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オッパ

そろそろもどろっか

○○

うん

~ 病院 ~

グク

あ、先輩

○○

グクくん^^

オッパ

じゃ、帰るね^^

○○

うん^^

オッパ

グクくん、○○をよろしく^^

グク

はい!

グク

お兄さん?

○○

うん^^

グク

優しいね

○○

毎日来てくれるの^^

グク

いいね^^

○○

ねぇ。グクくん?

グク

はい!

○○

グクくんが書いてくれた思い出ノートの⑨番目の思い出って何だったの?

グク

あ、えっと、そのうちわかります!

○○

そか!

グク

はい^^

~ 次の日 ~

○○

うッ…うぅ…

隣の患者さん

大丈夫ですか!?

ピーピー

いきなり激痛が来て苦しくなった。

隣のベットで入院していた人が築いて ナースコールを押してくれた。

○○

ぅ…ん…うぅ゙…

かんごしさん

どうしました?

隣の患者さん

この子が急に痛がってて…

かんごしさん

○○さん!大丈夫ですか!○○さん!

かんごしさん

ありがとうございました

隣の患者さん

はい^^

オンマ

オッパ

かんごしさん

あ、お母さん、お兄さんですね

オンマ

はい!○○は!?

かんごしさん

ベットにいます。

オンマ

○○!

オンマ

先生!○○は…?

かんごしさん

……

かんごしさん

もう、目を覚ますか覚まさないか…

オンマ

え…

オンマ

そ、そんな…((泣

オッパ

○○…

かんごしさん

一旦、様子を見ましょう。

グク

こんにちは。来ました

オンマ

グクくん…
○○の傍にいてあげて…

グク

はい…

オンマがグクくんを呼んでくれたみたい

グク

先輩は…?

グク

先輩はどうなっちゃうんですか…?

オンマ

もう、目を覚まさないかもしれないわ…

グク

そんな…

オッパ

グクくん…

オッパ

○○が旅立つまで一緒にいてあげてくれ…

グク

もちろんです…

ーグクsideー

グク

先輩…

先輩のお母さんとお兄さんは 僕によろしくといい 病室を出て行った。

○○

……

もう、目を覚まさないのかな…

グク

先輩…

グク

僕…

グク

先輩と出会えて本当に良かったです。

グク

僕の初恋は先輩でした。

グク

先輩の笑顔を見ると、毎日が幸せでした。

グク

ある日、先輩が入院したと聞いて、
めちゃびっくりしました。

グク

公園で、先輩は、一生治らない病気なんだって、
知りました。

グク

僕は、びっくりして声も出なかった。

グク

でも、最後に先輩とたくさんの思い出が作れてよかったです。

グク

先輩の笑顔が見えてよかった。

グク

僕の初恋の人が先輩で…いや…
○○先輩で…

グク

ほんとによかった。

グク

ありがと、先輩

グクは最後に優しいキスをした。 (グクside終わりです。)

ピーーーッ

病室中に響いた。

グク

先輩…?

グク

いっちゃったの…?

グク

そんな…!

グク

嫌だよ…!!

オンマ

グクくん…!

グク

お母さん、お兄さん…

オンマ

○○は…?

グク

ッ…((泣

オンマ

○○…((泣

オッパ

○○…

かんごしさん

……

かんごしさん

みなさん、こちらへ…

かんごしさん

これ、みなさんに…

オンマ

こ、これは…?

かんごしさん

○○さんからのお手紙です。

~ ○○の手紙 ~

私の大好きなオンマ、オッパ、グクくんへ

この手紙を読む時、私はもう、お空に旅立ってます^^

もう直接話せないから手紙で伝えるね

まずは、オンマかな

オンマ~

見てる~?

私がいなくなって泣いてない~?

ふふ

絶対泣いてるでしょ

泣かないでよ~

オンマ

オンマにはほんとに感謝してるよ

まず、私を生んでくれてありがとう

私のオンマでいてくれてありがとう

私がオンマの子でよかった

私がガンだとわかって心配かけたよね…

ごめんね?オンマ

でも私はいつもオンマの傍にいるよ!

だから、心配しないでね!

大好きだよ!オンマ^^

次にオッパね!

オッパは、私が落ち込んでいるときや、困っているときは いつも傍にいてくれたよね^^

私嬉しかったよ!

私が入院し始めて、 毎日会いに来てくれたよね^^

嬉しかった^^

オッパの傍にもいるよ^^

大好きだよ!オッパ^^

次、グクくんね^^

グクくんはほんとに短い間だったね

グクくんと初めて会ったのは、 確か昼休みの図書室でだったね

私が一人で本を読んでいるときに話しかけてくれたよね

覚えてるよ!

すごく嬉しかった!

私にお弁当作ってきてくれたり、 教室に来て会いに来てくれたり

嬉しかった!!

グクくんから、好きって言われて、正直、嬉しかったの。

でも…

もし、付き合っちゃったら、 グクくんに悲しい思いをさせると思って、 はっきり返事ができなかった。

ごめんね。グクくん

グクくんのこと、大好きだよ^^

私はもう行かないと…

みんな、ありがとう^^

私はとても幸せでした。

ありがと

○○より

皆は泣き崩れた。

泣いて、泣いて…

その後、○○は静かに空へ旅立って行った。

end

こんにちは

主です

『だめだよ。グクくん。』

を最後まで読んでいただきありがとうございました。

感動注意です。

私も自分で書きながら号泣しちゃいましたww

私のお話は置いといて…

それでは、あんにょん^^

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