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うわぁー💞ほんとにやばいです🫶
さねしのだぁ〜いすきなのでもうほんと有り難いです! 実弥の不器用な優しさと、しのぶの柔らかいけど芯のある言葉が、ぶつかりながらも少しずつ重なっていく感じがもう…しんどいです。。。。 会話の一つ一つが、なんかもう、心臓にじわじわ効いて来ます😭😭 「好き」って言葉がなくても、全部伝わってくるのがズルいですね!! 後、口角にやけすぎてどっか行きましたね、、、
主
主
主
主
主
主
主
今日は、ここ
中高一貫キメツ学園高等部の卒業式である
家族や友人、後輩との別れに涙する者
もう会えないかもしれないと悟り、告白をする者
世話になった人に挨拶をしてまわる者
卒業式後は人それぞれの生活模様があらわれる
胡蝶しのぶは大学へ進学することに決めた
もっと学びたいと、好奇心溢れる彼女らしい選択だと皆は納得する
彼はそんな彼女が好きだ。何事にも縛られない、好きなことしてイキイキとしている彼女が
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
2階の誰もいない、ガランとした教室
ここは元3年生の教室。彼女がいた、空間だ
西日が当たって、実弥の顔はオレンジ色に染まっていた
不死川実弥
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
不死川実弥
実弥が思い出したのは、部活動でのしのぶの姿
しのぶ先輩!と後輩から慕われて敬われていた彼女の嬉しそうな表情
ズビズビと鼻を鳴らしながら泣く後輩にしのぶも瞳が揺れていたのを、彼は見逃さない
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
でも大丈夫、としのぶは微笑む
胡蝶しのぶ
ポケットからスマホを取り出しこちらに見せる
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
きっと、しのぶも泣いたに違いない
目尻に水を流した痕が薄く残っていたから
不死川実弥
実弥も教師になるために大学に進学した身
その大学に知り合いがいないという事実がとても寂しかった
不死川実弥
彼女は不安でいっぱいだった
そんなしのぶを彼はただ優しく頭を撫でた
胡蝶カナエ
胡蝶しのぶ
胡蝶カナエ
胡蝶しのぶ
不死川実弥
卒業式が終わり、一度家に帰ったしのぶ
両親や姉と妹からの卒業祝いをたっぷりと貰い家族水入らずの時間を過ごした
胡蝶カナエ
不死川実弥
不死川実弥
胡蝶カナエ
不死川実弥
胡蝶カナエ
リビングからは両親のすすり泣く声がまだ響いていた
胡蝶しのぶ
不死川実弥
不死川実弥
自分の娘がここまで成長して、彼氏の家に泊まり、これからは家族よりも彼の方を優先するのかもしれない
そう考えると両親は嬉しい反面、複雑な気持ちに涙が溢れる
胡蝶カナエ
リビングの扉からカナヲがひょっこりと顔を出す
胡蝶しのぶ
カナヲも瞳を潤ませながら手を振り、両親の元へ戻っていく
胡蝶カナエ
不死川実弥
胡蝶カナエ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
胡蝶カナエ
胡蝶しのぶ
不死川実弥
不死川実弥
実弥が笑う。滅多に見ないその笑った顔にしのぶは頬が熱くなるのを感じる
胡蝶カナエ
胡蝶しのぶ
早急にしのぶは靴を履き、実弥の隣へ並んだ
赤くなった頬。伏せた瞼。すこし色っぽいしのぶを優しい瞳で見つめる実弥
胡蝶カナエ
胡蝶カナエ
胡蝶カナエ
不死川実弥
胡蝶カナエ
胡蝶カナエ
胡蝶しのぶ
胡蝶カナエ
そっと、包み込むようなハグをする
急なことに困惑しつつも、しのぶもカナエの背に腕を回しハグをし返す
胡蝶しのぶ
胡蝶カナエ
胡蝶しのぶ
胡蝶カナエ
胡蝶カナエ
胡蝶しのぶ
すんでのところで涙をこらえている
カナエもしのぶも瞳に水膜を張っていた
胡蝶カナエ
胡蝶カナエ
胡蝶カナエ
胡蝶カナエ
胡蝶カナエ
胡蝶カナエ
胡蝶カナエ
胡蝶カナエ
不死川実弥
不死川実弥
不死川実弥
胡蝶カナエ
胡蝶カナエ
胡蝶カナエ
カナエはどこかで、不安だったのだと思う
昔から一緒だった妹を手放すことが
こんなにも言いようのない気持ち悪い感覚になるだなんて思いもしなかった
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
胡蝶カナエ
胡蝶カナエ
胡蝶カナエ
胡蝶カナエ
胡蝶カナエ
行ってきます、と告げて2人は外へと行ってしまった
玄関で1人残ったカナエはその場で小さくうずくまる
胡蝶カナエ
胡蝶カナエ
リビングにいるカナヲと両親に気づかれないように小さく吐息をもらす
胡蝶カナエ
胡蝶カナエ
生まれた時からそばにいたカナエ
“今度こそは何があっても守り抜く”と 小さいころにそう決めたのだ
胡蝶カナエ
胡蝶カナエ
胡蝶カナエ
たった数日。されど数日
嫁に行ったわけではないのに。泊まりに行っただけなのに
胡蝶カナエ
カナエは泣きながら笑みをこぼした
胡蝶しのぶ
久しぶりの実弥の家
あの件以降、ここには来ていなかったのだ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
妙に堅いしのぶに実弥は微笑をこぼす
不死川実弥
リビングのソファーに腰掛ける実弥
その隣をぽんぽんと叩きしのぶにも座るよう促す
胡蝶しのぶ
緊張した面持ちのしのぶがロボットのようにぎこちなく歩いている
不死川実弥
ぽすんっと座ったのを見計らって実弥が頭を撫でる
大きな手が、しのぶには心地よかった
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
顔を赤くしながら喋るしのぶが可愛らしく実弥は待ちきれず唇に吸い寄せられた
胡蝶しのぶ
軽く触れ合っただけなのに体温を共有し合っていて、すこし暑く感じた
不死川実弥
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
不死川実弥
実弥は飄々としているのにしのぶはこうもキスひとつで心臓が脈打っている
それが恥ずかしくて仕方がなく、しのぶは顔を手で覆い隠した
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
不死川実弥
不死川実弥
実弥はパパっと服を脱いでしまうと浴槽のほうへ向かってしまった
取り残されたしのぶは後で入るとも言えず結局服を脱ぎバスタオル1枚で体を覆った
脱いでからもしばらく葛藤した末に ようやく浴槽の扉を開く
不死川実弥
胡蝶しのぶ
不死川実弥
既に頭と体を洗い終えた実弥が浸かっていた
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
実弥に愛された時のことを思い出してはさらに顔を赤くさせた
胡蝶しのぶ
不死川実弥
興味なさそうに返事をするが実弥はずっとしのぶを凝視している
バスチェアに座ったしのぶは怪訝そうに実弥を見つめ返した
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
しのぶが実弥の顔の向きを無理やり変えさせる
振り返らないのを確認してから髪の毛をシャワーで濡らす
胡蝶しのぶ
不死川実弥
時折しのぶがチラチラと実弥を見ながら確認する
ちゃんとそっぽを向いているのを見て、シャンプーを手に付け頭を洗い始めた
泡が目に入らないように瞑る。チャプンッと水の音が聞こえたあと身に巻いていたバスタオルを外されてしまった
胡蝶しのぶ
不死川実弥
実弥は手にボディソープを出ししのぶの体を洗い始める
胡蝶しのぶ
不死川実弥
実弥の手が肩から脇、腕、脇腹へと優しく触れる
少しのくすぐったさを感じて息がもれる
不死川実弥
胡蝶しのぶ
実弥の手が桃色の乳首を優しく摘む
ボディソープが潤滑油の役目をしており刺激されると素直に感じてしまっている
胡蝶しのぶ
不死川実弥
乳首をいじるのをやめると次は腹と背中を撫でる
泡立ったのを確認して手は下へと落としていく
おしりを撫でさすり、太ももの内側を洗おうとするとしのぶが脚を閉じてしまった
不死川実弥
胡蝶しのぶ
無理やりがばりと開きしのぶの短い悲鳴が響く
内股、媚肉。焦らすように触れるとしのぶが小さく声をもらした
とろぉっとした蜜を溢れさせたソコに実弥は釘付けになる
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
泡のついた手が実弥の腕を押しのける
それにハッとした彼が慌ててシャワーで泡を流した
不死川実弥
不死川実弥
息を荒くさせながら実弥がつぶやく
洗い終えたしのぶを脱衣場に連れていき簡単に水分を拭き取る
胡蝶しのぶ
不死川実弥
身体を拭いている彼の下半部には大きくそそり立つソレが
胡蝶しのぶ
ということは意外と長く我慢していたのだとしのぶは理解した
胡蝶しのぶ
髪の毛もまだ乾ききっておらず毛先から水が弾ける
ひょいっと軽々しく実弥に抱えられたしのぶは裸のままどこかへ連れていかれる
胡蝶しのぶ
不死川実弥
床に下ろされたのではなく、たどり着いたのはフカフカのベッドの上
整えたであろう布団がお互いの吹き取れなかった水で濡れる
胡蝶しのぶ
寝かされたしのぶの上に実弥が覆い被さる
触れるだけのキスではなく、舌を絡める大人のキスをされる
これから愛されるのだと、彼とひとつになるのだと知らされているようで余計に身体が熱くなった
胡蝶しのぶ
少し隙間の空いた口から驚いたような悲鳴があがる
不死川実弥
実弥の亀頭がしのぶのソコに触れた
胡蝶しのぶ
入口に軽く触れただけだと言うのにしのぶのソコは求めるように奥から蜜が溢れてくる
不死川実弥
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
挿れたい欲をなんとか押さえ込み、実弥はソコへと顔を近付ける
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
実弥の生暖かい大きな舌が、しのぶのソコを舐める
胡蝶しのぶ
息が当たって、舌先が敏感なクリトリスをかすめて、舌全体で愛撫されて
不死川実弥
両手の親指で陰唇を左右に開く。くぱぁっと開いた膣からは愛液が次から次へとこぼれていた
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
不死川実弥
不死川実弥
クリトリスを唇ではさみ、舌先で皮をむく
胡蝶しのぶ
しのぶが声を抑えようと手のひらで口を覆う
不死川実弥
胡蝶しのぶ
つぷり…、実弥の1本の指が、彼女のナカへ入っていく
舌での愛撫は継続していて、ナカからの刺激が増えたしのぶはビクンッと大きく身体をしならせる
不死川実弥
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
不死川実弥
不死川実弥
胡蝶しのぶ
次第に分泌液も多くなり、卑猥な音も大きくなる
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
膣圧がかかり、実弥の指をキツく締め付ける
ガクガクと脚を震わせて絶頂する
不死川実弥
不死川実弥
はぁはぁと肩で息をするしのぶに優しく声をかける
その頭を撫でると嬉しそうに目を細めて擦り寄ってくる姿がとても可愛らしい
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
不死川実弥
しのぶがのそりと起き上がる
胡蝶しのぶ
不死川実弥
しのぶの柔らかな手が、実弥のソレを優しく掴む
不死川実弥
胡蝶しのぶ
実弥に近づき、しのぶの方からキスをする
手は上下に動かし、ソレを刺激している
胡蝶しのぶ
見よう見まねで舌を絡めてみる
胡蝶しのぶ
しかし実弥の舌がしのぶの口内を圧迫してしまい、すぐに口が離れてしまった
胡蝶しのぶ
不死川実弥
ちゅこちゅこと扱いているソレから恥ずかしい音がなりはじめる
滑りが良くなったためか、実弥が恍惚の表情をうかべた
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
先程の実弥同様、しのぶもソレへ顔を近付ける
亀頭をぱくんと咥えると、小さな舌が全体を舐めまわすように動き回る
不死川実弥
胡蝶しのぶ
入りからなかった部分は手で。雁首部分まで口に入れる
不死川実弥
正直、好きな女が自身のを咥え気持ちよくさせようとしてくれているという事実だけでも、果てそうなほど気持ちが良かった
しかし彼のプライドがそれを許さなかった
不死川実弥
実弥が制止の声をかける
胡蝶しのぶ
不安そうな顔をしたしのぶが実弥を見上げた
不死川実弥
実弥の左手は、しのぶの頬を撫でる
右手はなだらかな曲線を描く腰に触れ、焦らすように這った
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
腰を撫でていた手が、濡れそぼったソコを撫でる
しのぶの扱く手が止まる
胡蝶しのぶ
不死川実弥
自身のを扱いていたしのぶの手に、己の手を重ねた
胡蝶しのぶ
ビクンッビクンッと跳ねる肩
しのぶは実弥の胸にもたれかかる
不死川実弥
不死川実弥
胡蝶しのぶ
与えられる悦に負けじとしのぶも扱く手を再開する
実弥の敏感なところを執拗に責め立てる
不死川実弥
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
人差し指と親指で輪っかをつくり雁首を刺激する
実弥にはすこし強く握るくらいがちょうど良いらしい
不死川実弥
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
不死川実弥
クリトリスを軽く潰し、ゆすって、弾く
しのぶの脚がガクガクと震え始めた 絶頂が近い
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
しのぶは自身の親指の付け根を食み声を抑えた
一際大きく跳ね上がると、脱力しそのままベッドへ倒れる
しのぶの息も整ってきたころ、実弥がしのぶの脚を左右に広げた
胡蝶しのぶ
不死川実弥
にゅぷ…… 実弥の指が再度膣内に侵入する
不死川実弥
正直実弥も限界に近い
しかしそれでも挿れないのは痛くさせたくないという紛れもない愛だった
胡蝶しのぶ
不死川実弥
2本の指がしのぶのナカをいったりきたりしている
弱い所を同時に刺激したり、交互に動かしたりとその都度愛液が布団にシミをつくる
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
しのぶが首を横に振る
涙声にも近い嬌声でよがっている
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
しのぶの背が丸くなり、きゅうっと縮こまるような体勢になった
ナカが収縮しトロトロとした愛液を溢れさせる
3度目の絶頂。しのぶの瞳は絶頂の余韻で閉じかかっていた
不死川実弥
グニグニと膣内の狭さを確認するように広げる
身体が小さいからか、ナカは狭いが当初と比べて膣壁が柔らかくなっている
不死川実弥
胡蝶しのぶ
不死川実弥
不死川実弥
ゆっくり、挿入していく
しのぶの眉が微かに歪む
不死川実弥
胡蝶しのぶ
痛みを紛らわすように実弥はもう片方の指でクリトリスを刺激する
濡れていて、なんとか入りはするもののやはり狭いからか痛みが伴う
胡蝶しのぶ
不死川実弥
痛みから来る拒絶。無意識に膣に力が入り余計に痛みを感じてしまっている
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
不死川実弥
不死川実弥
優しくしてやりたいのに遠慮なく理性を壊しにくる
これが無意識だというのだから、天然というのは恐ろしい
胡蝶しのぶ
不死川実弥
ゆっくり指を動かしてみる
胡蝶しのぶ
愛液が実弥の指に絡みつく
不死川実弥
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
しのぶが微笑む
不死川実弥
幸せそうな顔に、実弥は思わず顔を背ける
可愛すぎて、直視出来なかったのだ
胡蝶しのぶ
ナカに入れていた指を動かす
ぷっくりとしたクリトリスを舌で愛撫する
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
すっかり濡れたナカが実弥の指を締め付ける
同時にクリトリスを舌でグッと潰すと尿道からナニかがあふれた
胡蝶しのぶ
ぴゅっ、ぴゅっ と漏れ出る液体
無味無臭のそれが潮であると実弥は瞬時に理解した
胡蝶しのぶ
Gスポットと呼ばれる箇所を押すと、次々と尿道からこぼれでる
実弥の腕までもぐっしょり濡れてしまっている
不死川実弥
胡蝶しのぶ
指を一気に引き抜くと、実弥はしのぶのソコに自信のイチモツを擦り付ける
実弥のソレは筋が浮き立ちしのぶの手首ほどの太さをしている
凶悪チ×ポという言葉が似合っていそうなほどグロテスクだった
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
ゴムを取り付け、しのぶの脚を左右に開かせる
不死川実弥
顎から垂れた汗がしのぶの腹に落ちる
亀頭をしずめていく。ゴム越しでも感じるしのぶのナカのうねり
不死川実弥
胡蝶しのぶ
実弥はナカのキツさに、しのぶはイチモツの大きさに顔を顰める
不死川実弥
不死川実弥
不死川実弥
胡蝶しのぶ
初めて経験する痛みにしのぶは戸惑う
すみれ色の瞳には涙が今にでも溢れてしまいそうなほど溜まっている
不死川実弥
膝裏を抑えていた手を、しのぶの頬へと持っていく
胡蝶しのぶ
愛おしむような、慈しみのこもったキスにしのぶは絆される
感じていた緊張も、すべてが解けていく
胡蝶しのぶ
シーツを握りしめていた手をほどき、実弥の後頭部へ持っていく
深く、濃厚な口付け
不死川実弥
不死川実弥
実弥が息を吐く
不死川実弥
あれだけほぐしてもしのぶのナカは狭く、実弥のをキツく締め付けている
空気すらも入る隙間がないほどに
不死川実弥
不死川実弥
しのぶの薄い腹をトントンと押す
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
しのぶは嬉しげに自身の腹を撫でた
結合部からはしのぶが純潔だった証がシーツに赤いシミをつくっている
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
しのぶの目尻から次々にぽろぽろと大きな粒が流れた
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
嬉し涙を流すしのぶ
実弥はこぼれた涙を舐めとっていく
不死川実弥
不死川実弥
不死川実弥
不死川実弥
不死川実弥
胡蝶しのぶ
不死川実弥
不死川実弥
不死川実弥
不死川実弥
いつしか、実弥の目には涙が浮かんでいた
ぽたり、ぽたりとしのぶの頬へと落ちる
胡蝶しのぶ
初めて見た実弥の涙に、しのぶは驚く
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
流れた痕を消すように、しのぶは実弥の目尻にキスをし抱きしめた
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
不死川実弥
不死川実弥
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
不死川実弥
ニヤッと、しのぶを挑発するように笑う
腰を振りながらも目にかかる前髪をかきあげる
不死川実弥
胡蝶しのぶ
しのぶは恥ずかしそうに真っ赤な顔を両腕で覆ってしまった
不死川実弥
不死川実弥
不死川実弥
きゅうっと締まるナカ。追い打ちをかけるように腰を穿ちつけながら実弥がしのぶの耳元で囁く
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
抽挿がはやまる。しのぶも実弥も限界が近い
不死川実弥
胡蝶しのぶ
最奥へ押し付けるようにねじ込みながら、しのぶのナカへゴム越しではあるが欲を出す
二人は、今まで感じたことのない多幸感に満ちていた
胡蝶しのぶ
不死川実弥
初めての快感に実弥の射精はしばらく止まらなかった
ゴム越しでも出てるのが分かるのか、しのぶは微かに笑う
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
実弥はイチモツを引き抜きゴムを縛って捨てると、再度装着する
不死川実弥
不死川実弥
くるりと体勢を変え、しのぶを四つん這いにさせる
胡蝶しのぶ
不死川実弥
不死川実弥
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
熱の帯びたソレが、しのぶのソコを行ったり来たりと往復する
不死川実弥
胡蝶しのぶ
覆い被さるように実弥が馬乗りになる
しのぶの顎を掴みすこし後ろを向かせ、唇に吸い付く
胡蝶しのぶ
同時に、実弥のソレを挿入した
胡蝶しのぶ
眉を八の字に歪めて、しのぶが実弥を見た
不死川実弥
不死川実弥
不死川実弥
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
不死川実弥
不死川実弥
不死川実弥
胡蝶しのぶ
不死川実弥
その言葉にすこしデジャブを感じたが与えられる悦楽にしのぶの脳は溶かされてしまった
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
見覚えのな……ありまくる場所でしのぶは目が覚める
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
実弥の顔と天井を嫌という程見たことを思い出した
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
不死川実弥
しのぶは毛布を手繰り寄せ身体を隠す
不死川実弥
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
勢い余って手繰り寄せた結果、お互い素っ裸であるため実弥の……まぁ、そういう事である
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
実弥も負けじと毛布を引っ張り……しのぶは力負けし毛布を剥ぎ取られる
胡蝶しのぶ
慌てて身体を隠す
不死川実弥
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
身体を隠していたしのぶの両手は、大きな片手で軽々と拘束されてしまった
ズイッと実弥の大きくなったソレがしのぶの目の前へと差し出される
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
途端にキュンっと疼く子宮
実弥は器用にもう片方の手でソレにゴムを付ける
胡蝶しのぶ
不死川実弥
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
不死川実弥
不死川実弥
しのぶをベッドに押し倒し膝裏を持ち上げる
胡蝶しのぶ
昨夜の名残か。まだぬかるんでいるソコは、実弥のソレを意外と簡単に受け入れる
不死川実弥
――終わり――