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9話－授業参観－
優月
駿
優月
駿
僕が学校に行って何週間か経った
虐められなくてとっても好きだった。
優月
僕は1枚のプリントをお兄さんに渡した
駿
駿
優月
駿
駿
優月
駿
優月
駿
お兄さんは僕に覆いかぶさってきた
優月
駿
優月
駿
優月
駿
優月
駿
優月
優月
駿
優月
ソラ
今日、授業参観がある
お兄さんが来てくれるはず……
〇
優月
〇
〇
優月
さやか先生
さやか先生
さやか先生
少し時間が経って、 みんなの親が入ってきた
……お兄さん、まだかな…
〇
優月
そのまま1時間目が終わった
次の時間から、 お父さんお母さんとやる奴なのに
〇
来るって言ったのに…嘘つき、
優月
さやか先生
みんな、お父さんお母さん来てる…
僕だけ、…
さやか先生
優月
さやか先生
先生が頭を撫でてくれた。
すると、教室のドアが空いた。
優月
さやか先生
今日中のみんながお兄さんを見つめてる
駿
△
優月
△
優月
〇
優月
✧
教室が一気にザワつく
駿
お兄さんが僕に向かって聞く
優月
駿
優月
駿
僕が時計を見ると10時ぴったりだった
駿
優月
優月
さやか先生
優月
さやか先生
優月
駿
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