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#3ck!
みか
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136
617
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
……こういう時間が、好きだ。
ゲームをしているときとは少し違う。 いつもなら、くだらないことで笑って終わる。
でも今日は、Yuuのことをもっと知れる気がして。 なんとなく、嬉しかった。
iru.
Yuu.
iru.
iru.
Yuu.
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
……こいつ、ほんと遠慮がねぇ。 まあ、今さらだけど。
Yuu.
iru.
Yuu.
……ああ。 やっぱり、こいつはずるい。
無理に聞き出そうとしない。 俺が話したくないことは、ちゃんと待ってくれる。
だから、つい。 もう少しだけ話してみたくなる。
iru.
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
Yuu.
あぁ…… こいつは本当にいいやつだよな
俺にはもったいないくらい
Yuu.
Yuu.
……やめろよ。 そんなこと、さらっと言うな。
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
……なのに。 画面を見ているだけなのに、なんだか顔が熱い。
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
……ほんと、こいつは。 何を言っても、まっすぐ返してくる。
こっちが適当に流しても、 ちゃんと興味を持ってくれる。 それが、妙に心地よかった。
iru.
iru.
Yuu.
少しだけ、返事が遅れた。
Yuu.
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
iru.
Yuu.
Yuu.
…は?
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
笑って誤魔化す。 画面越しでも分かるくらい こいつはそういうのが上手い。
……いや、実際に顔を見ているわけじゃないけど。 学校でのあいつを知っているから、なんとなく分かる。
iru.
Yuu.
ur
ya
廊下で声をかけると、ゆあんが振り返った。
ya
ur
ur
ya
腕には書類の束。 その後ろには、別の生徒会役員らしき人が数人いる。
ur
ya
ur
ya
ur
ya
ya
ur
ゆあんが笑う。
……昨日の夜、あんな話をしたせいか。 いつもより、こいつのことが気になった。
生徒会役員
ya
呼ばれたゆあんが、俺に向かって軽く手を振る。
ya
ur
そのまま去っていく背中を、なんとなく目で追った。
……いや、何やってんだ俺。 別に、気にすることじゃねぇだろ。 そう思って歩き出そうとした、そのとき。
?
生徒会役員のひとりが、俺に声をかけた。
ur
no.
ur
no.
ur
no.
……ああ。 まあ、学校じゃいつも言い合いしてたしな。
ur
ur
no.
no.
……。 なんだよ、それ。
ur
no.
no.
…ッ!? 知らなかった…
あんな忙しそうなのにまだ役職持ちなん? あいつ、アホじゃん…
ur
no.
俺は廊下の先を見た。 ちょうど、ゆあんが書類を抱えて歩いている。
……ほんと、何やってんだよ。
ur
ya
ur
ya
返事を待たずに、書類の束を半分受け取った。
ya
ur
ya
ur
ya
ur
ya
ur
ya
ur
ya
ur
ya
絶対、信じてねぇ。 まあ、いいけど。
並んで歩きながら、ゆあんがぽつりと言った。
ya
ur
ya
ya
なんだろう。 その言葉を聞いたら、少しだけ安心した。
こいつがちゃんと疲れてるって言えたことに。 誰かに頼ってもいいって、思えたことに。
……別に、深い意味はねぇけど。
ur
ya
ur
ya
ふたりで笑いながら、生徒会室まで書類を運んだ。
……なんか。 こいつといると、調子が狂う。
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
iru.
Yuu.
嬉しかった。 楽しかった。 ありがとう。
こいつは、そういう言葉を惜しまずに伝えてくる。 だから、こっちまで変な気持ちになる。
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
iru.
Yuu.
Yuu.
iru.
……ほんと、敵わねぇ
Yuu.
Yuu.
iru.
しばらく、画面を見つめた。
……安心する、か。 俺の言葉で。 俺が少し気にかけただけで。 こいつが、そんなふうに思ってくれるんだ。
今日のゆあんの笑顔が、頭に浮かぶ。 書類を渡したときの、驚いた顔。 ありがとうって言ったときの、少し安心したような顔。
……なんで、こんなに覚えてんだよ。
ur
天井を見上げて、小さく息を吐く。
別に。 あいつが気になるのは、ネッ友だからだ。 一緒にゲームをする、大切な相手だから。 ……そういうことだろ。
俺はそう結論づけて、目を閉じた。 だけど。
明日、学校であいつに会ったら。 また、少しだけ話したいと思ってしまうんだろう。
――そんな自分の気持ちに、 まだ名前をつけられないまま俺は眠りについた
コメント
2件

お? これはur、yaくんのこと好きになりかけてる? いや、もしかしたら無自覚なだけでもう好きとか?
読了したわ〜。この回、めっちゃ良かった……!特に「無理に聞き出そうとしない」「ちゃんと待ってくれる」ってところが、もう二人の関係性がじんわり伝わってきてすごく刺さった。Yuuが学校で頑張ってる姿と、iruがそれに気づいて自然にフォローするところ、最高のバランスだよね。自分の気持ちにまだ名前をつけられないまま眠りにつくiru、わかるわー……。次が気になる!