ねぇヒョン
僕はヒョンの何ですか?
メンバー?友達? それとも恋人?
そろそろはっきりさせましょうよ
、、、なんて思っても、
僕はまたあなたに流されてしまう
そして今夜も、
僕はあなたを抱いてしまう
メンバーのテヒョンイヒョンと、この関係になったのは今に始まった事じゃなかった
ただ、偶然お互いの欲求不満が同じ時期になっただけで、
偶然そういうことになっただけ
そう、全てはただの”偶然”
別にヒョンを抱くのが嫌とかではなくて、何となく罪悪感を感じるというか、
いつまでこの関係が続くのかと不安になることは度々ある
テヒョン
テヒョン
ジョングク
そして、
僕はヒョンが好きだ
この関係が始まるずっと前から
ジョングク
そんな事を思っても、大好きな人が僕を求めてくる
こんな好都合なことはない
だけどやっぱり、僕はちゃんとヒョンと向き合って、気持ちを伝えたい
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
彼の手が僕のモノに触れた
ジョングク
ジョングク
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
上目遣いで僕を見るヒョンから目を逸らした
ヒョンは、僕がこの顔に弱いことを知っている
スイッチが入ったヒョンには決して逆らえない
だから僕は、
今夜もヒョンを抱いてしまう
テヒョン
テヒョン
ジョングク
朝になれば、
僕たちはただのメンバー同士に戻る
テヒョン
机の上に置かれていた1冊の本を手に持って部屋を出ていくヒョンを
ただ見つめていた
ジョングク
僕が本を勧めても、ヒョンは「小説は苦手なんだ」って笑うだけで、、
ジョングク
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジョングク
個人撮影の待ち時間に、僕が教えてあげたゲームをジミニヒョンとプレイしているヒョンを見ながら、
静かにため息をついた
ジョングク
やっぱりヒョンと僕は、体だけの関係というやつなのだろうか
楽しそうな2人を横目で見ながら、僕は個人撮影に向かった
ジョングク
家に帰ってきてすぐにベッドに飛び込む
今夜もヒョンは来るだろうか
来なければそれはそれで安心する。いつかはこの関係をやめたいから
でも、来ても安心してしまう。心のどこかでヒョンと2人でいたいと思っているから、
ジョングク
か弱いマンネ?違う。もうそんな子供じゃない
セフレ?
もしかして、遊ばれてる?
ジョングク
あぁそうだ。それなら辻褄が合う
ヒョンがいつもジミニヒョンといる理由も、きっと好きだからなんだ
だけどまだ付き合ってないからそういう事は出来ない。ヒョンだって男だから溜まるものは溜まる
だから僕は、”ジミニヒョンの代わり”なんだ。僕で性欲を発散させてるだけ、
ジョングク
ジョングク
いつか、ヒョンと付き合える日が来ればいいと思っていた
そんな可能性、ある訳なかったんだ
結局ヒョンは来なかった
ジョングク
ジン
ジョングク
もしかしたら夜中にヒョンが来るかもって考えたら寝れなくて、、
ジン
ジョングク
ジョングク
ジン
ジョングク
ヒョンの部屋は、頭がくらくらするぐらい甘い匂いがした
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ヒョンの手が僕の腕を掴んで、
そのままベッドに引きずり込まれた
テヒョン
ジョングク
近い
夜以外でヒョンの顔がこんなに近くにきたことがあっただろうか
ジョングク
ジョングク
テヒョン
、、、僕今なにを聞いた?
こんなこと聞くつもりなかったのに
ジョングク
ジョングク
テヒョン
ジョングク
振り向いた瞬間
唇と唇が重なって
小さくリップ音を立てた
ジョングク
明るい時にキスをしたのは初めてで、戸惑ってヒョンを見る
テヒョン
ヒョンは顔を真っ赤にして部屋から出て行った
コメント
3件
続きがめちゃめちゃ気になります! グクの思いが切なくて、辛いです… 楽しみに待ってます♪
一コメじゃなかった😭 新作ですね!?最高すぎます💜 グクがジミンちゃんにちょっと嫉妬してるのも可愛いし、テテはどういう感情でキスしたのか気になりますっ!!!楽しみにしてます!💜
主さんってほんと表現上手いですよね🤤