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フォロー失礼しますm(_ _)m
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続き楽しみです☺️
※nmmn 桃赤 微桃青
幸せを想って
すたーと
5月24日
俺の誕生日デートで
君は身体を紅く染めた
スローペースになっていく世界
周りの雑音、目の前の現実を受け止めきれない
トラックに跳ねられる時、必死にもがいていた彼の表情
その光景が頭の中でループして、俺はポロポロと涙を無数に零した
彼は薄らと目を開けて
桃
なんて言って
藍色の瞳を隠した
涙でぼやける視界の中、
俺は君が運ばれ救急車に同行した
気づいたら俺は君が眠る病室にいて
顔をあげたら君の両親
桃母
ペチンと痛々しい音が病室に響いた
赤
深く、深く頭を下げた
これ以上ないくらいに
すると、君のお母さんは目に涙をためて俺の前から姿を消した
赤
しばらくの間、ボーッと一点だけを見つめていると病室の扉が開く音がした
赤
今、自分に出来る最高の笑顔を見せた
けど、君の目は涙でいっぱいだった
青
青
あぁ...俺はどれだけの人を不幸にさせれば気が済むのだろうか、
赤
これ以上、この空気の中にいたら
俺自身が壊れてしまいそうだった
赤くんが席を外して数分後
桃
彼はゆっくりと瞳を開いた
青
桃
桃
青
あぁ..止まれ、止まれ...ッッ
青
もう止まってよ、僕の口..ッッ!
青
やってしまった、
ならもう、止まらなくていいよね、?
桃
桃
青
青
桃
もうなんでもいいや、なんて思いながら僕は静かな町をただ1人歩いた
さっきの会話を、彼の....本当の彼女が聞いてたなんて知らずに
席を外して数十分後
もうそろそろ戻ろうと思った
開いている扉から中を除くと、前のような笑顔を見せる君
あぁ...目の前に君がいる
その事実だけで心がいっぱいになった
でも、君の相方の一言で全てが崩壊した
赤
何が悪かったんだろう
俺何か神様の癪に障ることしたっけ、
赤
全てが壊れる音がした
君との思い出も
生きる希望も
もう君の隣は俺じゃない
君の事を思うだけで、胸に棘を突きつけられるような気がした
君の隣が俺じゃなくなって1週間経とうとした頃
前はちょくちょく君に会いに行ってたけど、
今は会いに行く余裕もなくなった
そんな時、
メンバーから会議の連絡があった
赤
自分でも分かるぐらい見た目に変化がある
最近は、食事も喉を通らないし、
夜、寝ようと思えばあの日の君の顔が脳裏に浮かんで寝る所じゃなくなる
自分の腕だって傷つけて、
自分でも何がしたいのか分からない
赤
明日は会議があるから早く寝ようとして、
瓶に入った睡眠薬を2、3粒飲んで瞼を閉じた
結局一睡も出来ずに迎えた朝
とりあえず、ファンデーションで隈や顔全体の血色をよく見せて
最後に口紅を軽く塗ったら、ほら元通りみたい
鏡の前で軽く笑顔の練習して、俺は冷めきった家を静かに出た
会議室はもちろん桃くんの病室
俺が着いた頃には全員集まっていた
桃
赤
君の瞳に映るのはもう俺じゃない
青ちゃんなんだから
....大丈夫、今日で終わるから
赤
黄
赤
桃
赤
赤
黄
黄
赤
大丈夫
俺の判断は何も間違っていないから
これは全部、メンバーのみんなと
君と、俺の為だから
赤
赤
会議の際、珍しく赤くんが最後に来た
化粧をしても隠しきれない目の下の隈
そしてしばらく食事を取っていないと分かるぐらいに痩せ細った身体
全部僕のせいだと分かっていても、
ようやく桃くんの彼女になれたんだから...ッ
赤
っあぁ...僕はどこまで最低なんだ
僕は君のそんな優しさにつけ込んでいたみたいだね、っ
今さら、嘘をついていたことを打ち明けたら遅いだろうか
きっと、昔みたいに戻れたとしても
君の親友でいられる資格が僕にはあるのだろうか
何か、こう、突っかかる
青といるのもすごく楽しいけど
赤といるのはなんだか少し違う楽しい
懐かしいような、思い出深いような
何故だか嫌な予感がする。
君を、赤を思ってしまうこの気持ちはなんなんだろうか、
俺の彼女は青なのに、
申し訳ない気持ちでいっぱいだ
会議をした次の日
俺は実家に帰省した
なんとも薄暗くて、人が住んでいるとは思えない
深呼吸をしてインターホンを鳴らした
赤
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
長くなりすぎたので一旦切ります
この続きと愛されたかっただけなのに の続きは夏休み中に投稿します
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