汚い路地裏。
煩い街
降り続ける雨
煙草に火をつけた。
煙はやっぱり苦手だ。
時雨 澪
煙草を捨てて、雨に打たれる。
そんな時、現れたんだよ、急に。
夜宵 夢
時雨 澪
女は嫌いだ。元カノのように、泣き喚く女もいる。
でも、まだ元カノを好きな俺もいる。
あんな屑を、俺はなんで好きになったんだ。わかんない、わかんねぇ。
「愛重いから別れよう」なんて、一言で片付けられる複雑な思いじゃねえのに。
「愛重かったから浮気しただけなのに」なんて、言葉が頭の中で響く。
ぼーっとして、煙草と息を吐く。
夜宵 夢
時雨 澪
夜宵 夢
時雨 澪
汚い世界で、俺はこいつと出会ってしまった。
そんな、短い、つまらない俺の話だ。
時雨 澪
男、21歳 好き:ない 嫌い:煙草 酒 女 「愛重すぎ」「辛い」という理由で元カノと無理やり別れさせられた。 それからヤケになり煙草、酒に溺れて、飯も喉を通らず。 隈は酷く、睡眠薬なしでは眠れない。
生きてる意味なんて、分からない。
夜宵 夢
女、年齢不詳 これから出てくるかも。 見た目は19くらい。 好き:ない 嫌い:煙 不思議な女の子。ほぼ、何も分からない。
どう、生きればいいのかな。
夢に煙る、夜の果て
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