創造神〗
余分な物を壊したのは〖破壊神〗
この2体の神がこの世を作りました。
そして、創造神が創り、破壊神が壊す
そのおかげで秩序が守られてきました。
……
しかし
2体の神は喧嘩してしまいました。
その理由は、
仲間を1人増やすか増やさないかでした。
そう提案した破壊神ですが、創造神は猛反対しました。
だから
追加する仲間は先延ばしにしました。
ですが
この喧嘩は数年続き、その間に生物や星は崩壊していました。
創造神はたいへん怒り、
破壊神は呆れました。
なら、こう考えました。
私達がいなくても存在できるモノを創ろう。
しかし
そう簡単には行きませんでした。
なぜなら
彼らもまた、〖管理〗されている側だから。
だから簡単になんでも出来る訳ではありませんでした。
そして彼らを〖管理〗しているのは誰か。
そんなの分かるでしょう
あなた達ですよ。読者の方々。
ま、全面的に〖管理〗しているのは作者ですけど。
そして、
ついに彼らは成功しました。
そして、最初に作られたのが
神
その〖神〗という個体を創るのに数億年という時間が流れました。
そして創造神は〖成功品〗を宇宙に入れ、
破壊神は〖失敗品〗を破壊しました。
そうして、〖神〗は数十億の個体が生まれました。
その頃になるまでには
さらに数億年以上が経ちました。
このままだとダメだ。〖管理〗するモノを増やさなければ。
しかし
そう簡単には創れない。
そこで
彼らを〖管理〗している側はこう考えました
我らの力を3つの個体に分けて与えよう。
そうして創造神と破壊神はそれぞれ
〖権力〗と〖理想〗の力を手に入れました。
しかしあと1つ。
〖感情〗がない。
そして、また彼らは〖成功品〗を創るのに2年の時間を使いました。
そうして〖感情〗をもつ〖超越神〗が出来ました。
おっと、1つ言い忘れてました。
彼ら〖力〗の〖代理人〗の事を〖超越神〗と呼んでいました。
〖権力〗の〖超越神〗 紫で足まである長い髪を2つに括り、黒い目を持つ〖エテルノ〗
〖理想〗の〖超越神〗 ベージュで紫のメッシュで片目を隠し短髪で蒼い目をした〖フィナル〗
〖感情〗の〖超越神〗 勝色の髪をし、顔をお面で隠している〖エモシオン〗
彼らは全ての生命体の〖管理〗をし、また彼らも〖管理〗されている側。
さて、昔話に戻ろうか
その〖成功品〗を創る間1つの戦争があった
〖太陽〗に住む鬼族と〖地獄〗に住む精霊族
彼らは両方ともプライドが高い種族。
破壊神は、新たな〖超越神〗を創るのを邪魔されないために
自身の命を使い戦争を止め
絶命しました
しかし、〖管理者〗は〖超越神〗が死ぬのを許しませんでした。
(〖管理者〗は〖超越神〗を管理する側の者の事)
なので、破壊神はボロボロな自身の体に魂が戻りました。
え、戦争の結果?
そんなの、どっちも絶滅したに決まってるでしょう。
そして、破壊神は思いました。
死んだとしても、〖超越神〗として生まれたからには死ぬ事が出来ない。
と
どうだ?
昔話は楽しんでいただけたかな?
彼らを自由にできるわけなどない。
彼らを自由にしますか? YES NO←
コメント
2件
なんか難しくてよく分かんない…