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佐伯〇〇

(委員会長引いたな)

佐伯〇〇

(このままだと友達と帰れないか…)

先生

あ、佐伯ちょっといいか

先生

これ、バレー部の監督に渡しておいてくれないか?

先生

各部会監督会議のプリント

佐伯〇〇

(ええ、めんどくさ)

佐伯〇〇

わかりました

佐伯〇〇

バレー部ですね

体育館前まで着いた

ここで待つか

ちょうどスパイク練習をしてた

みんなすげぇ迫力

これだったら県トップもあっという間かも

佐伯〇〇

(お、牛島くんの番)

バシンッ

力強いスパイクが決まる

佐伯〇〇

すっげぇ

佐伯〇〇

サウスポーか

??

よ、佐伯久しぶりだな

佐伯〇〇

は、隼人!

佐伯〇〇

久しぶり

山形隼人

どうだうちのエースカッコいいだろ

佐伯〇〇

うん、かっこいい

山形隼人

バレーともさよならしたんだよな

山形隼人

もったいねぇな

もったいない…

確かにもったいなかった。ずっと

小4の頃あたしは親に勧められて地域のスポ少に入った

背が大きかったから

家にあまり人がいつもいなかったので暇つぶし程度でやった

そしたらバレーボール凄く面白かった

あたしはスパイクよりレシーブの方が楽しかった

中学では頑張って受験して白鳥沢に入った

男女ともに強い学校だった

あたしはリベロを希望した

レシーブは誰にも負けない自信があった

リベロはどちらかといえば低い人がやるポジションなので

中には気に食わない人も少なくなかった

仕方がない当時のあったは身長が166もあったのだ

遂には言われたしまった

「なんで〇〇ちゃんは背が大きいのにリベロを希望するの?

背が小さくてもスパイクを打ちたい子は沢山いるのに」

その子は嫌味を言った訳じゃない正当な意見だった

なのにあたしは

「あたしは努力してレシーブを極めたんです。

それを馬鹿にしないで下さい!貴女に言われたくありません!」

相手は先輩だった

部内でも少し浮いていたあたしはその一言で完全に1人になった

金髪ギャルと牛島若利

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