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神界 レーラー王国

戦闘訓練部屋

サクが眠りについて数時間が経過した

サク・ヒラリア

ん…ん…

サク・ヒラリア

あれ、私…寝てたの?

サク・ヒラリア

フェルスさん、居なくなってるし

サク・ヒラリア

って、この刀…

サク・ヒラリア

前世の私が使ってた武器だ!

サクは、自身の近くに置いてあった刀を手に取った

サク・ヒラリア

懐かしい〜

サク・ヒラリア

って、縄…解いて貰ってるし…

サク・ヒラリア

ちょっと、周りを見てみよ

サクは、周りを見渡すと一つの装飾された宝石を見つけ、 それを手に取った

サク・ヒラリア

わぁ〜綺麗

装飾部分は、風の様な色のエメラルドグリーンに、茶色の宝石で、 その宝石部分は、茶色の輝きを放っていた

すると…

「この城…いや…王国から脱出したければ…」 「俺を倒してから行け」

サク・ヒラリア

宝石から‘フェルス’の声でそう聞こえた

その宝石は、輝きを失っていた

サク・ヒラリア

あっ…輝きが…

サク・ヒラリア

………………………………………

サク・ヒラリア

フェルスさんを倒さないといけないのかな…

サク・ヒラリア

でも、直接…会いに行こう!

そう言うと、宝石はまた淡く光出し、 宙に浮いた

サク・ヒラリア

その宝石は、まるで「ついて来い」… そう言っている様な気がした

サクは黙ってその宝石について行く

大広間

フェルス・ガラクスィー

………………………………………

其処に、宝石について来たサクが部屋に入って来た

その頃には、宝石は輝きを失い浮遊力も失っており、 宝石はサクの手に乗った

サク・ヒラリア

あの…

フェルスはゆっくりて目を開けた

フェルス・ガラクスィー

来たか…

サク・ヒラリア

ねぇ、本当に戦わないといけないの?

フェルス・ガラクスィー

戦わないのであれば一生を此処で終える事になるが?

フェルス・ガラクスィー

それでも良いなら…戦わなくても良いさ

サク・ヒラリア

…………………………………………………………………

サク・ヒラリア

どうして、こんな事を…

フェルス・ガラクスィー

だから…言っただろ?

フェルス・ガラクスィー

‘後始末’だと…これからのレーラー王国には‘俺’は必要無いのだから

サク・ヒラリア

そんな事は無いよ!

フェルス・ガラクスィー

お前にそう言われる権限などあるわけないだろ?…

サク・ヒラリア

ある!

フェルス・ガラクスィー

あったとしても…今のお前じゃ…俺には敵わない

フェルス・ガラクスィー

だから、‘話し合い’と言う負け犬どもがする‘和解’で解決しようとするのか?

サク・ヒラリア

そんな事無い!

サク・ヒラリア

私はただ!

フェルス・ガラクスィー

何を言おうと俺には響かない…

フェルス・ガラクスィー

戦えよ

フェルス・ガラクスィー

どうせ、お前は何も守れない‘弱者’なのだから

サク・ヒラリア

!………

そう言い終わると… フェルスは玉座から立ち上がり、手を丸めると… 手に茶色の光の玉を出すと、その光を広げると大剣へと具現化した

フェルス・ガラクスィー

………………………………………

サク・ヒラリア

分かった…

サク・ヒラリア

貴方が戦う意志を見せるのなら私も…

サクも手に持っていた刀を持ち直し刃をフェルスに向けた

フェルス・ガラクスィー

(それで…良いんだ…)

ビュン

サク・ヒラリア

はぁーーあ!!

サクは、高く飛び上げり刀を大きく振り翳した

そして、フェルスも大剣を前に出して防御の体制をとった

ガァ~~ン

ギギ…ギ…ギ……

サク・ヒラリア

…………………………

フェルス・ガラクスィー

それだけか?

フェルス・ガラクスィー

‘弱者’が、俺に挑むとはいい度胸だなぁ!

ブォン

サク・ヒラリア

わぁ!

フェルスは大剣で薙ぎ払う

サク・ヒラリア

……………………………………………

サク・ヒラリア

(どうして、こんな事をするの?…その理由が分からない…)

フェルス・ガラクスィー

(俺は…罪人だ…)

シュン

サク・ヒラリア

!?

フェルス・ガラクスィー

オッラ!

ブォン

フェルスはサクの後ろに周り、両手でしっかりと大剣の持ち手を握って サクに攻撃をしようとしたが…

??????

ほらよ!

フェルス・ガラクスィー

!…

サクがこの大広間に入った入り口の方からナイフが飛んで来た フェルスは、それを避けた

サク・ヒラリア

誰!?

??????

僕は〜テリファイドデイズ王国の国王!

ソフィア・スケアリィ

ソフィア・スケアリィだよ〜!

マリーナ

私は、秘書のマリーナです

神田 翠恋(かんだ すいれん)

オレは、翠恋だ

楓ノ瀬 和善

僕は、和善さ

フェルス・ガラクスィー

(チィ…これじゃ、目的が果たせないじゃないか!)

ソフィア・スケアリィ

ん〜フェルス!

ソフィア・スケアリィ

あんたの命、僕達、テリファイドデイズ王国が貰うよ

フェルス・ガラクスィー

……………………………………………………

フェルスは、その言葉を無視した

ソフィア・スケアリィ

ちょっと!無視は酷くない!?

フェルス・ガラクスィー

(邪魔するなよ…)

サク・ヒラリア

あ〜仲間って事でいいの?

マリーナ

そう…捉えて貰って大丈夫です

フェルス・ガラクスィー

打ち解けは、それまでだ

フェルス・ガラクスィー

まぁ、いい…貴様らの命も一緒に奪ってやる

神田 翠恋(かんだ すいれん)

やれ〜るもんなら、やってみな!

楓ノ瀬 和善

お前みたいなお子ちゃまに負ける程…僕は弱く無いんだ

フェルス・ガラクスィー

………………………………………

フェルス・ガラクスィー

(誰がお子ちゃまだ…)

テリファイドデイズ王国の者達も武器を構える

そして…フェルスが、サクに向かって攻撃をしようとした瞬間にテリファイドデイズ王国の者達も フェルスに向かって攻撃を仕掛けた だが、フェルスはその攻撃をずっと避けずにモロに喰らっていた

フェルス・ガラクスィー

クッッ……

サク・ヒラリア

(どうして、避けないの!?)

ガキッ……ギギ…ギ…

フェルスの大剣とサクの刀が交わる

フェルスは、ソフィアの武器の影響で壊死が始まっていたり、 翠恋の武器効果で火傷を負ったりとかなり怪我を負っていた

サク・ヒラリア

どうして、避けないの!

サク・ヒラリア

このままじゃ、死んじゃうよ!

フェルス・ガラクスィー

……………………………………………………

神田 翠恋(かんだ すいれん)

意味分かんな〜い

楓ノ瀬 和善

僕達の攻撃をモロに喰らっていても尚…戦おうって…

タッタッタッタッタッ

フェルス・ガラクスィー

クッッ…

フェルスは、また下から上へと大剣を振り上げる様な攻撃でサクに攻撃をしようとした瞬間!

??????

ゼウス!

ドゴゴゴゴ…ドガァァァァン!!

フェルス・ガラクスィー

ガッハァッ…

フェルスの真上から一発の強力な雷が落ちた その影響で、フェルスはその場に崩れ落ちる…

サク・ヒラリア

大丈夫!?

フェルス・ガラクスィー

(チィ…)

??????

‘最上級神様’!

??????

ご無事ですか!

フェルス・ガラクスィー

…ッッ…アルシュ!…

其処に、アルシュ達が入って来た

アルシュ・ベルドル・ファードラン

貴様は、誤ちを犯しすぎた

アルシュ・ベルドル・ファードラン

お前を…もう、国王の座に置いてはいけない…

フェルス・ガラクスィー

クッッ…

フェルス・ガラクスィー

(人数不利…流石に…17人と戦うのはキツイ…)

フェルス・ガラクスィー

(だったら…!)

ダン!

神無月 或楼(しんむづき ある)

何をするんですか!

スパァァァーーーーーン

フェルスが、無理をしてまで立つと… 地面にヒビが入る程の脚に力を入れた瞬間に… 大広間の地面が波を打ち始め、サクとフェルス以外は波を打つ地面の影響でフェルスから距離をとってしまった そして、サク以外の人が大広間の端にまで追いやられた時に、 フェルスがまた脚に力を入れると、フェルスの足元から黒い影の様なものが出て来て フェルスとサクを呑み込む様に黒い影が二人を覆った

アルシュ・ベルドル・ファードラン

サク様!

‘◯◯◯◯◯’

サク・ヒラリア

え?

サク・ヒラリア

此処…何処?!

辺りは暗く、何も見えなかった

だが…

サク・ヒラリア

あ…

サクのポケットに入れていた、輝きを失った宝石が光出した

そして、宝石をポケットから出すと また、浮遊し始め宝石は移動をした サクは、無言でついて行く

サク・ヒラリア

……………………………………………………

‘永遠の結界’

サク・ヒラリア

わぁ〜

周りは灰色一色で異質な雰囲気が漂っている

その謎の雰囲気に包まれる空間の中心に、 宙に浮いた状態で坐禅をしているフェルスがいた

だが、其処で坐禅をしていたフェルスは、一切怪我をしていなかった

フェルス・ガラクスィー

……………………………………………………………………………………………

サク・ヒラリア

(あれ、怪我をしてない?…どう言う事?)

サク・ヒラリア

え〜と、どう言う事?

フェルスは、目を開けると… サクを認識すると、坐禅をときに戦闘体制をとった

サク・ヒラリア

あわわ!ちょっと!まずは話し合いを!

フェルス・ガラクスィー

五月蝿い…

フェルス・ガラクスィー

さっさと、消えろ

フェルスは強い敵意をサクに向ける

サク・ヒラリア

どうして…

フェルス・ガラクスィー

スゥ〜

フェルス・ガラクスィー

ふん!

ダン…ガン!

サク・ヒラリア

わぁ!

フェルスは、問答無用でサクに攻撃をする

だが、その攻撃をサクは一生懸命になって避け続ける

フェルス・ガラクスィー

何故、避け続ける…

フェルス・ガラクスィー

さっきまでの威勢はどうした?

サク・ヒラリア

私は、貴方と戦いたく無いだけなの!

フェルス・ガラクスィー

そんな戯言…通じる訳が無いだろ?

サク・ヒラリア

どうして!

フェルス・ガラクスィー

そんな姿勢だから…あの時…一万年前のあの事件で神界軍と魔界軍を全滅させてしまったので無いのか?

サク・ヒラリア

!……ッッ…

サク・ヒラリア

それは…

フェルス・ガラクスィー

守りたいのであれば、足掻け…

フェルス・ガラクスィー

死んでもいいから足掻け!

サク・ヒラリア

私は…

サクの後ろから声が聞こえ、サクは振り返ると… 其処には、シンソウやリーシャ達が拘束され動けない状態で助けを求めていた

サク・ヒラリア

皆んな!

フェルス・ガラクスィー

話し合いで解決しようとする様な奴は、強くなれないんだよ!

フェルスは、シンソウ達に攻撃をしようと大剣を振り上げた状態で、 シンソウ達に向かい大剣を振り下ろそうとした

サク・ヒラリア

!……

サク・ヒラリア

ダメーーーーー!!!!!

フェルス・ガラクスィー

はぁーーー!!!

シンソウ達は、大きく目を見開いたり、恐怖から目を閉じている者もいた

サク・ヒラリア

(ダメ…そんな事…あの時の…惨劇を!)

サクの脳内に、“ あの時 ”の惨劇が浮かび上がる

沢山の悲鳴が聞こえる

「話し合いで解決しようとする者は…‘弱者’以外の何者でも無い」

「そんな姿勢だから…あの時…一万年前のあの事件で神界軍と魔界軍を 全滅させてしまったので無いのか?」

「守りたいのであれば、足掻け…」

「死んでもいいから足掻け!」

サク・ヒラリア

私は…

サク・ヒラリア

私はぁぁぁぁ!!!!!

サク・ヒラリア

私はぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

サク・ヒラリア

皆んなを…

「絶対に守り抜くのよ!!」

フェルス・ガラクスィー

!?………

サクが、大声でそう叫ぶと…

ピカァ…

ピカ〜〜〜〜〜〜〜ン

サクの首に付けられていた光を失った“源守力の目”が光始めた

ドガァン

フェルス・ガラクスィー

!…

サクは雷の源守力を纏い雷の様な様な速さで、 フェルスがシンソウ達にしようとしていた攻撃を受け止めた

ガン!

サク・ヒラリア (スキル使用時)

私は、皆んなを守るの!

フェルス・ガラクスィー

ハッハ!

フェルス・ガラクスィー

いいじゃないか!

フェルス・ガラクスィー

その力で、悪人の俺を倒してみろよ!

サク・ヒラリア (スキル使用時)

私の大切な人達を傷つける事は許されない!

シュン

キン!

ギギ…ギ…ギ……ギ…ギ…ギ……

ドガァァァァン!!

この猛攻撃の中で、サクは一切怪我をしない… だが、フェルスにはサクの攻撃による怪我が沢山出来ていた

フェルス・ガラクスィー

はぁ…はぁ…

サク・ヒラリア (スキル使用時)

……………………………………………………

サク・ヒラリア (スキル使用時)

よく、この攻撃を耐えるね

フェルス・ガラクスィー

俺だって、だてに国王をやっている訳じゃないんだ

サク・ヒラリア (スキル使用時)

だったら、私も本気を出すからね

フェルス・ガラクスィー

(チィ…クソ…こっちが不利じゃないか…)

サク・ヒラリア (スキル使用時)

‘守護者’!

フェルス・ガラクスィー

!?

サク・ヒラリア (スキル使用時)

私は絶対に守り抜くの…たとえ私の命が尽きてもよ!

サクの刀が九つの源守力の色と同じ色の光を放つと… フェルスを中心として、赤色、青色、黄色、薄水色、黄緑、緑色、茶色、白色、黒色の ゴツい鎧を着た大剣を持つ3メートルはありそうな傭兵に囲まれ 周りが教会の様な空間に変わり…空から…

ピカァ!

ドガァァァァン!

フェルス・ガラクスィー

ガハァッ…!?…

その鎧を着た九人の兵士は、それぞれの色にあった源守力で それぞれの源守力を纏った大剣を使い攻撃をして来た フェルスは、その攻撃を前に一歩も動かずにその攻撃を全て喰らった そして、身体中で出血をして口呼吸をしており、片足を地面に尽き 大剣を地面に突き刺しギリギリの様であり、立つ事もままならない状態であった

サク・ヒラリア (スキル使用時)

これで…最後…

フェルス・ガラクスィー

(覚悟は出来ている…)

フェルスは、全てを受け入れたかの様に目を閉じた

そして、サクは、刀を鞘に仕舞う様な仕草して呼吸を整え… 脚に力を入れ、その瞬発力でフェルスに向かって跳び刀で攻撃をしようとした時に…

「もう、やめて!」

サク・ヒラリア (スキル使用時)

!?

その攻撃は、フェルスの首元寸前で止まった

フェルス・ガラクスィー

!……

サクの真後ろから…幼い子供の声が聞こえた サクは、その声がした方を向く

其処には、 フェルスと同じ髪色をして髪が異常に長く、身長100cm未満の男の子ぽい子が立っていた だが、普通の子供とは違い…幽霊の様に透けていた

謎の子供

お願い…もう攻撃しないで!

サク・ヒラリア (スキル使用時)

!?…

謎の子供

この人は悪く無いの!

謎の子供

悪いのは…!

フェルス・ガラクスィー

ッッ……

シュン

フェルスは、その謎の子供に攻撃をしようと、馬乗りになり 咄嗟に作った岩源守力のナイフで、首を刺そうとした

サク・ヒラリア (スキル使用時)

させない…

フェルス・ガラクスィー

!?

サクは、フェルスの手に草源守力で作った蔦が絡まりついた

フェルス・ガラクスィー

何故…邪魔をする

サク・ヒラリア (スキル使用時)

子供に攻撃をしようとしているからよ

謎の子供

お兄ちゃん…どうして…辛い思いをしてまで…こんな事をするの?

謎の子供

全部、全部…

謎の子供

お兄ちゃんを此処まで追い込んだ…‘先代の神界大帝國の国王’のせいじゃん!

フェルス・ガラクスィー

五月蝿い!

フェルス・ガラクスィー

お前の意見なんか聞いていない!

サク・ヒラリア (スキル使用時)

もう、やめよ?

サク・ヒラリア (スキル使用時)

もう…苦しまなくていいんだよ…

フェルス・ガラクスィー

!……………………

フェルスの目には大粒の涙があった

すると…

ガンッ!ガンッ!

二人が上を向くと、大きな亀裂が入っており 外側から攻撃して無理矢理この空間の一部を破壊しようとしていた

フェルス・ガラクスィー

はぁ…はぁ…

フェルス・ガラクスィー

そんな…

フェルスは、絶望に満ちた顔をしていた

周りからは、徐々に叫び声や助けを求める声が聞こえた… 謎の子供も怯えて…泣き始めた

謎の子供

うぅ…うわぁぁぁん!

謎の子供

怖いよ!

謎の子供

もうヤダ!

謎の子供

お兄ちゃん!助けて!

サク・ヒラリア (スキル使用時)

ねぇ、どうやって此処から脱出するの!

サク・ヒラリア (スキル使用時)

教えて!

バキィ…

バキィ……ピキィ…ピキィ…

フェルス・ガラクスィー

……………………………………………………

フェルスは…下を向き…こう小声で言った

フェルス・ガラクスィー

解放…

シュン

その場からサクが消えた この結界が徐々に破壊されていき、亀裂がドンドン大きくなり 上の方から砂の様なものがパラパラと落ちて来た

一方…

フェルスがサクを謎の空間に連れて行かれた直後…

皆の目の前には、黒い球が浮いていた

アルシュ・ベルドル・ファードラン

これ破壊して…

リーシャ・レックス

ですが、もしこれを破壊してサクさんが死んだらどうするんですか?!

シンソウ

大丈夫です!

シンソウ

あの黒い球は、結界です

シンソウ

それで、皆さんは結界に攻撃をして下さい!

リーシャ・レックス

ですが!

シンソウ

最後まで、話を聞いて下さい!

リーシャ・レックス

……………………………………………………

シンソウ

少し、アルシュさんの力を借りますが…

シンソウ

今の結界の強度では、主人様を此方から救い出す事は不可能です

シンソウ

ですが、皆さんであの結界に攻撃をして結界の強度を下げて、アルシュさんの力もあれば救い出す事は可能です!

ソフィア・スケアリィ

本当にそんな事が出来るの?

シンソウ

はい

シンソウ

その為、皆さん…威力は控えめにして、あの結界に攻撃をして下さい!

アルシュ・ベルドル・ファードラン

分かった!

そして、皆は威力を調整しながら結界を攻撃していった

それから…数時間後…

シュラウド・レックス

全く…この結界の耐久はどれくらいなんや…

ソウルセンイント・アクエリア

全然、壊れそうな様子が見えません…

マリーナ

硬すぎるでしょ…

神無月 或楼(しんむづき ある)

早く…壊れて下さい!

ブン!

バキィ…

或楼がかなり強く鎌で殴ると… 結界に亀裂が入った

楓ノ瀬 和善

あ…

神田 翠恋(かんだ すいれん)

亀裂が入った

ガンロック・ナタニチィ

これやったら…!

シンソウ

試してみます!

シンソウ

アルシュさん、少しマナ・オーラを借りますね

アルシュ・ベルドル・ファードラン

嗚呼

シンソウ

「主人様の帰還…主人様の齎す神々の平和を此処に…」

その後もシンソウは、ゴニョゴニョと何か呪文を唱え…言い終わりそうな時に…

スタァ…

サク・ヒラリア (スキル使用時)

シンソウ!その呪文を唱えないで!

シンソウ

!?

其処に、今まで結界の中に閉じ込められていたサクが現れた

リーシャ・レックス

サクさん!

シュラウド・レックス

って、なんやその姿!?

サク・ヒラリア (スキル使用時)

嗚呼、それは置いといて…

サク・ヒラリア (スキル使用時)

修復

サクが、結界に近づくと手に淡い光を出すと 亀裂が入った結界は徐々に修復されていった

シンソウ

主人様!何故、修復するのですか!

シンソウ

その中には、主人様を殺そうとした罪人がまだ入っているのですよ!

サク・ヒラリア (スキル使用時)

大丈夫だよ

サク・ヒラリア (スキル使用時)

フェルスは、もう私を殺す気は無いから

シンソウ

でも…

サク・ヒラリア (スキル使用時)

大丈夫だから!

サク・ヒラリア (スキル使用時)

これは、‘最上級神’からの命令だよ

シンソウ

うぐぅ…そう言われると何も言えません…

アルシュ・ベルドル・ファードラン

それよりも…ご無事で何よりです…

フリア・マーセナス

それで〜な〜に?その姿

サク・ヒラリア (スキル使用時)

え〜と、なんて言うか…

サク・ヒラリア (スキル使用時)

勝手にこの姿になったと言うか…源守力を本格化的に扱える様になった時にはこの姿になってたと言うか…

シンソウ

その姿は、源守力が貴方自身を認めたと時に現れる…源守力の真の姿って感じです!

サク・ヒラリア (スキル使用時)

へぇ〜

サク・ヒラリア (スキル使用時)

で、これどうやったら元に戻るの?

シンソウ

元の姿に戻りたいって思えばいいですよ

サク・ヒラリア (スキル使用時)

分かった!

サク・ヒラリア (スキル使用時)

解除!

サク・ヒラリア

わぁ!本当だ!

アビス・ロンベア

それにしても、どうしますか?

アビス・ロンベア

フェルスさんの事は…かなり重大な問題ですよ?

雷鳴 宗谷

まぁ、普通に考えて…国王を維持する事は不可能に近いですよね

ロシャーリア・ナイトメナス

それに、あの結界から出て来ませんしね…

ガンロック・ナタニチィ

…いや…こんな事件を犯した時点で死刑は確実やろ

神無月 或楼(しんむづき ある)

確かにそうですね

神無月 或楼(しんむづき ある)

国王様、どうしますか?

アルシュ・ベルドル・ファードラン

嗚呼、死刑以外の刑罰は…無理だ

アルシュ・ベルドル・ファードラン

フェルスが犯した罪はとても重いからな

サク・ヒラリア

………………………………………

サク・ヒラリア

ねぇ、しばらく時間が欲しいの

アルシュ・ベルドル・ファードラン

時間ですか?

サク・ヒラリア

うん

サク・ヒラリア

ちょっと、フェルスに確認したい事があるから…

サク・ヒラリア

それと、国王としての権力も私が確認したい事を確認し終わるまでの間は持たせておいて

アルシュ・ベルドル・ファードラン

何故?!

サク・ヒラリア

う〜ん、これはね…

サク・ヒラリア

私がフェルスを倒そうとした時に謎の子供に出会ったの…それで…その子が言っていた事が気になる…

サク・ヒラリア

ただ、それだけ

サク・ヒラリア

まぁ、これは‘命令’じゃなくて‘お願い’だから拒否権はあるからね!

アルシュ・ベルドル・ファードラン

…………………………

アルシュ・ベルドル・ファードラン

分かりました…

アルシュ・ベルドル・ファードラン

サクさんの意見に従います

サク・ヒラリア

!…

サク・ヒラリア

ありがとう!

サク・ヒラリア

それじゃ、私は一旦帰ろっか!

サク・ヒラリア

一応、見張りでヴィントくんを待機させておけばいいでしょ!

サク・ヒラリア

それなら、少しは安心出来るでしょ

アルシュ・ベルドル・ファードラン

はい

アルシュ・ベルドル・ファードラン

そうですね

アルシュ・ベルドル・ファードラン

って事で頼むぞ…ヴィント

ヴィント・ナトゥーア

は〜い

そして、ヴィント以外はその場から立ち去った

ヴィント・ナトゥーア

………………………………………

ヴィント・ナトゥーア

皆んな、国外に出たぞ

ヴィント・ナトゥーア

フェルス

フェルス・ガラクスィー

……ゲホォ…ゲホォ…

すると、身体中に大怪我をしたフェルスが結界から出て来た

ヴィント・ナトゥーア

おいおい…大丈夫か?

フェルス・ガラクスィー

嗚呼、少し無茶をし過ぎたよ

フェルス・ガラクスィー

兄さん

ヴィント・ナトゥーア

まぁ、手当てするぞ

フェルス・ガラクスィー

嗚呼…

神界 神界大帝国

広間

サク・ヒラリア

はぁ〜やっと帰って来れた…

シンソウ

今回は、主人様への被害が主ですからね

リーシャ・レックス

(それにしても…ヴァッサーさんは…何処に…ここ数日姿を見ていない気が…)

ソフィア・スケアリィ

ん〜これで、一件落着!

サク・ヒラリア

いや、まだあるよ

ソフィア・スケアリィ

へ?

サク・ヒラリア

第一陣営と第二陣営の戦争はなんで勃発したの?

シュラウド・レックス

それは、それぞれの先代の国王の意見の食い違いやな

サク・ヒラリア

そんな…ショボい事で戦争するの……?

ソフィア・スケアリィ

ショボいかな?

ソフィア・スケアリィ

これからの神界の未来を決める会議で意見の食い違いから発生したからね〜

サク・ヒラリア

ん〜改めて聞くとショボくなかった

サク・ヒラリア

でも、これからは私もその会議?…に参加していいかな?

リーシャ・レックス

今は、戦争の影響でしていませんよ

サク・ヒラリア

だから!一旦、休戦をしてまたその会議を行お!

サク・ヒラリア

それで、いいでしょう!

サク・ヒラリア

どう言うところで食い違いが発生しているのかとか私も神界の未来は考えておきたいからね!

リーシャ・レックス

分かりました

リーシャ・レックス

と、言う事ですが…宜しいでしょうか?

ソフィア・スケアリィ

うん、僕はいいよ〜

ソフィア・スケアリィ

あ!でも、ちゃんと同盟國にこの事伝えておいてよね!

リーシャ・レックス

それは、分かっています

サク・ヒラリア

ふぅ〜これで一安心!

サク・ヒラリア

良かった…

ドサァ

シンソウ

主人様!?

アルシュ・ベルドル・ファードラン

‘最上級神様’!?

サクは…その場で意識を手放した

シュラウド・レックス

おい!誰か医者を呼べ!

そんな声は…意識を手放したサクには聞こえるものでは無かった…

神界 Kumpel王国

呪いの森

トォオーノ・クリーマ

はぁ…はぁ…

トォオーノ・クリーマ

何処に居るの…

トォオーノ・クリーマ

ヴァッサー…

呪いの森 其処は、ベツィーウング王国とKumpel王国の国境沿いにある森で、 危険な生物が大量にいる事で有名であり、 互いの国で定期的に、この森についての協議をする程だ

だが、今回は…そうでも無さそうだ…

そして、森の中を歩き続ける事…数時間…

??????

…………………………

トォオーノ・クリーマ

?…

トォオーノが、ある場所につくと…其処に居たのは…

トォオーノ・クリーマ

ヴァッサー!

トォオーノ・クリーマ

ようやく見つけたわ!

トォオーノ・クリーマ

心配していたのよ!

トォオーノ・クリーマ

……………ヴァッサー…?

ヴァッサー・シュトレームング

……………………………………………………

トォオーノ・クリーマ

どうしたの?

シュン

トォオーノ・クリーマ

!?

ヴァッサーが、トォオーノに攻撃をするが… 咄嗟に回避をするトォオーノ

トォオーノ・クリーマ

どうしたのよ?!ヴァッサー!

ヴァッサー・シュトレームング

うぅぅ………

低い唸り声を上げると…

ドサァ

トォオーノ・クリーマ

わぁ!

ヴァッサーは高く飛び上がりトォオーノに馬乗りになる

ヴァッサー・シュトレームング

ヴぅぅ…

トォオーノ・クリーマ

えい!

ヴァッサー・シュトレームング

!?

トォオーノは、ヴァッサーに軽く攻撃をするとそれに反応したヴァッサーに抱き付いた

トォオーノ・クリーマ

どうしたの?…お姉ちゃんに言ってみなさい

ヴァッサー・シュトレームング

うぅ…!

トォオーノ・クリーマ

大丈夫だから…お姉ちゃんが守ってあげるから

ヴァッサー・シュトレームング

ウグゥ!!

ヴァッサー・シュトレームング

ガァァァ!

トォオーノ・クリーマ

ダメよ!

トォオーノは、もっと強く抱きしめヴァッサーが何処にも行けない様に頑張って抱きしめ続けた

トォオーノ・クリーマ

………………………………………

トォオーノ・クリーマ

ごめんね…こんなお姉ちゃんで…

ヴァッサー・シュトレームング

!……

ヴァッサー・シュトレームング

お…ねぇちゃん…

トォオーノ・クリーマ

ヴァッサー?

ヴァッサーとトォオーノ…二人共目には涙が出ていた

ブァ~ン

二人の近くに藍色の魔法陣が現れた

トォオーノ・クリーマ

!……………

トォオーノ・クリーマ

お父様

??????

………………………………………

謎の魔法陣から、フードを深々と被った人が現れ トォオーノはその人を見て「お父様」そう言った

??????

どうしたんだい?

??????

ヴァッサー、トォオーノ

ヴァッサー・シュトレームング

ぅぅ…

??????

…………………………良い子、良い子

「お父様」と呼ばれた人は、ヴァッサーの頭を撫でると… ヴァッサーはゆっくりと目を閉じてトォオーノの腕の中で眠りについた

トォオーノ・クリーマ

お父様…

??????

大丈夫だ

??????

少し、お呪いを掛けて眠らせただけだから…

??????

数分もすれば目を覚ますよ

トォオーノ・クリーマ

良かった…

??????

二人には、しばらく‘悪魔界’に戻って貰おうか

トォオーノ・クリーマ

でも、神界でのお仕事が…

??????

今月の仕事は、もう終わっている

??????

ただ、ヴァッサーは少しだけ残っているが、これくらいならヴィントがすぐに終わらせてくれるから安心しなさい

??????

ただ、その代わりに“臨時国王”様の世話を頼めるか?

トォオーノ・クリーマ

はい

??????

お前達、二人の休暇申請は私からしておくから

??????

さぁ、一旦、‘悪魔界’に帰ろう

トォオーノ・クリーマ

はい…

「お父様」と呼ばれた人は、トォオーノの腕の中で眠ったヴァッサーを抱き抱えると 此処に来た時に使用した藍色の魔法陣を出して、 その中に入る様に移動する事で、その場から姿を消した

帰りを待つ戦争 〜消え去った何か〜

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