天神 希 様へ (リクエスト)
White Tails …シャークん 夢小説
そんなに知らないから変になるよ。うん。(
それでは本編どうぞ!
天気予報士:今日、2/14の天気は雨です。 忘れずに傘を持ち歩きましょう。
希
折り畳み傘を探そうとして立ち上がる。
その時、お母さんの声がリビングに響いた。
お母さん
希
急いで上着を着て、家を飛び出した。
ガチャン、と音を鳴らしてドアを閉める。
シャークん
希
シャークん
希
シャークん
そんな他愛もない話をしながら歩く。 この時間が私は好きだ。
そんな事を、灰色の雲を見上げながら思う。
何かを忘れているような感覚がする。
でも、気にせずに学校へ向かった。
学校に着いた。
私とシャークんは同じクラスだから、同じ下駄箱だ。
そして靴を履き変えようとしたとき。
シャークん
希
シャークん
シャークんの手にあるのは可愛くラッピングされた箱。
甘い匂いがプンプン漂っている。
これは…もしかして…本命チョコか?
希
シャークん
少し乱暴に箱を開ける。 中には、お店の商品かっ!となるぐらい綺麗なチョコが入っていた。
希
シャークん
希
シャークん
シャークんはチョコを通りがかりの男子に渡していた。
嬉しいのやら、可哀想やらで複雑な気持ちになる。
結局、その後は一言も声を掛けられずに終わった。
放課後 ~家~
希
急遽チョコを作ることになったから焦る…
スマホや雑誌でバレンタインにぴったりなものを調べているけど 何がいいのか分からない。
そもそも作る予定なんか無かったのに、 誰かが本命チョコあげるからぁ…!
希
でも急がないとバレンタインは終わってしまう。
30分程悩んだ末に、とあるものを作ろうということになった。
希
少し歪だけど、私にしては上出来。
一息ついて、身だしなみを整える。
そして、本日2度目。 朝と同じように家から飛び出た。
希
家に着き、シャークんの家のチャイムを鳴らす。
でも、出てきたのはお母さんだった。
希
お母さん
希
お母さん
希
また私は走り出した。
希
町の中を駆け回って辿り着いた公園。 居るならここしかないはず。
希
女子
女子
もう…遅かった。
希
希
…気付いてるはずなのに。 名前を何度呼んでも振り返ってくれない。
だんだん距離を詰めていく。
希
女子
シャークん
希
涙でぐしゃぐしゃになった顔。 沈黙に響く嗚咽。
何も答えてくれなくても、それでいい。 ただ今は気持ちを伝えたい。
その一心だった。
希
希
希
シャークん
あ…振られちゃった。
振られた途端に恥ずかしくなってきて、顔が赤くなる。
シャークん
顔を伏せようとした時、私はシャークんの腕に包み込まれた。
希
シャークん
女子
女の子が去っていく。
そして、私たちは顔を見合せた。
シャークん
希
シャークん
希
笑いながらもう一度ハグした。
すると、雨が降ってきた。
希
シャークん
希
シャークん
希
シャークん
希
2人は相合傘で帰りました。
END.
~おまけ~
シャークん
希
シャークん
希
シャークん
希
シャークん
シャークん
希
チョコ→大きなハートに"好きです"って書いてあるよ
シャークん
希
シャークん
希
シャークん
希
~おまけ~ END.
…こんなので良かったかな?
コメント
40件
めっちゃ好きです! _(−ω−_)︶)‾_パタッ←尊死
全然めっちゃ良い‼‼‼ そうそう、ってかどんなストーリーでも全然大丈夫だよ!もうマジで神作!ほんとにほんとにありがと‼
…日にちと曜日が変なのは気にしないで((