シャルナーク
シャルナーク
フィンクス
ソフィア
フィンクス
ソフィア
フィンクス
ソフィア
ソフィア
ソフィア
ソフィア
シャルナーク
もう人間の形をしていない死骸を袋に詰め
内蔵を拾い 大量の血をタオルで吸収しては絞りを繰り返し
3人がかりで3時間かけて終わらせた
フィンクス
シャルナーク
ソフィア
ソフィア
ソフィア
シャルナーク
フィンクス
シャルナーク
フィンクス
ソフィア
ソフィア
ソフィア
シャルナーク
ソフィア
ソフィア
シャルナーク
フィンクス
フィンクス
ソフィア
フィンクス
シャルナーク
シャルナーク
フィンクス
ソフィア
ソフィア
ソフィア
フィンクス
シャルナーク
ソフィア
ソフィア
シャルナーク
ソフィア
ソフィア
ソフィア
フィンクス
ソフィア
ソフィア
シャルナーク
フィンクス
フィンクス
フィンクス
シャルナーク
ソフィア
2人のお皿によく焼けていない肉をおいた
シャルナーク
フィンクス
ソフィア
ソフィア
シャルナーク
シャルナーク
ソフィア
ソフィア
ソフィア
ソフィア
ソフィア
シャルナーク
ソフィア
ソフィア
私が肉を口に放り込みよく味わっていると
シャルナーク
シャルナーク
ソフィア
ソフィア
フィンクス
フィンクス
シャルナーク
私たちは暴飲し始めた
フィンクス
ソフィア
フィンクス
フィンクス
フィンクス
私は酒に呑まれかけていて正しい判断ができず 勢いに任せてフィンの周りの酸素を少なくした
フィンクス
フィンクス
ソフィア
私が辞めると予想外にもフィンは反撃してこず ただ私のことを睨んでいた
シャルナーク
ソフィア
ソフィア
ソフィア
フィンクス
シャルナーク
シャルナーク
シャルナーク
ソフィア
すべて覚えている
シャルが聞きたいこと、2人の気持ち
すべて分かっている
でも
シャルナーク
ソフィア
ソフィア
シャルナーク
フィンクス
ソフィア
ソフィア
ソフィア
ソフィア
ソフィア
シャルナーク
シャルナーク
知らないことにしておかないといけない
みんなの為にも
私は高1の冬留学していた時テロ事件に巻き込まれ 毒ガスに侵されたがギリギリ生き延びた
毒ガスの後遺症で記憶を無くし義親にも捨てられ 流星街に流れ着いた可哀想な女の子
これはみんなに伝えた偽りの私の物語
事実はまだ誰も知らない
ソフィア
マチ
ソフィア
私の両手には大量の酒が入った袋
もうマチも起きていて 朝日も登りかけているにもかかわらず
私達はまだ呑み足りなくて またこれからアジトで呑み直す
マチ
マチ
マチ
フィンクス
シャルナーク
ソフィア
ソフィア
ソフィア
私がわざと思い出させるような言い方をすると
2人の顔はどんどん青白くなっていった
マチ
マチが冗談のように問いかけると
シャルナーク
フィンクス
マチ
マチ
ソフィア
マチ
マチ
ソフィア
私たちは昼過ぎまで呑み続けた
ソフィア
マチ
マチ
ソフィア
ソフィア
マチ
ソフィア
マチ
ソフィア
ソフィア
ソフィア
マチ
ソフィア
マチ
私たちはハイペースで呑み続けた
ソフィア
ソフィア
マチ
マチ
ソフィア
マチ
ソフィア
抱っこしてくれるものだと思いきや
マチの糸にぐるぐる巻きにされて 引きずられながらベッドに向かった
ソフィア
ソフィア
マチ
マチ
ソフィア
ソフィア
酔うと頭に声が響く感じが気持ち悪くて好きだ
何かを考えようとすると脳が受け付けない
脳が酒に浸されていく苦しさ
その感覚すらも私には面白くて楽しい
フィンクスの言う通り私は人に狂わされるのが好き
人は窮地に立たされると私利私欲のままに
ペラペラと嘘を吐き自分の為だけに行動する
普段どんなに人を思っていても 結局最後には自分が1番大切なのだ
私はそんな人間が大好きだ
他人を見捨て自分の為だけに行動しようとする 自分を受け入れんと葛藤している目
今までの行いを悔い許しを乞う目
死ぬ前の涙が溜まった絶望の目
窮地に立たされた時の目はどんなに外見が醜くても
どんなに性格が捻くれていても
すべて美しい
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