紙飛行機
スタート。
ギギィ〜…と音がする扉を開ける
彼はすぐ此方を向いた
兄さん
珍しいな。
兄さん
総督直々に此処に来るとは。
兄さん
なにか武器が欲しくなったか?
グルッぺン
__…
俺が問いを口に出すと
余裕そうな表情は消え去った
兄さん
…それを言いにここまで?
兄さん
足を…運んだと?
兄さん
馬鹿らしい…
兄さん
総督サマは暇か?
言葉を探しているかのような口調
彼はそれだけ言うと黙った。
暫しの沈黙
グルッぺン
_…
兄さん
…これだけは言っておく。
兄さん
総督サマの命令だとして、
兄さん
俺が従うと思うな。
その方がお前っぽいと俺が言うと 彼は俺はアイツらとは違うからな と言った
グルッぺン
______。
去り際に彼が言った言葉は
『墓参りくらいは、してやる』
ボソッと言った言葉だった
俺にはその言葉が、 "何か" を隠して言った様に聞こえた
気まぐれな時雨の場合
紙飛行機
オールメンバーとは言えど、
紙飛行機
一つ一つが少ないので
紙飛行機
何とか終わりそうですね
紙飛行機
初完結かな?w
紙飛行機
他も頑張ります
紙飛行機
次回もお楽しみに